前田和秋公式 crayon版

No.151

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🎌昭和時代(戦後) 2
No.151
•マチュピチュの遺跡を整備
ペルーにあるインカ帝国の秘密都市で発見はされていたがこの空中都市は放ったらかしだった,それをペルー国鉄勤務中にこの地域と縁が出来た日本人が,1935年から遺跡周辺で活動を開始し,水源を見つけて水路やダムを整備し水力発電所を造って村に電気を通した,戦争前の同時代日本だって電気無いところあったのに途上国ペルーの山奥で国際政治関係なく科学インフラを整備していた

その後にも温泉とホテルまで建てて今では世界遺産のグローバルな観光名所に,1940年にペルー政府が電気の珍らしさもあって行政区に認定したため,そのまま麓の村はマチュピチュ村としてその日本人が初代村長になりその縁は今でもあったりします,

それだけでなくペルー日系人の数は10万人でブラジルに次ぐ規模,日本語教育も充実し教育機関数29教師数97人日本語学習者4705人で,マイナー言語かつ日本の印象薄い南米では使う機会もないのに現地国民の興味も高く,それは1990年から2000年までの任期で日系のフジモリ大統領まで輩出できたほど,わが国の同胞は認められている

現在でもアフリカなどは電気がないのにペルーには戦前から山奥に整備ができた,国家の経験としての発展への希望の象徴なのかも知れません,跡を継いだ長女も僅差で落選を含む人民勢力党で大統領選に3回出馬など,遠いペルーの地で日系人は活躍を続けています

No.152

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🎌昭和時代(戦後) 3
No.152
•ブラジル日系人社会
サッカーが下手くそというレッテルと同じくらいに,ジャポネースガランチードという単語になったほど日系人の約束を守り噓をつかない信用力は有名で,「南米の東大」とも言われるサンパウロ州立大学の日系人率は20%超,ここの卒業生に代表される現地社会への貢献は政財界や法曹界また警察でも出世して国家の発展をせっせとお手伝いする,

アメリカ日系人が野菜の包装を工夫して向こうの農家の売上を侵食し,第2次大戦が開戦したらいきなり強制収容所に閉じ込めてその利権を奪ったとも言われる農業技術は,ブラジルでも才能を如何なく発揮し同国の食卓を豊かにしたとも評価されている,当然産まれたブラジルに貢献するために軍人としても入隊しそれが認められてこれまでに3軍で日系人将官を13人も輩出している,空軍では総司令官が陸海軍では中将が最高位でそれは日系人ともどもわが国にとっても友人たちへの助けとして誇りになる話なのです

No.153

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🎌昭和時代(戦後) 4
No.153
•グレイシー前田光世
極真会館が人気で有名なブラジルですが,それと二分する日本から伝わった武術としてグレイシー柔術がある,近年ヴァーリ•トゥードで最強伝説築いて世界的な流派にまで成長した,海外ではカポエイラに次ぐブラジル発祥と言われる事もあるグレイシー柔術だが創始者は紛れもない日本人,名字同じで意外だったのですが,ブラジルに渡って一生懸命教えた,立ち技の極真と共に組技というより総合格闘技なのですが,まだまだ治安が悪化しがちなブラジルで人びとの身を守るよりどころとして,また礼節や精神修養を鍛錬を通して学ぶ一生の宝として,そして日本に触れる大切な機会として,ブラジルや世界で愛されていくでしょう

No.154

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🎌昭和時代(戦後) 5
No.154
•負けた部隊も仕事はしていた(一)
最前線ではないがそこで固着をしていた
1.非戦闘員の反乱は起こることなく
2.補給物資は無事に前線へ向かい
3.そして敵がその地域から横やりを入れて来ることもなかった
実は元来の任務自体はこれこそが正規のものであって,戦闘の記録が歴史に残っている場合は,当然あっさり負けやすい装備で戦わされるため可哀想な数字で,戦績が残ってたりするが,これはその部隊が弱いというよりも,確かに応戦するのは当たり前ではあるが戦略的には任務ではないとも言えなくはないので,むしろ不利な戦闘をやらせた前線の精鋭部隊の非である事の方が多い

それでも勝てなかった太平洋戦争でだって敢闘を越えた戦い方をしてみせて,歴史に名を残している部隊も多数ありますが,相手の進軍を阻めず,スムーズに攻略された拠点も幾つもあったりする,基地から前線へ移動して海戦や航空戦で消え,そして侵攻にあって敗れて玉砕をした,戦後日本の保守層が美しく歴史を描く際には使いづらい結果になった,先人たちの部隊もいて,ここでしか判断しないと役に立たなかったと罵倒されもするが,彼らの戦略的な価値はむしろ戦いのなかった「暇な」時にしていた前述の1～3.の方が,丸腰では無理だが敵方の華として歴史に残ってしまった戦闘結果よりあったりもする,これもまた鎮魂と慰霊のために必要な視点かと

戦闘に遭わず復員が出来た後方で駐留していた部隊も多々いますが,この場では特に残念に散っていった彼らにも労いの手向けを,本来の仕事はどこでしていたかを知ると,もう少しこれらの戦いにも厳しい反省と教訓抽出以外の眼を向けてあげれるのではと

No.155

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No.155
•負けた部隊も仕事はしていた(二)
玉砕した戦地の鎮魂と慰霊に
ソロモン諸島方面
　フロリダ諸島玉砕
　　呉第三特別陸戦隊（第八十四警備隊）
　い号作戦
　※🎌での紹介により省略
　※※以降マリアナ沖レイテ沖まで大規模な海戦はなくなるので玉砕と航空戦のみ

ギルバート•マーシャル諸島方面
　マキン奇襲
　　第六十二警備隊（一個小隊）
　クェゼリン玉砕 ※1m掘ると海水が沸く地下陣地の作れない全く戦えない地形には､代わりに明治天皇第8皇女の次男である侯爵を大尉として送り､強固さの足しにしていたが戦死してこの地で眠っている
　　クェゼリン島
　　　第六根拠地隊（第六十一警備隊）
　　　陸軍海上機動第一旅団（機動第二大隊）
　　ルオット島
　　　第六十二警備隊分遣隊
　　ウォッジェ環礁
　　　第六十四警備隊
　エニウェトク玉砕
　　海上機動第一旅団（主力）
　　第六十一警備隊分遣隊

ニューギニア方面
　ブナゴナ玉砕
　ラム河谷の戦い
　アドミラルティ諸島玉砕
　ホーランジア玉砕 ※日没直後に1機だけで飛来して爆弾を投下､日本軍弾薬庫の誘爆から物資集積所の揚陸済みの60%（戦車揚陸艦11隻分）を延焼させ揚陸地点を2日使用不能に
　サルミ•クワデ島玉砕
　ヌンホル島玉砕

マリアナパラオ方面
　テニアン島玉砕 ※150mm沿岸砲台が戦艦コロラドに22発命中させている
　アンガウル島玉砕

フィリピン方面
ビルマ方面

No.156

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No.156
•負けた部隊も仕事はしていた(三)
基地航空隊にも合掌を
ソロモン諸島方面
　ルンガ沖航空戦
　ろ号作戦
　ブーゲンビル島沖航空戦
　ラバウル空襲
ギルバート•マーシャル諸島方面
　ギルバート諸島沖航空戦
　マーシャル諸島沖航空戦
　トラック島空襲
ニューギニア方面
　ウェワク空襲
マリアナパラオ方面
　マリアナ空襲
　パラオ大空襲


高射•水雷•潜水艦みたいには華を持たすのは無理でも輸送船団へ慰霊を
戦争で7千隻超の民間船と6万人余りにのぼる船員が犠牲になった
　※軍人ではないので靖国神社にはいない｡ 戦没した軍属の方が先そうだが船員はこの扱いなのかな｡

そして戦史として一般には知られる事のあまりない
毎日の哨戒や小競り合いで失った航空機や兵員たち
大規模な戦いとして歴史には記載なく
それでも単機出撃して還ってこなかった
潜水艦などでも海軍は割と記録あるのだが
小さな乗り物である航空機や兵士一人一人の記録は細かな報告書のみに眠っている
ここは軽く紹介するだけの僕とは違う
本格的な志ある人材や専門家が頭に入れて
周りに伝えて鎮魂と慰霊をする
自分一人では生涯触れれる機会はなさそうでお願いをする事に
軍属や現地で徴用した兵士なども此方になるのかなとも

No.157

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🎌昭和時代(戦後) 6
No.157
•第442連隊戦闘団第100歩兵大隊
日系人部隊がアメリカ軍の一員として欧州戦線へ
編成後の個人勲章獲得総数 18000個 全米軍部隊中1位の輝かしい記録を納め
累積死傷者数320%全米軍部隊中1位も普通なら隊の部下がついてこないほどの規律と勇気の証で
当時太平洋で敵として戦っていながらも全米軍部隊中1位の数になる6700人に名誉負傷勲章を渡していることから,アメリカのエリートや指導層は日系人が使い捨ての隊では勿体ない特性を持つ事をそこに見いだしてもいた
なので大統領感状も7枚が部隊に対して表彰され,米陸軍史上一連隊としては最も多く勲章を受章した部隊として彼ら日系人は意外ですが歴史の勝者に名を連ねています

No.158

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🎌昭和時代(戦後) 7
No.158
いつもの人たちの困った(←?)後日譚① ※→crayonへ
•水上機母艦秋津島
正規空母同士の戦いがクローズアップされた日米以外知らない次元の太平洋戦争でも,なぜか横で似た機能持っていたりする,ボブスレー作ったり小型衛星打ち上げたりの町工場みたいな,ガンダムでもジムと一緒にボールが無理めなデザインでいたり,技術力武器に素人?が参戦みたいな仕組みはこの頃からあったりもする,戦史的にも経済的にも結果はアメリカの正規エリート相手にはイマイチだったが,スマホの前のNECから始まった折りたたみ式ガラケーは世界標準の形にまでなり,これは日本の町工場の金型技術がなくては当時は実現不可能だった,今でも各部材の技術力からソフトウェアの性能まで欧米完全無視の凄いものがあるが,集まっている人間のクセとしてまじない込みでやりたがり過ぎて失敗する,町工場がコレで沈んでいて話題も短期的なものに終わっていたりもするのですが

防弾ナシにしたゼロ戦のキルレシオから見事な数値ではあるのですが
何故かその運動性能の癖に急降下が苦手にしてあり,それゆえに九九艦爆の命中率はイギリス艦なら88%アメリカ相手でもかなり高めと喧伝されたり
エンジン馬力が半分でも百式司令部偵察機はモスキートとP38以外は振り切り
目視も出来ず圧倒的に長距離な酸素魚雷を欧米は搭載していない重巡洋艦にまで装備し
当時の各国戦艦ビッグ7が何隻いても砲戦に勝てる装甲厚と46cm砲の大和武蔵にすら
さらに偵察用の水上機を載せて自力で先に見つけて完勝を狙った
蜻蛉でない神さま達でアメリカ相手にこの暴れ方だったのに,それ以上の技術力なのに水上機母艦が限界な理由でもあったりするが,やはり居ましたね


•一式戦闘機隼
加藤「隼」戦闘隊が4機で7機のP51に襲いかかり3機撃墜した,武道が小さい機体と旋回力で終戦まで逃げ回り切った話は有名ですが秋津島のジジイどもになると大戦最強機を少数で襲撃する,聞くところによるとマスタングはvs日本軍への初陣だったとか,もう彼我の国力差戦力差がハッキリしてきてそこへ大戦最強の米軍新鋭機,何とかして止めねばと秋津島が行動を起こした,アメリカIT帝国に登場したサトシナカモトもそうだし僕もいきなり青魂の爺どもが敵だった,モンゴル襲来ののち倭寇が福建省沿岸を壊滅させたみたくマジに神道界がヤバい時には普段敵対している癖に必ず動く,…ただ敵味方構わず破滅して意味はないのですが,それでも鹿島香取＜山＜虫の神道界での弱肉強食はP51相手にもその差は表れているみたいです

No.159

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🎌昭和時代(戦後) 8
No.159
いつもの人たちの困った(←?)後日譚② ※→crayonへ

•実は先に組長さんがカミカゼ喰らっていたりする
今はイージス艦にまでなった日本最大の暴力団山口組の本拠地の裏山の名前でもある,艦名「摩耶」もこの頃は重巡洋艦でソロモン海戦に参加していたりするが,この時にアメリカ軍機ドーントレスに体当たりされ戦線離脱もしていたりします,これにキレた組長さんの「徹底的にやり返せ」との一言で後のレイテ沖から始まる,大規模な特攻作戦に繋がったとか何とか

以前から日露戦争で神さまに祀られるまでになった陸軍の3人組から,日中戦争でも戦車相手には常態化していたっぽい地雷担いでの体当たり肉迫攻撃まで,いるにはいたのですが,航空機や船舶では逆に損害をケチる癖もあった,陸戦兵器を粗末にしてまで,欧米より強い艦艇や航空機を揃えて相手の物量に備え,この頃には「ガソリンの一滴は血の一滴」とまで,燃料でそうなのだから機体はなおさら棄てれない,これを平気で陸の歩兵と同じにしてしまった,かなり当局から厳重に管理されていそうな,お社にいる任侠の神さま達も侮れない実力と決断力を持っていたりします

史上初の戦略爆撃とされる一式陸上攻撃機による重慶爆撃の少し前に,中国軍機が九州に飛来してビラを撒いた事件が発生し,これに対する反撃から始まったとも言われていて,恥とも取られる失敗や損害からも常に学ぶ,タダでは転ばない日本人のメンタルが垣間見れますね

No.160

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🎌昭和時代(戦後) 9
No.160
いつもの人たちの困った(←?)後日譚③

•バンブーさんも
駆逐艦 竹がオルモック湾で最期の雷撃としての戦果をあげた

最後の酸素魚雷を1944年11月に使って敵の新鋭駆逐艦を沈めたあとは,サッパリ戦果がない,この時点で水雷戦には見切りをつけたのか,あとは終戦まで一切させないで済まし,代わりにそのリソースをカミカゼか本土決戦か国体護持に振り向けた

そういえば竹内さんは危ない階層でヤンチャに粗利を稼ぐが,そのリスク管理から逃げ足も速い,武道がベースの一族なので,一人討ち取って何処かに隠れるはぐれ者には事欠かず慣れっこでもある,別に敵前逃亡ではなく,その一人を痛め続けて技術なども持って捲土重来の潜伏するとか,神さまの命令で3つあげた例みたく次の仕事をしていたりもする,どちらも楽ではなく最期は酷い死に方をする裏方の使い捨てだが

まさか戦局全般を見渡して個人ではなく軍隊全体のレベルでしていたとは,相変わらず容赦なく味方を削ってでもサッサと次の準備に取り掛かる,それが汚れ仕事でも,負け戦にも強いバンブーさん達みたいです

No.162

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🎌昭和時代(戦後) 11
No.162
•高度経済成長期 ~途上国に先駆け②~

GDPで1967年に西ドイツを抜き以来42年間世界で第2位だった,家計貯蓄率はこの時期60年～80年代は15%から25%を維持している,それくらい皆が豊かな社会を享受した

今でも家計金融資産の規模は世界一の1800兆円,貯蓄率とは違った形で繁栄の謳歌は続いています

No.163

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🎌昭和時代(戦後) 12
No.163
•ラスター彩
300年前に途絶えた古代ペルシャの陶芸技法が現代日本で復活し,わが国の技術になった,失ったイランからもしっかり学びにきているみたいです

No.164

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🎌昭和時代(戦後) 13
No.164
•インパール作戦は乃木将軍と同じ仕事
ただし勝ち戦でやれないので「辻にやらせろ」で神さまは済ませた,この人も賛否両論あるが,イデオロギーで叫ぶ上役みたく嫌がられ方向転換出来ないと,負けたら酷くなるので徹底して言われるが,いないと弱兵が持たなかったのも事実で,だから政党には右にも左にも常にいる

イル河の一木支隊の消滅にも立ち合ってはいたが,このビルマでの作戦でも扱いの悪さにキレた前線将校が日本刀持って作戦本部まで戻って,斬り殺しにくるが本人は作戦失敗を悟るや平然と敵前逃亡して,既に東京に帰還して助かっていたりしている,そのバイタリティとメンタリティはかなり当時からも異色の存在でもあった

僕の父方の祖父も従軍経験あるらしく当時マレーシアにいたとは聞いていて,ここで隊が作戦に参加していたら僕は産まれていなかった,そんな際どい縁もあるこの作戦なのですが,完全に物量差で圧倒し出したアメリカ軍相手にも拠点固守型の戦闘では,信じられない敢闘をしていたりもしますが,さすがにこの頃には進軍する作戦では杜撰さも露呈していたりもする

とにかく戦死させて人柱を埋めて後日の捲土重来,またはこの方角からの日本侵攻を遅らせる,事実終戦まで満州から南へはソ連は攻め込まずインドシナ半島も連合軍は上陸していない,日本軍は武装解除され復員している,人命を軽視し尽くした宗教のやり方なので褒めてばかりでは非難も激しいが
部下からすら酷評の政治士官型の参謀としては
日露戦争で同じ事した先達が神さまとして祀られているのと対比して
戦後でも大手から文庫本なども出版しつつ
インドシナ地域を終戦直前まで守ったのは俺だよと嫌われ役の粋を見せつつ
お寺で静かに眠っているみたいです

No.165

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🎌昭和時代(戦後) 14
No.165
•インパール作戦は勝てていたか？

イギリス軍戦死者1万5千人に対しての
わが国は2万6千戦死3万以上行方不明になった行軍は有名だが
イギリス軍は他に4万7千人以上戦病死している
補給の面で限界はあり
前線の将校が日本刀を持って後方の司令部まで作戦参謀を斬り殺しに来た話も有名で
軍隊での部下がそこまでやるのなら
ほぼ互角だった死傷者の比較だけで無理に良く描く訳にもいかないが

ビルマ方面は終戦ギリギリまで粘れてもいて
首都は陥落して後も
敵中突破して胸まで水がつかる環境で帰還しようと戦っていたりもする
タイやマレーシアなど
ベトナム含むインドシナ半島全体でみるとやはり人を埋めた神さまのやり方は
ある程度の効果をみせてはいます


※ビルマ戦線全体を司令官の戦績として
中国軍の南下と
野戦陣地の構築と
ジャングル戦での敵航空機からの補給と

No.166

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🎌昭和時代(戦後) 15
No.166
飢餓地獄ニューギニアでの仕事(上)
•豪軍にすら負けていたこの方面もビアク島玉砕で決戦への仕掛けを一つしていた
意外に一緒に上陸したアメリカ州兵の部隊を無能と罵倒していたり,ジャングル戦専門の訓練を積んで,飢えと病気で身体が動かない日本軍をやっつけているオーストラリア軍ですが,なんぼ戦闘力自慢のわが国でも,ヤモリとか食べて飢えをしのぎ,向こうはクリスマスにケーキまで貰っている,お腹が空いては力も湧かない上に,マラリアなどの伝染病でも,戦闘より此方で倒れていく兵隊の方が多いとも言われていた日本と,罹患者はそれなりに出すもののDDTを撒きながらの米豪と,コンディション的に兵隊ではない状態でもあったので,キルレシオは仕方ないとも,そんなニューギニア戦線ですらアメリカ軍はラバウルを攻略せず,日本軍を籠もらせたまま放置して先に進み,オーストラリア軍の掃討は食料の限界から玉砕予定の1945年9月まで,撃たれる一方でウロウロ食べ物探しているだけなのに掛かっている

それでもビアク島の戦いでは
アメリカ軍によるビアク島の飛行場の使用開始は
モクメル第1が6月22日
同第2が8月1日
同第3が8月12日となり
米軍部隊の転戦予定として急いでいたマリアナ沖海戦に間に合わせることはできなかった,太平洋戦争後期の島嶼での戦闘で,日本軍がアメリカ軍の上陸から1か月以上も飛行場の使用開始を許さなかった事例はビアク島のみ,関ヶ原の真田みたいな仕事をしていたりする,だがビアク支隊の奮戦も空しくマリアナ沖海戦は日本軍の完敗に終わっています,

ビアク島に投入されたアメリカ軍の兵力は約30000名で,それを定員3,964名の1個連隊強の兵力で1か月以上防ぎ続けたビアク支隊,陸軍第36師団歩兵第222連隊は海上機動反撃編制連隊であり,当時の日本軍としては屈指の優良装備を有していた

No.167

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No.167
飢餓地獄ニューギニアでの仕事(中)
•あとはウェワク持久戦での戦い方
もはや淡々と撃たれていくのが仕事,しかし一度にではなく順番に長々と期間をかけて,それなら沢山部隊はいた方がいいのに,先に5万いた自軍を補給ゼロになった食糧の都合で拙速に交戦しておいて,勝てればそれで良かったが,負けても支配地域の食糧調達の面で適正な人数まで「自軍を」減らしてから,完全に撤退していく主力を尻目に居残って時間稼ぎ,

それすらビアク島の戦いでも戦闘を任務にしていない要員までかき集めておきながら,10000人ほどは揃ったが小銃は1200挺しかない状態,撃たれるのが仕事なのはこの辺りから当たり前で,それを食糧と健康状態で戦えなくなった戦闘部隊で最後までやる,インパール顔負けの非難を浴びた安達二十三指令官の戦いでもあったのですが

やはり似たようにニューギニアから西には連合軍は侵攻出来なかった,当時はビルマからマレーシア以南をうかがうイギリス軍の一部でもある豪軍を,残存日本軍への備えに置いて急いで沖縄へ侵攻するアメリカとはまた別に,その手の空いたオーストラリア軍の担当として,というよりもイギリスとして独自にインドネシアなどへ進んでも良さそうな状態だったのに,1945年8月の終戦後もまだウロウロとハンティングの的としてでも出没し続けて,この状態でも「食料の有る無しのみ」で判断して翌月に降伏するまで手間取らせて北と東からの蘭印奪取という,英国としての旨味をどちらも果たさせなかった

No.168

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No.168
飢餓地獄ニューギニアでの仕事(下)
•ちなみに海軍はビアク島沖海戦で
渾作戦とも言われている2回に渡る海戦？なのですが,この海戦は微妙な話にされがち
そんな第一次海戦では
既にこの辺りには日本の主力艦隊などいない状態で,アメリカ海軍の戦力は次々に強くなっていくなか,なぜか居残りの艦隊で敵より強い編成で遭遇出来たが空母の存在を警戒して追撃せず
さらに第二次海戦では
大発動艇を曳航した駆逐艦6隻が米海軍の重巡1軽巡2駆逐艦14隻と遭遇し離脱に成功した,乗組員によると普段33ノットの速力しか出したことの無かった艦がこの日は35ノット以上を叩き出したという

日本は多神教なのでレアな兵器など珍しい神さまが担当して,意外な活躍をしていたりするのですが
a.自分の方がなぜか優位な勢力で会敵出来る能力と
b.逃走撤退の能力
これはニューギニア方面などの主力のいないB海域向けの艦隊司令官には,限られた自分の部隊のリソースで生き残るあるいは戦果をあげる為に,かなりの特技にはなる,

戦力差で身体が流れるのはレイテ沖海戦でも同じで此方は名だたる軍神がやっていたはず,それを考えると空母を警戒し過ぎて交戦しなかった事も仕方がなく,その後沈められた際にはあの時会戦して戦果をあげてさえいればとも何度も考えたりする,それへの鎮魂と慰霊の再評価としてみたら意外な特技に着目ができました,
「決戦前に時間かせぎして主力に合流させなかったのは関ヶ原の真田だが」
「祭神としてはビアク島の陸兵でやってたのでは」など議論に花も咲きますが
どの神さまがやっていたのかなと気にはなります,似た仕事が出来ると判明した同じレベルの祭神が他の海域に幾つか名乗りをあげるかなとも,珍兵器担当とどちらが難易度高いか,主力艦隊の鹿島香取を単純に一回り小さくしたパラメータ配分ではない,艦隊戦でも違う才能の発揮場所としてお宮お社は考えるかも知れません


※ビルマ戦線とニューギニア戦線
この記事2つのあと戦後アジア独立の話へ繫ぐ

No.169

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🎌昭和時代(戦後) 16
No.169
•米コンスタブルは空手の利権_(トンファー学んでいるハイウェイパトロールの方か？)

No.170

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🎌昭和時代(戦後) 17
No.170
•柔道は世界の警察組織で採用

No.171

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🎌昭和時代(戦後) 18
No.171
•オノヨーコはビートルズのジョンレノンと結婚
当時世界で最も有名な日本人といえばこの人だった,なんで日本の女がくっ付いているのか全く分かんなかったが,なぜか選ばれていたりもします

No.172

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🎌昭和時代(戦後) 19
No.172
•当時フォークとは逆ベクトルの
パリコレでの日本人服飾デザイナーたち,70年代の業界をサンローランと共に牽引したKENZO,同時代イッセイミヤケの逸話,80年代にパリコレデビューした「黒の衝撃」の2人,山本耀司と川久保玲,後年KENZOはLVMHが買った唯一の非欧米ブランド,海外最先端だったこれらと仲が悪かったが,ドメスティックに育んだフォークのセンスと,時代は巡りどちらもお洒落度は一流のものに,これからも日本は面白い国になるとの自信になりそうです

No.173

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🎌昭和時代(戦後) 20
No.173
•列強の地位から敗戦で転落しても国際政治の舞台では相変わらずの異端ぶりを
これらとは関係なくG7って日本以外は全てキリスト教国でミカエルはきっと狙ってくる。
「…なぜこのメンバーに神道が？」という地球規模の謎な国家民族ではあるのですが。
これは大戦前の列強の一員として唯一非白人国家日本が国際連盟で五大国や常任理事国をしていた頃から慣れてはいる。
きっと昔も会議する度に天照大神さまから政治家から国内外ウロウロしていたのではと。
※サミット議長国の回数など

平成時代

No.174

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🎌平成時代1
No.174
•全米占星学者連盟理事石川源晃
米国で唯一公認の占星学者の団体で1992より12年間,3期連続してAFA理事を務めた,大日本帝国海軍大尉であり技術士でもある,ハーモニクスの発明者でこれは西洋占星学最後の法則になるか？,占星術の世界でも日本人は見事に海外で通用しています

No.175

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🎌平成時代2
No.175
•実は自慢の日本商船隊
世界経済での地位の象徴というよりも島国日本はずっと陸兵の国で,海の部隊は和寇以来の出来になった,確実に国の機能が増えましたね,外航船舶保有数,第2次世界大戦前には船腹保有数で英米に次ぐ世界3位,統計的には現在世界第2位で変則的な便宜置籍国を除くと実質的には世界1位の船腹保有国になる,歴史を俯瞰して満足感ありますね

No.176

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🎌平成時代3
No.176
•ヘッジファンドを2000社倒産させる
ユダヤの金儲けの尖兵だとよく言われるが経済を破壊すると脅して他国を弱体化支配する謀略を担当するはずだった,事実1992年のポンド危機にはジョージ=ソロスvsイングランド銀行で国家の方が負けている,それから10年でファンド数も運用資金も増しタイで練習したのち2004年に日本に来襲した,

しかしわが国の土台は堅くオイルと情報通信産業と並ぶソフトパワーの代表格である金融での支配は日銀が阻んだ,一日1兆円規模の円売りドル買い介入は休み無く続きイギリスの時とはだいぶ違う,群れで来襲したヘッジファンドの殆どを焦げ付かせて撤退させた,自殺や行方不明者が後を絶たなかったと言い,未だにワロス曲線で貢ぐ韓国とは違い以後来なくなった

No.177

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🎌平成時代4
No.177
•自衛隊伝説
①ヘリニンジャは宙返りでロシア戦闘機フックの真似をしてみた
②F-15は未だに制空C型,一見最新型の他国のE型は戦闘攻撃機で,両者の高度別の空力グラフ比較がWebの個人ページにあり,航空機としては全くの別物だと解説されていた
③支援戦闘機F-2の旋回半径はコピーなはずのF-16の半分との噂が,しかも分類上はファイターではなく空戦はからきしなはずのアタッカー登録
④空自パイロットの腕はF-15で米軍と同型機での模擬空戦後に向こうのトップガンが再教育を自軍の教官に志願したほど強いらしい
⑤特科=自走砲部隊がアメリカで発射準備を5分でする,米軍は30分かかるらしくもう一度みせろとはやし立てられた

⑥90式戦車の装甲試験,データを米軍は異様に欲しがった,素材産業の強さにはかなり自信があるらしい
⑦完成後90式はアメリカで行進間射撃を披露,2km先なら前進をしながらで100発100中,ただしこの時は1発外してしまう,称えるアメリカ軍人を前にかなり凹んでいた模様,今の10式戦車は前進ではなくスラロームしながら行進間射撃をする
⑧他国の同型は横に撃つと105mm砲なのに車体がひっくり返る,機動戦闘車なら可能で戦場ではそれが優位性に
⑨ロッキー山脈で日米合同訓練,山の反対側からお互いに登り始め合流するはずが米軍は天候の関係か遭難をする,自衛隊の方は目的地に到着し雪合戦して待っていた
⑩戦闘機が装備する空対空ミサイル99式AAMのシーカー,開発時には標的機に直撃しすぎで近接信管のテストができなかった

⑪海自の通常動力潜水艦は米空母を模擬海戦でほぼ毎回撃沈判定を勝ち取る,あんまり発見してくれないので空母の真横に浮上して「事故か何かで訓練中止か？」と確認しに行ったくらい
⑫欧州製ミーティアAAMに日本製のシーカーが採用
⑬潜水艦vs潜水艦は日本側が魚雷圧壊深度から一方的に撃てる,70年代後半？80年代後半？からだっけ
⑭F-1支援戦闘機の頃だっけ昔の対艦ミサイルも日本製は艦橋を狙うように工夫されていた
⑮最新式のマッハ5出すミサイルも最初に作ったロシアは爆撃機に2発だが,日本の自衛隊は攻撃機に2発と小型化に成功,しかも蛇行するとのwebで噂が

⑯最大戦速の話,戦前の関東大震災も平成の東日本大震災でも現地へ急ぐあまり,イージス艦から何から向こうのコピーでカタログ性能的にはほぼ同じなはずだが,一緒に助けに航行中のアメリカ艦を引き離していく,向こうだって現場へ急行中でサボってはいないが「(日本艦は)何ノットだ？」と艦長がまわりに聞いたとか
⑰11式短SAMあたりから小型目標に対応と説明書きにやたら目にするようになる,巡行ミサイル対策と普通に受け取ってはいるが,言外に「見えない」ではなく実際は「小さくは映る」ステルス機を念頭か

No.178

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🎌平成時代5
No.178
•ハリー=B=ハリスジュニア
アメリカ日系人,第24代アメリカ太平洋軍司令官,海軍史上初めてのアジア系大将,麾下に第7艦隊と第3艦隊,200隻2000機を擁した

No.179

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🎌平成時代6
No.179
•ヤヨイクサマコレクション
2012スタートの日本人の名を冠したルイ=ヴィトンのブランドラインの一つ,ジャポニズム全盛の頃2代目が考案した日本の家紋がモチーフのモノグラム柄と市松模様をヒントにしたダニエ柄や,現代でもわが国伝統工芸とのコラボ商品など日本と縁のあるルイ=ヴィトンですが,格を一つあげてサブブランドまで共に仕事をこなす,客としてのステレオタイプ的な揶揄をされる日本とはまた違う一面がわが国にはあったりします

No.180

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🎌平成時代7
No.180
•J-POP宇多田ヒカルとジャズ上原ひろみで全米1位
2016に「Spark」が全米ビルボード•ジャズチャート1位
2016に「Fantome」全米iTunes1位,2019に「Face My Fears」がアメリカを含む世界31ヵ国のiTunesダンスチャートで1位

No.181

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🎌平成時代8
No.181
•世界3大バレエ団で活躍する
1988年から2010年まで22年間,英国の2つのバレエ団でプリンシパルを務める,2016年には日本人男女2人が同じバレエ団にて同時にプリンシパル昇格も

パリのオペラ座には2000年にやっと日本初の団員が産まれる,カドリーユだが純日本人で唯一の存在,最高位はニュージーランドとのハーフが2015年プルミエールダンスーズに昇格している

ロシアではマリインスキー劇場の2019大みそかという特別な日の公演で日本人バレエダンサーが初主役を務めた

No.182

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🎌平成時代9
No.182
•ヒカル ナカムラ
アメリカ日系人で最高世界ランク第2位のチェスプレイヤー,日本本国の人材が神さまのリソース節約で後手にまわるマインドスポーツも,海外の同胞が頑張ってくれています

No.183

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🎌平成時代10
No.183
•ビットコイン発案者は日本人
表層での分散処理がアピールポイントのブロックチェーン技術,個々のPCが隠れたプログラムで勝手に数値を操作しても別のPCとのやり取りが上手くいかず参照してはじいてしまう,実は情報分野での謀略組織封じに効果がある,エシュロンで有名なCIAはいま必死に普及を遅らせたがっているのでは,なので利殖で使う通貨としてまずブロックチェーンは歴史的には登場した,

その産みの親のサトシ•ナカモトという匿名の存在が名前から日本人だと噂されている,マイクロソフトから始まる米ソフトウェア産業には実は自国の政府とも喧嘩したり裏で色々苦労した経験がある,アメリカですらそうなのだから他国ではなおさらでそんなソフトウェア業界が恨みから産んだ人物かも知れません,

また各国のグローバル企業が500社も参加する企業連合を持つイーサリアムには役員として日本人女性がエグゼクティブディレクターを務めてもいる,完全に後追いの印象ある仮想通貨の世界でもわが国こそが必要とされていて実は強みを発揮しているのです

No.184

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🎌平成時代11
No.184
•高須院長はフリーメーソン世界組織の金庫番

国際的な序列としては天皇より偉かったらしい,すると海外の似たような立場の人たちだとどの位になるか

No.185

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🎌平成時代12
No.185
•クールジャパンで出撃を
ハリウッドは黒澤明をリスペクト,その流れでジャパニメーションは高く認められ世界へ広がった,その派生形としてラーメン屋からポケモンやゆるキャラまで,ブランディングが産まれる前の日本はこれが全て,海外での評価もさることながら日本人が文化で世界に互せるという感覚を庶民層まで体得できた

家電や車のコスパのみの国,実際は違うのだが平凡な日本人の自己評価はこれで,そのコンプレックスからデタラメでも立ち上がれた,これは大きかったです,この体験で今はブランディングと2本立ての文化論にまで国民の眼は開かれています

No.186

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🎌平成時代13
No.186
•ジャパンイベントには味方がいっぱい
アメリカの首都ワシントンD.C.で毎年の春に恒例の全米桜祭り,日本との友好の植樹から始まった,1ヵ月の期間中で全米から150万人がやってくる,ドイツでもルール工業地帯を持つ州都のデュッセルドルフでは1日(←！)に60万人が日本イベントに参加する,そしてフランス,外交的な周年記念のイベントである「ジャポニスム2018」,8か月間で300以上の公式企画特別企画参加企画を用意し,パリの人口220万人を超える350万人が来場した,イタリアでの国交周年記念交流イベントでは各地の城や宮殿を連日借り上げて日本を紹介する,一等地を貸してもらえる文化的な魅力と実力,一番最近の2016情報はイタリア日本大使館のHPに誇らしく隠してあります,最後にイギリスではポップカルチャー系のイベントを年2回で恒例化する試みがなかなかの人気だそうです

途上国でも盆踊りが人気,日系人が多いブラジルは当たり前そうだが,タイでもラムウォン盆踊り大会が復活してまずは1万人,日本人もタイ人も一緒に盆踊りに参加する,浴衣が人気で完売だと聞いたことあるのですが,甚平まで売れているとの話も

No.187

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🎌平成時代14
No.187
•外国旅行と言えばまずハワイ
10万人を超える日系移民は戦争直前の1940年ごろにはハワイ州の人口の40%くらいになっていた,今でも日系人は州知事を2人輩出しアジア系初の連邦議会議員はホノルル国際空港の正式名称になってもいる,日系人以外のハワイ住民は割と日本語が通じると海外旅行初心者が始めに候補にあげる,互いに親しみを持つ間柄は続いています

•米国初のオバマ黒人大統領の選挙区はシカゴだがハワイの出身
_(非白人かつ親日の色濃いハワイ州,総合商社や空手はどれくらい接近していたのかな？,この大統領の肩書きなら残った与党を含めて,もう少し上手くコネを使えていたかも知れませんね)

No.188

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🎌平成時代15
No.188
•ポテリジェント
抗体医薬の効果を100倍化する新薬を日本で開発,どの病気を治す訳でもないがどの病気も治りやすくなる薬としては不思議なわが国発のテクノロジー,この型は是非お家芸にしたいですね

No.189

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🎌平成時代16
No.189
•ニホニウム
原子番号113番の元素を400兆回の衝突でたった3回確認する事で存在を証明した,不可能に近い確率を通し発見命名,周期表にニッポンという名を刻む

No.190

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🎌平成時代17
No.190
•度量衡
国際単位系の7つのうち2つが日本の技術で原器を保管している,たしか「重さ」と「長さ」で光格子時計も3つめの有力候補,最先端の発見とはまた違った科学力の証と国際的な名誉,わが国はこういう分野にも強いのです

No.191

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🎌平成時代18
No.191
•東京は都市別のGDPが16000億ドルで世界第1位

No.192

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🎌平成時代19
No.192
•富裕層人口は日本282万人で世界2位
No.1のアメリカ1355万人に次ぐ人数でこれはこれで凄いのだが,実はビリオネア(=個人資産10億ドル以上)の超富裕層は日本の0.02%の35人しかいないとも,世界の国別ランキングではあっさり圏外になる,それでもミリオネア(=資産100万ドル以上)の富裕層なら2019では300万人超とも,単純な大金持ちランキングからは分からないが眼をディテールに向けると余裕で天下をうかがういつもの日本が,あのセコい神さま達ならではの富の貯め方なのですが,ビリオネアが1人外食やエステ通うのとミリオネアが100人外食やエステ通うのとでは,経済のまわり方と富裕層と応対する各専門職の潤い方が違う,したたかに計算して育てているフシはありそうです

No.193

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🎌平成時代20
No.193
•最も新しい枢機卿は前田
歴代6人目,国内信者100万人の割には優遇されています

No.194

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🎌平成時代21
No.194
•大阪のひったくりを年間1万件から激減させた
ワースト2位の県が1年に300余件でその次が1万件,「本当に同じ日本か？」という異様な多さを遂に克服へ

No.105

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🎌平成時代22
No.195
•ノーベル賞
日本はアジア唯一の国別ランキングでトップ10入り,第6位の28人だが21世紀以後は自然科学部門で米国に次ぐ世界第2位にまでサイエンスの力を養っている

No.196

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🎌平成時代23
No.196
•ABC問題を解決
フェルマーの最終定理やポアンカレ予想と並ぶ数学界の難問を見事に,国力の源泉となる科学の基礎となる学問でわが国は露と英の数学者に匹敵する実力があるのです

No.197

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🎌平成時代24
No.197
•日本の動物は自然状態でもサルが温泉につかり芋を海水で塩味にする_(平成時代)
•黒髪の日本人女性は人気_(令和時代)

※対外的には極東の日本列島に籠もり。
変わらずずっとそのままな印象で。
無名のわが国の歴史も。
実は世界トップレベルの事績が目白押し。
保守層には常識的なものばかりで。
申し訳ない気もしますが。

これは皆で知ると日本国のパワーにもなるし。
イタリアの歴史の賞賛や真似ばかりでは。
小物感も出てくるので。
海外の人にも伝えておきたい。
そんなセレクトで並べてみた。
日本人同士で盛り上がるなら。
もっともっと魅力的な先達はいる。
歴史はやはり触れる人を大きくしますね。

No.198

以上。