前田和秋公式 crayon版

基本的な理論などを「はじめに」 -勝たれぬ勝ちを保つに依りて-

No.1

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 1
No.1
•工芸品を「文化」として(上)

100円のモノを10万円にするとなぜか買い手がつく,「文化」の匂いです,日本の工芸品はその精緻な細工と匠や職人の精神性で高い評価を得ているが,残念ながら価格がアジア雑貨扱いで売上は伸び悩む,欧米人も舶来品で遊びたくその憧れの受け止め手に日本はなれるはずで,ジャポニズムという欧州が熱狂したブームで一度やっていたりもします,なので現代の工芸品でももっともっと魅了できる

その為には価格の設定が全て,ルイ•ヴィトンを買うお客が微かに背筋を伸ばす,あちらの鞄より安くても工芸品の木生だと幾らで客がそうなるか,漆塗りの箸だと幾らでそうなるか,そんな価格に,すると海外に出している店舗のデザインから雇った販売員の接客から変わります,

とはいえ国内では工芸品の値段は普通に売っている,これは欧州でのイベリコ豚なども似た状態で,ブランド感を特に強調せねばならない日本の都合では同じモノを安く買えてはブランディング上問題が,なのでNo.を名入れする,真贋の判定は物体指紋の登録と確認サービスで保証できるが,自分のイニシャルで異様に値上げするデザイナーと同じ戦略を工芸品でやるには,個性のないNo.で代用して見える形する

仏2・英5・伊3・仏6など国別に商品別に名入れする,早い番号は取り合いに,欧州ならば顧客側からリスト頂いて配送する事になるかと,独占的セレクトショップになるはずなので工芸師さんの業界団体と相談です,格式のみのお役所的な運営企業でと売れますが,オーナーに個性と魅力があると爆発的に人気がでます

No.2

ーーーーーー
No.2
•工芸品を「文化」として(下)
日本のLVMH関係者もよくわが国のファッション誌からオピニオン誌で発言していますが,同じ事を欧州で日本人がやる,お役所企業からの少しの工夫で面白い仕事師が産まれそうです,一つ注文としてサッカー選手などの庶民やメディアの偶像は止して下さい,顧客には高位聖職者から王侯貴族に各種芸術分野の大御所まで,向こうの政治家がOK出す基準のもう一段上の人材を用意すべき,

骨格のみで才能すら選考過程で外していくロシアバレエのように出自と才覚は厳選を,文化とはそういう世界,自分の職業で頭角を表し,頭も良くフィロソフィを持っていても色モノ扱いは変わらない,国の格式を本気で物品で魅了するのが狙いなのですから,国内クリエーターの世界でもあまり持て囃しては好ましくない,群がった人たちは反省してこの戦略に参加して欲しい,異業種のマルチな活躍自体は批判しませんが,ここは×,そういう線引きは各分野には特に芸術分野の世界には多々あり,顧客層と国家の目的とを今回は勘案すると基準は厳しい方がよさそうなので

No.3

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 2
No.3
•文化と「文化」
_(補:舶来品の魅力である文化の匂いには2種類ある,文化は珍しいから売れるが,「文化」は憧れで売れる,単語は同じだがニュアンスは違い,後者の方が国の格も高くなる,しかも同じ事していても相手は好意を向けてくる,オリジナリティからもう一段上のレベルで,文化として魅了している,既にどの国でも取り入れられた,洋風化された生活文化での交流から儀礼まで,「文化」に強いとこの国際的なスタンダード比べで旨味出ますが,極東のサムライの国という個性も,日本にはあってどちらも狙うべき,その資源は国内にも沢山ありますよ)

No.4

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 3
No.4
•各国の立ち位置
_(補:文化の方は珍しがられる所へ行けばどの国でも歓迎させるが,「文化」として憧れるには意外に多くの国では条件が限られている,ドイツやロシアは欧州では亜流扱いされる,ただ露に関しては皇帝のイメージ使って,欧州のフィロソフィと対せるネタはある,ブランディングの印象の資源として,ちょっと研究対象にした事もある,富裕層になれば分かるが,政治的諜報的にも面倒くさい案件が,仕事先にも私生活にもくっついてくるので欧州の人はあまり近づかないのではと,

ならばアメリカはとなるが此方は此方でトーテムポールになる,西部劇の方も各国好きだが欧州ではイマイチ,歴史的にしがらみから逃げ出した人たちがやっていると,あの辺をみせると本能で反応する,他地域からは近いから有利と思われがちな,この3カ国でも以外に「文化」の地位争いでは苦労しているみたいです,すると完全に違うインドやイスラムは文明として見事なオリジナリティを持つのだが,近代的な国力が足りない,珍しい文化として欧州人は楽しむはず,

最も可能性ありそうな中国もトレンドが安売り全盛,言葉も分からず相手国に行き電卓をカカカカッと叩いて,顔の横まで持ち上げて先方の担当に見せて,ニカッと笑い駄目だったらもう1回同じ仕草で,大きめな電卓画面の表示で値下げした数字を見せる,この繰り返しを一時期の日本より派手にやっていて,社長から庶民からどれだけNoと言うかは,📄を始めたばかりの時の,ブランディングの提案とその浸透過程で理解している,日本でそうだったので,中国お得意の中央政府大号令も一帯一路からCosまで,民間は完全に無視の状態,それを技術や経済でない分野でやる,難易度考えてわが国だって自動車や家電が世界で先行したのだから,中国でだって同じなはず,大枚叩いているサッカーでよりも「文化」は難しいはずです,

意外な事だが日本だけが舶来品の珍しさと歴史的にも近代的な国力でも,欧州人が触るに足る素質があり,彼らが愉しみとして憧れで魅了する,「文化」の担い手になれる条件が整っている,これは素晴らしい財産として,ブランディングの戦略にも活きてくる資源になります)

No.5

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 4
No.5
•才能では無理(上)
ならば「韓国は？」そういう質問が自信のない日本人から常に湧いてくるが,あそこは小国で欧米との扱いは日本人とは全然違い韓国人旅行者が適当に第3国で「私は日本人」と言い,マナーの悪さが日本のせいにされているのは有名な話で,なのに政治で韓国に譲った結果は韓流がクールジャパンの6倍稼いでいる状態に,関係者には猛省を求めます,

さすがにエンタメのLvがせいぜいですがわが国も手は抜かずに磨きをかけていく,音楽etc自信があったので「冬のソナタ」の迷シーンを引っさげて日本でもブレイクした時,意味不明過ぎて衝撃でした,あのマフラーとあのBGMとあのイモ臭さで強襲揚陸艦としては見事でありましたが,相手が政治で割り込んできたのなら此方も応酬する,ただし同じ依怙贔屓でも日本はブランディングで上品にエンタメの世界でも巻き返しを図っていこうかと,

だが真面目な話ここから上の欧米の文化的階層には韓国は入れない,特に「文化」として欧米人の舶来品への憧れの受け止め手になる日本,これには国家や民族の格が問われる世界で「誇りある我々が触るに足る品々か？」,これはなかなか一人の才能ではひっくり返らない,BTS系では相手にされないしサッカーにしろクラシックにしろ確かに日本人より,優秀な人材は韓国にもいるが向こうで根付くことはまずない,

昔マックイーンをドイツ一番のデザイナーと勘違いしていた時,後でスタートが日本と縁あったイギリス系のブランドと知り反省しましたが,やはり彼ほどの才能あってもドイツとフランスのデザイン的序列は逆転できない,感覚として分かりやすくはこんな？風だった,

No.6

ーーーーーー
No.6
•才能では無理(下)

なので韓国よりわが国の方を選ぶケースが多いのが現実です,才能が全てでは確かにあるのだが国家や民族の蓄積も実際はものをいう,特に集団や組織どうしの格や序列争いも関わる場合には,議席が欧米外に1しかない「文化」と,珍しさだけなら多民族並列な文化では買い手も売り手も違う事を知っておくと,韓国をライバルとして恐がる事は一切ないはずです

※誤解のないように説明もすると,📄のupは順番的に繰り返しなので昔韓国や北朝鮮と喧嘩していた頃の記事にさしかかる,まあ敵対すればいつでも再び戦える状態は保っていますが,いまは相手が違うので一応念のために,

もちろん韓国や北朝鮮にコンプレックスや諍いある人には参考にして貰っても構わないので,「どの国にも敵はいて、どの国にも味方はいる」,だから上品にエネミーを腐すのではなく比較して自らを高め強くなる理論展開を心掛けておくと,今度は風向きが反対になり「今までの敵が味方に、味方が敵になっても」,中立的な立場で対策をすぐに立てれます

これこそ小判鮫ではないプレーヤーとしての合従連衝,欧米や露中相手のバランシングとバンドゴワニングに振り回されない力の蓄え方が可能になる,実は孤立ではなく浅くても公的な交流のみはするのが僕のやり方で,最初アメリカの子分で150カ国と仲間だとしても,風向きが3回変わったら付き合える相手の数が5分の1になっていた,そんな小判鮫の失態ナシに常に抜け道の戦術機動性を選択肢の種類として管理している,比較しての優位性にとどめ腐す事はしない知恵も学んで貰えたらとも,そんな願いも込めてupしておきますね

No.7

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 5
No.7
•学ぶ日本と新世界(上)
_(日本の文化に魅力が本当にあるのか？,各国で行われている日本イベントは大盛況で様々な人たちがわが国に親しんでいる,これは一つの証拠になります,せっかく話題に出てきたのですから,もう少し魅力を考えてみたい,日本食のコーナーは人気がありますが,ヴルストをドイツ人に,ピザをイタリア人に,フランスパンをフランス人に,現地の日本イベントで日本のものを振る舞うブースを,区画名は「学ぶ日本」とでも,元々わが国が好きで会場にくる,興味はあるはず,我々と同じものを日本人も作っている,より親しみが湧くものです,

コツとしては基本的に会場のその国のもののみ,更に現地の味付けだけにする,日本人は慣れていて平気だがピザとかイタリア人は「これはピザではない」と反応するので,日本独自の味付け含む食文化としては第3国もいる別の機会からアピールすれば良く,その国のみへの親睦を対象に開催する日本イベントでは,商売よりも現地の友人たちのニーズに合わせておく,わが国だって海外由来の寿司の変わり種は嫌がるでしょう？,ソウルフードでもあるのでそれはどの国も同じなはずです,

もし残念だと考えるなら日本独自の味付けは冊子にして配布し,食文化のアレンジと日本化を知識としてまず伝え,さらに興味ある人がいるのなら現地でもレトルトなり冷凍食品なりで,お手軽な試食感覚の入手方法を冊子に各国での購入連絡先載せるなどして誘導しておく,イベントの印象を最優先にかつ販売機会も失わない工夫を両立でこんな感じになるのではと,

No.8

ーーーーーー
No.8
•学ぶ日本と新世界(下)

通年としての途上国での日本イベントでは,いち早く西洋化した国家のブランド力を利用して,例えば中国でもステーキを素材としての肉にも自信はありますが,格好良くフランベしシェフが丁寧にノウハウを語る,告知に腕組んだ定番の写真を用意し,これだけで日本=文化の国だと印象持たれる効果も,料理人に焦点を当てお洒落感を出すのもアリなものです,日本イベントにはなかなか顔をだせない舶来系のわが国の物産や商材商品も,各国での日本イベントに投入できさらにコーナーが一つ多くなります,

一応「食」のブースとして企画していますが現地の反応と相談しながらそれ以外での品物でもコーナー化できないかとは考えています,この「学ぶ日本」どの国でも当たり前にやれる事ではありますが,物真似ニッポン勤勉な国日本のイメージで印象を独占できる有利な資産だと言えるとも思います,これはブースとしてはアニメ•マンガの次に来るのではと飽きられ感を避けるには丁度良いパビリオンのアイデアかなと,

もう一つの「新世界」というブースも予定しているのですが,これは例えば韓国や台湾などを再び領土化した時に,これらの物産を現地の人にワザと分けてコーナー数を足していく手で,ただし旧国別に複数ではなく独立国の雰囲気は封じる為に一纏まりのパビリオンでとの企画ではあります,ただまあ現時点で隣国として存在し,かつ時勢的にも占領出来る見込みはまずない状態なので,ディープジャパンとかの国内の各地域でやるとか,とりあえず複数ではなくひとまとめのコーナーとする事だけですが,アイデアとして持っている状態です

No.9

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 6
No.9
•日本版ブランドコングロマリット(上)

「文化」として憧れられブランディングで全商材に魅力のマジックがかかる,欧米人にコレをするのですがまず工芸品が評価された,意外だがテクノロジーではなく次に行けるのは農産物など食材や加工食品の分野,わが国伝統の野菜以外にも欧州野菜で魅了できるのが「日本のものなら何でも◎」という,文化とはニュアンスの違う「文化」とブランディングの良い所であり,和洋どちらでも楽しめる日本,元々それが我々の強みですから受け入れられやすい面もあり,クールジャパンが日本独特を売り物にするのとはまた違うアプローチで仕掛けていく,そんなやり方で工業製品も進めていくのがブランディングでそれは📄1.で解説したつもりです,

その際に「文化」としてどうしても欲しいのがファッションまたは時計や鞄や宝飾品などのブランドコングロマリット,ここで欧米の顧客を持つこと自体が魅力と国のステータスになる,欧米独壇場のブランドの世界でコングロマリットはフランスとスイスのみ,一時的LVMH仏本社本体に三菱商事で15%資本入れるとぶち上げていたが,日本のデザイナーで構成した日本自前のブランドコングロマリットの方が面白く,これでこの業界の御相伴にあずかろうかと

日本人デザイナー自身はパリコレで一時代を築いた事もあるが,洋裁のブランド群でグローバルな地位を確保する,ビジネスとしての成功を目指す,日本ファッション界の宿題でもあり,それ以上に憧れの「文化」としてのアイコン効果はわが国に利益をもたらします,しかし現実には認知度は欧米では低くそれをどうするか,まず工芸品の顧客に提案する,もともと日本が好きな欧米人の層,興味を持ってくれればとも,だがこれも工芸品のお店にブランドは置かずにWEB通販もまとめてジャパンショップにはしない

No.10

ーーーーーー
No.10
•日本版ブランドコングロマリット(下)

工芸の匠じじいの絶妙なアングルの大型白黒写真3枚と,その下の床に作品を置く,ピカソの写真並みの頓狂な表情が好評になる,なかなかな強さの工芸品セレクトショップのブランド力と世界観はつなげて崩すわけにはいかないので,WEBでの地味めなバナーやリンクで誘導できないか,ジャパンショップ自体はクールジャパン部隊の通販がたくさんあるので,工芸品からの誘導は厳選の優良顧客に和製ブランドコングロマリットのみという形に,しかも一纏めでなく例えば分野別などとか小分けした形のつなぎ方にしたい,それぞれが独立したブランドには各自ECサイトは自前であるので不自然さはないはず,あくまでメインは評価の高い工芸品でちょっとお暇でしたら服もみたいな感じに,よちよち歩きのファッション系より工芸品のサイトを大きく見せる事でイメージの操作などをする,これは狙いをこうやってハッキリさせたらあとはWEBデザイナーが簡単に作ってくれるので,発注側がコンセプトの説明で間違わないように参考として残しておきます

さて認知度のupはこれで目途がついたが肝心の購買にはどう繋げるか,高い認知度を誇る欧米デザイナーの顧客にどう割り込むか,富裕層の買い物にはガレージに車5台とか,ご婦人方も宝石箱いっぱいだが実際には使わないし身に付けない,それでも精魂込めた商品やそのバックボーンからパワーや憧れの要素を求めてせっせと買う,ならばわが国には📄🎌🍻⁉️など魅力があるのですから,日本人デザイナーの服も身近にしておくためのクローゼット要員ならば,富裕層の家は広いですから着なくてもスーツ1着くらいは入れる余地はあるのではと

この富裕層の購入が定着したら相手国にはさらに真似する層はいて,少しづつ広がりを見せれたら売上も現地でビジネスとして成り立つ安定したものに,日本デザイナーの海外展開で最低限の「潰れない事が当たり前」になればとも,「着ない」時点でコレであとはブランディングをさらに磨き機会をうかがう,この方針でまずは行ける所までいけるのではと

No.11

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 7
No.11
•政治的高級感(上)
ブランディングにしろ「文化」にしろ欧米相手に自信あるのか？

①欧米との負けたら死の呪法合戦に勝った,
②武道の秘密の身体を知っている,
③📄🍻🎌⁉️で政治的高級感を身につけれた,

個人的にはこの辺りの経験が舶来品は大好きでもコンプレックスはない「文化」を触るに丁度良い感覚に育っています,①と②は無理でも③は知識の共有なので市民の当たり前の財産にできる,本気で全産業を使い欧米すら魅了したいなら一部の知識人のものでは×,人数が必要なのですからコピーで済むものをケチるようでは国家戦略は動かない,知る人間を多く用意して皆で成功させたいものです,この政治的高級感は夜中に一人でチェスの駒を盤に進めて思索にふける,そんなイメージの方が庶民には馴染みがあり,どうせなら育てた囲碁将棋と共に国際的な強さで印象を楽しむ,これは④になりますか,

さてそんな政治的高級感ですが欧米エリートのステレオタイプそのものに,中田英寿やイチローを日本も作りぶつけてみたが太刀打ち出来ず,実はこのタイプは向こうでも2流の人材,日本人は会えませんが本物は穏やかでその癖怖い,欧米ですらそうなのだという事を知っておくと良いです,何よりも自分の国で分かっているので日本人までがそうだと欧米の人はがっかりする,「文化」とは舶来品の憧れでお付き合いも含むのでがっかりさせては×,外交舞台や国際交流でのコネ作りから店頭での工芸品の説明まで人の魅力も計算すべき,

No.12

ーーーーーー
No.12
•政治的高級感(下)

中国武術の先生もよくボーっとした雰囲気を出しているが軽く扱われることもない,これを知って即､欧米向けのコミュニケーション法をこちらを変更したくらいです,「武」でない文化関係者ならこれは社長にも言えますが行動力を見せ続けるだけで,穏やかな態度でも例え丸腰でも欧米でだって扱いはついてきます,難しいリーダーシップ論ではなく職場の懸案事項やアンタッチャブルへサラリと軽く触れる,反動への備えは忘れずにそして外だけでなく自らも正す,あるいはブラッシュアップしていく,

初めは普段のルーティンがバックボーンになり欧米人向けの第一印象がこなれてきたら,相手が調べたり日本式のフィロソフィとして当人が見せる機会も,国家全体でブランディングを「文化」をするのですから当然に党の先生方も政治的高級感を身にまとう,その時に民主主義の為政者でも票が離れずに貴族感を出せる,そんな良さもこの穏やかな実行力メソッドにはあります,中田英寿やイチローみたいなタイプは馬力や堅さ,戦闘機のエンジンのようなもので,無くて昔苦労した一撃離脱の技術だって国家としては持たねばならず必要ではあるが,わが国では貴族性とは切り離してTPOや資質を厳格に管理した上で訓練して揃えたら良いと思いますよ

No.13

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 8
No.13
•素を魅了の道具立てに

高2の時にNHK教育でローザンヌの本選を放映しているのを見かけた,ステージ衣装ではない練習衣で,舞台の脇から1人づつ順番に出てきては2～3回跳んで客席に向かって礼をする,淡々とその繰り返しの映像で「何が面白いのか」と,そう言われそうだが素を審査するオーディションみたく新鮮で,こういうドキュメンタリー映画ありそうな雰囲気が気に入ってずっと観てた,

今はアブない仕事を課せられると知り行かないのですが,神社も祭りなどのハレの日よりケの日に参拝する方が好きだった,似た雰囲気が良かったのかも,他のバレエコンクールはお客様向けの派手な衣装を着てステージで選考の勝負をするのですが,それとはキャラの違いがハッキリしていて,選考会=ローザンヌのウエイトが重かったが

最近のニュース写真だとローザンヌも舞台衣装着ていた,リニューアルしたのかなと,じゃあ次はどこでやろうか？,風景的にはオーディションする業界では当たり前,なので日本では真似ても伝統格式と名声付きでようやく風景が映える素の衣装審査,この魅力はあるが難しい仕組みのハードルをクリアするには,ジャック=ランスロ形式の欧州と日本の交互の開催でバレエはどこの国と組む？などと何時もの画策も始まっているのですが,バレエ漫画とは逆の世界もちょっと勉強させた貰っていた学生時代なのでした

No.14

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 9
No.14
•皆でセンスを(上)

幾つか欧米に負けない体験をした,③だけは渡せましたが,全産業に人材を配置してブランディングで多角的に魅了するには日本人全体のセンスを上げておく必要がある,感性を磨く色々な方法を皆が適当にやってその中の「当たりな人」を適当に業界が拾う,実はノウハウはあまり流通していなくて才能を強調している状態だったりもまだしています,

若い頃はお洒落とセンスをしゃかりきに追うが感性は知能に比例する,そして知能を上げる方がセンスを磨くより簡単で,皆で感性を底上げする国家の要請にはこちらが良い,よく社長がセンス欲しくて骨董品に走るが壺や絵を1つ飾っても分かるはずがない,家の雰囲気はupしますがその美の感覚と経験が力になっているか？,身につけたくば美術品との接触を数こなさねばならず,裕福な社長ですらカネも置き場も本物の陶器へは持っていなかったりする,普通のビジネス人や若者ならばなおさらだったりもします

なので画集や作品集を購入し揃えると可能な予算で数を勉強できる,お洒落さんはすぐに「勉強」という単語だけで逃げ出していきますが,学生の頃は皆ファッション雑誌を買い込んで知識をつけてから憧れのお店に行ったはず,全然平気でやっていたのですから,人生を向上させたり仕事上センスが必要ならば年を経ってもしたら良いのです,

No.15

ーーーーーー
No.15
•皆でセンスを(下)

書籍の種類だってお洒落したいなら中年向けのファッション雑誌だけでなく,服飾関係の他にも面白そうな本はたくさんある,感性は知能に比例するのですから,知能を上げるならば別のジャンルの書籍読む方が得意かも知れません,だから当たり前に読んでいるだろうビジネス書や歴史小説と同じ感覚でどんどん読んだら良い,その為の練習として美術書と理工書の大型書店のコーナーもうろうろする,まずそこの棚のベタな本からで十分,「足すら運ばない人たち」から大幅なランクupをこの時点で果たせていたりもします

建築設計系にはお洒落感あるものが多数あり挑戦しやすいし,実用書にもレシピでない料理本やデザインに力を入れたお茶やお花関連も揃っていたりします,書店全体を活用できるようになるだけで人生は変わると思います,おカネない若い人も店の棚を眺めて好みのものを探す事を習慣にする,眼が合うまで繰り返し足を運ぶのがコツだったりもします,別にいつもみたくマンガを買うついでで良いので,

僕はこの段階で終わりましたが,ちょっとした人生の向上とチャンスを動線を変えるだけで安全に書店は用意している,感性を試す実体験そのものは,この上で服飾のショップなり行ってみたらよいかなと

No.16

📄国家戦略3.文化戦略

📄「はじめに」 -概論 勝たれぬ勝ちを保つに依りて- 10
No.16
•アメリカは黒人もお洒落で綺麗に
以前に報道ステーションのスポーツコーナーでアメリカの野球スタジアムにクラブが併設されていて,それをお茶飲みにリビングに寄った時,たまたまチラッとそのクラブにいた黒人の女の子が映っていたが,お洒落そうな綺麗さでけっこう勉強になりました,貧困層の話かスポーツや歌手で見かけるスターの黒人女性とはまた違って,欧米の白人に引けを取らないセンスと上品な雰囲気は市民の平均として黄色人種の日本でも可能だと確信が持てた,

正直ファッションモデルなども日本人より先に国際化していた位で,お洒落は人種や国ではなく社会と個人の才覚が産む,いま📄でやっているブランディングとは逆の一面が,矛盾しているようで活用して欧州にお邪魔するには黄色人種にはよい論法にもなりそうです,常に世の中学びの種は転がっている,偶然得た話ですが書き留めておきますね

市民層に得るものがありそうな各論

No.17

📄国家戦略3.文化戦略

📄市民層に得るものがありそうな各論1
No.17
•和室と山野草でも感性を磨く(上)
マンションには最近和室のない間取りが多くなってきている,日本人も文化として身近な生活に「和」を持ってなくてはブランディングの感性が洋風だけの借り物になってしまう,しかし現実には洗濯物の物干し部屋がせいぜいの扱い,もう少し復権の準備をしておかねば,約40カ国110箇所ほどに拠点を持ちその各国首脳へ直に手ほどきする機会も多い茶道もそうですが,「和」の精神性が書斎や思索部屋向けに人気はある,わが家の和室は畳と襖や障子だけで掛け軸かける床の間や印象的な違い棚などの書院造りも他にありますが,家具もモダンから伝統まで和室に似合うものが現代では揃っているので,最初は畳だけの和室からでもと海外で外国人の方が上手く使いそうな気もします,

あわよくば世界のマンションに和室を標準装備として目指したのですが,それにはもう少しブランディングを磨いた方がよい気もします,ただ富裕層には茶室が先に行くかなとも,他にもひとつ和室とセットで提案したいのが玄関で靴を脱ぐ習慣を,欧米の人は危急の時にすぐ動けるよう自室のベッド脇まで靴で入って行くが日本人は玄関で靴を脱ぐ,これには良い面もあり外の土が玄関から内側へは絶対に入ってこないし床の構造も玄関の三和土より数cm高く設計してある,清浄さと段差による結界と洋室メインのマンションでもこれは同じで防御力重視,日本式の建物のアピールポイントとして参考にして頂けたらと,

No.18

ーーーーーー
No.18
•和室と山野草でも感性を磨く(下)

もちろん海外へ売り込むには努力もまだまだ必要で日本人も感性を磨いて憧れられねばならない,その訓練の場として和室でインテリアに凝って楽しんだら良い,子どもを育てている間はマンションの広さまでは狭いので和室は物干し部屋になるしかないが,独立してからは部屋が空くので問題は複数ある洋間から一つ割り当てて1つしかない和室にお洒落のリソースを渡す,

モダンや伝統の家具は既にあるのでお勧めが山野草,園芸店で買っている人が謎の状態でずっと苗が店の隅で売っているが活用してみようかと,和室は北側も多いので太陽光ランプとお洒落スタンドをセットに,そして「和」に似合う山野草の鉢もモダンなお洒落風にどこかデザイン事務所にチャレンジして頂けたらと,最初の発表当時はまだまだ植物工場が生まれたてで,技術の確保のためプラントランプの売上をも狙った企画だった,

北側の光が少ない環境に目をつけたが産業ベースの需要がかなり多くなったので,国粋趣味の売上よりも部屋への暖かみ優先に,植物を置くこと自体が風水とリラックス効果の優しいものですから,光もより太陽のものに近いランプでと,今でもお洒落さとセットで上手く売れそうです,さらに光が確保出来たならあとは寒さの問題も北側の部屋の環境でも山野草なら常に風水グリーンがと,一石○鳥の新ジャンル創出,雪被っても平気な印象ありますから,モダン山野草シリーズ…いけるのでは？




ーーーーーー
•ミニ盆栽に苔玉など

No.19

📄国家戦略3.文化戦略

📄市民層に得るものがありそうな各論2
No.19
•日本酒ラベル集め

いまブランディングで価格を完全に富裕層向けに1本20万円以上とかに設定して日本酒やボトルの緑茶の売り込みに成功しているのですが,瓶やラベルは欧米のワインを意識したものも多くなっている,デザインでも勝負して世界的な商品として向こうのスタンダードに乗せる試み,これは日本人デザイナーの服飾ブランドみたいな感じになる,この分野でもよく和の素材とか使って仕掛けたものです,

これはこれで構わないのですが,やはり昔ながらの日本酒のラベルデザインも趣あって良いもので此方も売り込みたい,ならばどうせなら味の楽しみだけでなく飲み終わったラベルを剥がして台紙帳に貼っていく,コレクター的な愉しみもアピールしてみたい,

子どもの頃に父親が少し試してラベル剥がれず苦労して止めていたが,今はエコの分別回収であらかじめ剥がしやすい接着剤が採用されてより手軽に楽しめそうでもあります,酒飲みは何故かラベルを溜めたがるといった服飾ブランドのお店の袋をやたら大切に保管する若者と同じように,なのでせんべろ路線は再考を促しますが,反対のやり方になる富裕層向けの銘柄には数に限りがあるので,海外販路とコレクション的な売り込みでなるべく沢山の日本全国の酒蔵が生き残ればとも,

コレクションとしてラベルを集めやすい回転率重視の小さめの瓶と日本全国の地図から楽しみながら酒蔵を選び注文するWEBの構造とで,世界中で海外の人が日常的に利用するサイトになったらとも,インターネットも倉庫や物流も各国に作り輸出の手間なども考えると問屋か商社の仕事になる,経営苦しい酒蔵は待つだけで良いかも知れない点も助かる数を増やすには上手くできている気もします,酒の流通とグローバルな進出に関しては既にある話だったりもしそうですが,ラベルの意匠性とコレクションの愉しみとをブランディングの匂いを靡かせながら再構築してみたらこんな感じに,アイデアの一つではありそうです

No.20

📄国家戦略3.文化戦略

📄市民層に得るものがありそうな各論3
No.20
•各種食のイベントと問屋的専門店
_(バレンタインと関係なく開くチョコレートが有名そうですが中華まんやパンから和食のものなど,何から何まで全国から同じ食材を集めたイベントを東京は勿論地方のイオンとかでも頻繁にやっている,これらのイベントには足を運んだ庶民のLvが少しあがる効果が常に企画屋は仕掛けています,日本人の好奇心が旺盛な証でこれは国家の繁栄の源,気になったイベントから行ってみたら良いです,

百貨店の北海道展や九州展も人気なのですが同じ食材というのがミソ,さらに1ランク上の経験を会場キレイ目な百貨店からなら大丈夫なのではと,東京という巨大都市ならイベントだけでなく問屋のような専門店もけっこうある,名古屋でもハチミツとかジャムとかのそれぞれのお店ならTVで紹介されていていましたが,本当の問屋は一般市民が行くと迷惑なのでOKなお店をお洒落感出して作っていく,

ここも足を運んだ庶民のレベルを少しだけupさせる,既に幾つもある東京ならポータル的なサイトで周知するだけだし名古屋もハチミツくらいは採算とれそうですが,政令指定都市までは100万都市は何種類50万都市は何種類と設計しておくとお洒落感と専門感での街の魅力かつ庶民へのステップアップ通路として,日本の文化力向上に貢献する仕組みになりそうです,

問屋自体はどの都市にも全種類ありそうですが市民向けの販路システムとポータル的なサイトでの周知で,お洒落なB級グルメ路線,どの街の問屋でも全国からの有名商品は同じラインナップになるし,別にネットで既に購入手段はどの街からでもあるのですが,イベントやお店に足を運ぶ効果を今回のテーマでは優先する,内装から雰囲気から市民には吸収するものがあり数軒はしごして貰えたら,昼間の若夫婦向けBar計画,もしくは皆の楽しいショッピングコースになりそうな複合的な効果も期待できそうですね)

No.21

📄国家戦略3.文化戦略

📄市民層に得るものがありそうな各論4
No.21
•データベース的な新書

知能をあげる方法の一つとして各社の新書新刊から毎月1冊テキトーに選んで買う,これを実践していくと毎月700円棄てれる人にはなかなかな趣味嗜好が広がるように,大手出版各社の新書は面白いテーマを毎月出してくる,文庫本や単行本とはまた違った良さが新書にはあったりもします,

僕も色々買いましたが特に期待したいのはマニア向けのデータベース的なもの,例えば業界地図だと皆の財閥数は8,新書だと2冊プラスで財閥数は45に多くなり,知識としてだけでなくビジネスの現場でだって数の差で伝わる雰囲気はだいぶ変わる,世界の財閥までシリーズで出していた,併合のターゲットは学んで押さえておくことです

他にビールとチーズとラーメンは確認出来ていて幾つか買ったことありますが,庶民が安く買えてしかも調べる手間を考えずに確実に書店好きには目に留まる,単語さえ知っていれば後は各自でWEBから情報を仕入れるので,文字のみの簡易な新書版辞書でも充分庶民のLvはあがります,何年かした既刊のこのタイプの新書でも庶民に目立つ方法があればとも,新刊当時は皆が知っていても存在ごと忘れ去られますから,季節のお約束として書店に特設コーナーをという手もアリですね

No.22

📄国家戦略3.文化戦略

📄市民層に得るものがありそうな各論5
No.22
•文化としての酒振興論(上)

①日本酒はノーベル賞など海外での公的レセプションにて供されるワインに準ずる特別な地位を得ている,ただ日本産ワインは分類としては「新世界ワイン」,デキャンタで評価された自信などを土台に「日本ワイン」という別枠のカテゴリーをいつか世界中の有名料理店のメニュー表に作れたら成功です,

②フランスからいつもTVを通じて話題が届く解禁日はどこで使おうか,焼酎はハリウッドの名シーンでの出演定番化で業界団体がイメージ戦略を狙っているとの事,焼酎そのもの+カクテルの材料としてお洒落なレシピを幾つか,アメリカ発祥でも良いのでその材料として焼酎が必須な形に,いまカクテルなら日本酒の方が国内外で需要あるのかな,ここは調整したら意外に映画にも焼酎が溶け込めそうな,ならば解禁日はどふろくが一番手に甘酒や梅酒などが候補に,種類ごとにキャラ立ちした戦略の一つとして,

③ビールも国際賞は多数獲得で大手メーカーは実は自信ある方なのだが,もう少し顧客層にまずそれを伝えたらとも,ただ物足りなさもあると常にビールファンはうるさいので,「濃さ」はクラフト系で海外の評価を狙ったらよいのではここは手分けして戦略を,

No.23

ーーーーーー
No.23
•文化としての酒振興論(中)

④ロゼワインのみと貴腐ワインのみで一部地域を産地化する,赤と白とスパーリング以外に他にもレアな分類のワインはいくつかあるがまず女性に人気の甘いイメージ先行で2つ選んでみた,日本の産地で強いのは山梨•長野•岡山あたりで他の地域でもワイン熱はあがりワイナリーも育っているが,ブランド価値の戦いが国内での競争ですらどうしても後手にまわる所は出てくる,ならば他は禁止とまでやらなくてもよいので生産数やリソースのかなりをロゼや貴腐に振り向けてこれらの名産地になってしまえば,特に日本で強い山梨や長野のブランド力に太刀打ちが出来るように全国的な売り上げの独占すら狙えます,世界3大貴腐ワインは見つけたがロゼは見当たらず,ならば此方なら世界的産地の名声をもブランディングで得る夢すらとも,女性受けする事も日本国内や世界に対して地域のイメージをあげる効果も見込めます,

⑤ウイスキーは瓶のダイヤ抜きで世界最高値狙いを,あちらはキリがない宝飾品の世界でもあるので,わが国は純粋な味のみで最高値の銘柄枠を貰おうかと,そして国際コンクールには14部門あるが日本メーカーの数は足りないしその細かな分類の違いは技術的にも挑戦してみたくもある,ならば地ウイスキーの群れで大手が忙しくて触れない部門へ出征し毎年でなくて良いので,中期的なスパンで眺めたら日本ウイスキーは全部門制覇しているという形を何期も繰り返す,そういう隠し財産的な受賞の仕方で原産国や伝統国にも華を譲りつつダラダラと末永いお付き合いでいこうかと,

⑥シャンパンと紹興酒に関しては英語表記が一文字違うバーボン戦略でなく,表ラベルの商品名に「日本産」と明記のクロスライセンス案,すでに相手国が日本酒を作り出しているのなら「○○国産」とその日本酒ラベルに表記を許可して,海賊版として潰せない場合にはウチらも相手国の名産品をお互いさま作戦で元を取る形に,業界全体にはスパーリングワイン表記でお願いして相互に一部企業のみに許可すれば,生産外に出す国内商材の団体もまあ納得するのではとも,日本産と表記あれば📄のブランディングで売り上げは国内向けにもグローバルにも何とかなり珍しい酒が日本から消える事はない,

No.24

ーーーーーー
No.24
•文化としての酒振興論(下)

⑦日本人の酒量は少なくして輸出の比率を飲み会などでも親睦は代わりに食べ物の方をたくさん提供するように,ランチバイキングの経営ノウハウあれば居酒屋でもやれるはず,京都からベンチャーが出てきてるとニュースでやっていました,酒の席でのオシャレ感が海外富裕層へのブランディングにもなるのでこれは日本人側の仕事,ただし酒の量だけ減らしたら庶民は怒るのでたらふく食べさせて代わりに酒席からイメージを変えていく,

⑧街の自慢にはシードルとアマレット,特産品にすることで女性受けする甘めのイメージが街に,最近国外でも勝負し始めのジンは外国での受賞もなかなかになっているが,いつかはジュニパーベリーの正統派でグローバルな評価を獲得できたらと,テキーラに関しては国産化の際に原料の多肉商品から日本クオリティしてみると面白いかも,

⑨これは余談だが大河内理科研財閥の戦前儲けぬいた科学酒がアメリカへ渡った模様,ただ日本では酒の救難作物はお勧めしない酔っ払いは少ないに越したことはないので,飲む人の質や飲み方もある程度はコントロールすべき,

⑩最後に五穀の酒を探すと米の日本酒と麦の焼酎そして岡山には黍のお酒が,…名前を焼酎から変えて目立ちますか？,アイヌの酒トノトを新千歳空港の土産物屋に「稗からつくったアイヌのお酒」とPOP立てたら売上は店のトップ級に,あと沖縄の泡盛は昔本当に粟を原料に使っていたとも復刻も一考の余地ありです,ただ台湾に粟100%の酒はあるとも日本に帰ってきてくれたら此方でも構わないです,五穀の異説に豆もあるがこちらは酒造りには向いていないとも言われるが宗教的なニーズから小さく試している所もありそうです

文化力も書籍から

No.25

📄国家戦略3.文化戦略

📄文化力も書籍から1
No.25
•エッセイと科学対談
_(知能と読書の話をやたら強調していますが,女の子には小説読むなら,それより同じ作家でもまずエッセイをお勧めする,著者から頭のセンスを,だらだら身近な日常を書いているようでなかなか伝播する,正直小説は読まず色々なエッセイを最初のうちは渡り歩いた方がよい,中身がないとは言われます,でもこれは男にも当てはまるのですが難しい話をしていても駄目な人はいて,僕はweb越し以外では学生時代の優秀へや卒業後の派遣や大型書店アルバイト時代を含めて隠し過ぎですが,本当の知性は相手に合わせて満足度ある会話をする,内容がどうの話術がどうのと言うより心理的負債を伝染すかどうかで相手は嫌ったり好いたりする,だから会話中の癖から雰囲気から自分を観察してコントロールするだけなのですが,知性があるならココはクリアしてねば×,僕の場合はお経を毎日長くあげてたら簡単でした,

話が逸れましたが難解さだけだと人は離れていく,コミュニケーションも必要な女の子にはエッセイ読む効果は大きく日本の出版界には力を入れて欲しい分野です,男性も他人には言わず女流作家のも含めてコソッと読んでおくと良い隠し味になります,さて女性がもう一つ欲しいテーマにサイエンスがある技術では『メタルカラーの時代』があって,男の人もやはり対談から入るもの,なら女性も読める科学対談のエッセイがあると良いかも,技術は女の人には泥臭いかも知れないのでお洒落なメタルカラー路線で,すると運動能力とパワー目当てでスポーツ対談も別の著者でとも企画はあがってきます,この辺りのラインナップを揃えておくと読書を通じた女性のステップアップがスムーズに進む,社会の工夫で庶民はまだまだ伸びていきます,

あと言い忘れですが少女漫画は男は読むの×ですからね,女の子の気持ちも理解しろと彼氏に読ませたがる人もいるがデフォルメされ過ぎていて,読み物としては面白い作品だとしても参考にならない,なので基本的には女性的なフェミニンな雰囲気が欲しくても堅いLvのものを選ぶ,男の隠し味になら活字から吸収した方が異性同性問わずスマートに相手に映ります)

No.26

📄国家戦略3.文化戦略

📄文化力も書籍から2
No.26
•雑誌のビジネスモデルを考える(上)

日本の女性ファッション誌は中国でも出版されていて読者数もまずまず,日本という国のライフスタイルの先進性を印象づける良い仕組みです,ELLEやVOGUEが日本でやっているように,大手誌だけではなく昔にCawaiiがASEANへなど,日本のファッション誌は細分化された種類の多さが特長の一つなのだが,ゴスロリなど外向きになかなかの活躍を見せているスタイルもあり色々持っていた方がよい,暖めて売り出せないか常に様子をうかがうし,それぞれのスタイル毎にお店の集積を始めとした小さな聖地が幾つも出来たら23区でキャラ欲しい街へ特色を提供できます

そんな豊かさを持った日本の雑誌文化ですが廃刊とネットへの移行が進んで寂しい気もする,活字の媒体を持つと各服飾のスタイルは安定化し長く活用できる,ネットでやっているがこれは他国も真似は簡単で文化の仕組みとしてはもう一段高く設定したい,

別に女性ファッション誌だけの話ではなく雑誌文化全体として売上も種類も減っている,その中で如何に質とバリエーションを維持していくか,韓国が高級ブランドのオマケを雑誌につけて一時的に巻き返し日本でも採用したが顧客の満足感をクリアするには予算的に無理がある,何より女性ファッション誌以外には波及していない

dancyuやPenやmonoマガジンや女性向けには花時間の表紙デザインを毎月眺めるだけで棄ててはいけない文化の仕組みだと感じますし,これらの雑誌は置いてある本屋さんや他のお店やオフィスをもお洒落にしてくれるアイテムでもある

No.27

ーーーーーー
No.27
•雑誌のビジネスモデルを考える(下)

どうしようか,街やお店の表情としての文化の道具立てや庶民への周知の機会としてはやはり書店の実店舗で陳列棚の花形としていなければならない,既に広告のページ入れて採算下げているビジネスモデルだがそれでも廃刊の嵐で消えていく,ならば更に採算を補填する仕組みで商売よりフリーペーパーに近い市民の文化的Lvを向上させる目的なら先月号を貰える条件で自民党の一部は資金注入を考えるはず,

メディアの一形態でもあるので政治は昔からウォッチしているしお洒落が苦手な自民党もブランディングで得るものをもう知っているのでカネは出すはず,癒着とかへの批判もこれは堂々と子ども食堂感覚で自民党の事業として感性と知的機会を庶民に提供したら良い,逆配送の費用は帰りのトラックに乗せたらよく問題はないし余りの買い上げか(党名社名を出さない)広告扱いかこの辺りの採算への補填方法はまだ詰めていませんが,当初もらった余りを身内へ無料配布して元取る予定だった,各先生の事務所に余りの雑誌を積み上げて持って帰ってOKで足を運ぶ人も増えて万々歳の案だったが,どうもこれだと公職選挙法に引っ掛かるらしい…,半額くらいに雑誌がなればとも野心あったのですがもう少し思案を続けます

No.28

📄国家戦略3.文化戦略

📄文化力も書籍から3
No.28
•カタログもフリーペーパーみたく請け負う(上)

昨日かなり久しぶりに空気清浄機のカタログを家電量販店からもらいましたが,なかなかお洒落で好き,とくに眼が見えないのでゆっくり家で見比べれるありがたさが,ただ今はwebで済ませれる時代でもあり不要論の方が多く,頑張ってタダで撒いているのは無印良品くらいなのでは,紙媒体の世代には淋しい気もしますが

コストを下げすぎてロットが面倒な程小さくなっているのなら,広告収入活用してメーカー負担無料で請け負って,雑誌みたく文化的な小道具に紙媒体のカタログは貰おうかなと,退店時にチラシを添えさせてもらったら,広告主の露出はカタログに影響する事なくメーカーはお洒落最優先で,製品のカタログを作り込める,

店舗イメージで有人希望だが無人ならフリーペーパーのラックよりは,設置数減らしてお洒落にリソースを割きたい,するとチラシ挟む人いないので,例えば日本基督教団の式文は書籍のISBNを剥がせるシールにしてあるが,似た感じでカタログに貼っておきお客様には一度見て貰えたら剥がして処分して構わず,あとはお洒落カタログとして自由にしてもらえたらとも,

No.29

ーーーーーー
No.29
•カタログもフリーペーパーみたく請け負う(下)

お店の方もズラリとカタログのラックばかりなのも△なので休憩ラウンジ風に,とは言えそうするとタバコや飲み物から自販機置けという話になるので,実際は休憩ラウンジとして使わず店舗インテリアの参考にそうするだけ,場所も百貨店は無理だが,駅ビルか名古屋駅でなら地下街ではなく,高島屋向かいの駅構内にある角の薬局くらいの位置と雰囲気なら,

これは良品計画の出店戦略を参考に,今では知名度で良い場所をあてがってもらっていますが,駆け出しの頃の同社は,一段落ちるテナント料安いスペースを自らのイメージでお洒落に希求する,ただあまり奥に行くと名古屋駅構内でも組織票主体の店になる,公表してくれたら悪いとは思わないが,どの客層をカタログで想定するかであとは決まる,このスペース選びのギリギリの感覚が無印良品は上手かった,

この辺りを参考にして,昨日の空気清浄機だって消臭力300倍の富士通からイオンに駆逐された,オゾン放出型のが他社から出ていたり,イージス艦のフェーズドアレイレーダーみたいな,光触媒を電気通して動かす(←普通光触媒なら電源は不要で何か特長ありそう),お洒落な壁掛けタイプまであった,使用しているフィルターから邪気が飛び出てくる被害に遭った人にはありがたいみたいなど,皆で知ったら面白い世界なので中小企業のユニーク機能製品みたいまで含めた,家電以外も扱う広告チャネルとして消えゆく紙媒体を活用してみてはと

あとメーカーからはカタログのデータをもらうだけで,すべての顧客から同じように受注して印刷から自前ですると,バラバラに来る配送の手間もなくコストも安い,ユニーク機能×文化的小道具×新規広告チャネル,ただ店舗？空間の雰囲気次第でかなり成否も変わりそう,もう少しアイデアをまとめてみたいです

No.30

📄国家戦略3.文化戦略

📄文化力も書籍から4
No.30
•文化的な戦略からは脱線しますがビジネス的な設計はこんな風に(上)

最近はよく街中を歩くようになってニーズに気がついたのですが,スターバックスみたく安く座って休憩や作業できる店内を,僕だと場所代に200円強のお菓子代を払うのですが,この代わりにカタログを1～3つ持って帰る,これだともう少し店内をお洒落に出来てカタログのお洒落さも映えて,かつ店舗内に社員も置けそうなので,フリーペーパーのラックとはかなり趣きが違ってもきそうな,ちょっとコーヒー屋さんと競合するので棲み分けも相談しますが,アイデアとしてはこんな感じになります,店舗の経費は全てカタログを置く代金としての広告費で賄うのですが,100円でも格安の地元1軒の店舗専用に,月額もしくは年額サブスクリプションだけは必須にすると,旅行者はスターバックスに譲れるので喧嘩にはならないかとも,300円が次に来て頑張ってはいますが,100均以来の50円というキーワードでやってみるのもアリかも知れません

そうすると店舗デザインにも欲は出てきますが店内の飲食を自前で提供するか,ここで分かれ目が一つ出てきて,スターバックスなどとの競合を徹底して避けるプランだと,基本的に店内ではカネを取らずに自由にスペースを使わせる,すると飲食の提供はナシになるのですが,学校などでも分かるように各自が食堂ない所で食べる風景は,商品のデザインと雰囲気がバラバラになるのでけっこうお洒落感出すには難しい,スターバックスなど外食系はこの辺りかなり気を使っていたりもします

なのでここを自由にOKだすか,広告費が取れなくなるので店内での雰囲気のコントロールに走るか,競合との差異化で自前での飲食提供は諦めてはみたものの,けっこうお洒落感の維持には苦労もしそうです,するとカフェなり飲食を提供する店舗を併設する形にすると,カフェはカフェで勝手に此方のお客様相手に外食産業をしているのですが,ここから見たらサブスクリプションを支払った専用席スペースとして,カタログスペースから見たら飲食風景の統一感を絞るための,提供提携先としてお互いに得るものはありそうです

No.31

ーーーーーー
No.31
•文化的な戦略からは脱線しますがビジネス的な設計はこんな風に(下)

そうすると複合商業施設などはトイレはフロアが担当するので関係ないのですが,気にする人の場合はカフェの方に法令上は設置を押しつけれる,カタログスペースの方にも制服の違う店員は一人いるのですが,併設店舗の形ならば,店舗責任者はカフェの方にまとめて,その店内のサブスクリプション専用スペースの担当アルバイトだと説明できるので,1店舗ごとに必ず設置の義務ある法令上のハードルはクリア出来るのではないかなと

この状態でカタログスペース専門のお客様はやって来て,店内飲食必要な方は併設店舗からのみOKですと説明したら,必要な人は隣に行って買ってきてスペースで食べながら休憩や作業をして,いらない人はそのままカタログのみ帰りに持ち帰ってタダで同じ事をする,店舗設計の最後の勝負として,併設カフェにカタログスペース専門の,あるいはお勧めの格安だがデザイン優先の品揃えを,サイドメニュー的に完成品をスーパーみたく並べる縦長の冷蔵庫を置けたならば,提携先カフェが店舗ごとに違っても飲食風景の包装などで,カタログスペースでは日本全国で統一感すら出せる形にもなりますね

No.32

📄国家戦略3.文化戦略

📄文化力も書籍から5
No.32
•クラウドファンディングで名著の復刻版を
“1000部読み手がいれば本が出せる”出版クラファン,自費出版の変形としてしかも著者がカネ持っていなくても出版ができて意義も大きいが,絶版の名著の復刻も是非,出来れば出版社自身のホームページ上であれば安心ですが,まとめ買いサイトの方でやっているのなら大丈夫ですが,要確認です

特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として

No.33

📄国家戦略3.文化戦略

📄特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として1
No.33
•クールジャパンとの整合性
舶来品を楽しみたい欧米人の唯一の受けとめ手として「文化」で憧れられる日本を目指す,ブランディングジャパンと名付けますか,すると現在政府が推進中のクールジャパンはどうするのか,この2つは欧米人の購買層から動機からかなり違いが出てくるので統合して使うのは×,アニメ•マンガ込みのクールジャパンと日本イベントにすらブースを出さないデザイナーブランド主体のブランディングジャパンとは混ぜたら相殺の可能性もありますから,

だが魅力と得る敬意を考えるとクールジャパンから移りたがるが,ブランディングの方はやや気難しい面もあり欧米にだって沢山の庶民層はいて,此方の方が多人数なのに敬遠される訳にはいかないし,特にクールジャパンはアニメ•マンガやピカチュウに代表されるゲームなどで子どもの頃から,欧米人を始め皆が日本に親しむ国の戦略として外してはいけない,その任務に向いているワイワイ楽しんで貰いたい日本イベントも,今までどうりクールジャパンのみで行ったら良いくらいで,国の格式を上げる勝負を狙いたいのは同じ思いですが,クールジャパンを棄ててはやはりマズいです,

日本イベントにはブランディングジャパンを出さないと決めてしまうと,整合性としては統合して相殺の危険はなくなり国の文化戦略としては矛盾していますが,一枚のペーパーにまとめても差し支えはない,これは二兎を追う者は一兎をも得ずという国のリソース面の話であり,ブランディングジャパンの狙いで日本の庶民が反感持つのを避ける為でもある,あまり富裕層相手の格式狙いを強調すると文化外交もスポーツ外交も現実はそれでやっているのだが,ブランド品までそれを徹底するとまだまだ庶民は怒る,それを考えると富裕層抜きで文化外交で善戦したクールジャパンの特異さが分かるのですが,買い物直結のブランド品の分野は慎重な工夫でクリアしたら良いのです,

販路なども混ぜないのは現場への指導で意思統一は可能だが,ペーパー的にはクールジャパンとブランディングジャパンと2つ戦略名を併記する形で内外へ周知しておくと,それが現場でスムーズに作用するのでは,実質2つに分けているがペーパー的には1つ,矛盾を統合しかつ相殺しない役割分担と狙いの違いも明確にしどちらも必要だと整合性が取れれば,これで二兎も追えるかなと思います

No.34

📄国家戦略3.文化戦略

📄特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として2
No.34
•ゲストの立場を楽しむ
「文化」で敬意を持たれ日本の格式をあげる,この戦略を進めていくが工夫としてヨーロッパの文化や格式のヒエラルキーに入らない旨を相手の人々に伝えておく,もともと異文化のニッポン,無理に下剋上をして欧州のヒエラルキーにて中の上に収まるくらいなら,全くのゲストとして軽やかに各国とのお付き合いを楽しむ,彼方の序列はけっこう厳格で越えられない永遠の戦いを各国虚しく繰り返す,ここへ場違いに割り込んでも見下されるだけ,上が手を抜けば出し抜かれる世界,容赦なく権益の割当から人材を呼ぶ速さから敬意の順番まで組み込み方と縛り方は露骨なものが,この良し悪しは欧州の伝統なので極東の日本が口を差し挟む必要はない,

ただわが国としては肩肘張らずにある時は文化的トップ級のフランスやイタリアと,ある時は王家トップ(わが国は異文化のカイザーなので関係ない)のイギリスと,ゲストなら対等感を彼らも息抜きとして楽しめる,人間は周囲を目下のみにして威張り倒す暮らしを選べてもそれがしんどく感じる存在,カウンセラーやメンターとか宗教家に社長も政治家も必ず甘える,それをより上品に個人でなく国家という集団の文化面のみでも日本が名乗りをあげれたらとも,

異文化かつサムライ戦闘力の国,常に序列の上にいるこれら欧州の国が談笑を周りに見せるに相応しい,我々も旨みがあるが彼らにも価値がある,序列に入ればこうはいきません,更に欧州の他の国々へもゲストなので同じ態度でお付き合いをする,日本としては欧州の様々な地域へ顔を出す必要があり,これらの国々も序列の高い国と親しげにする日本がそこと同じ態度で自分たちとお付き合いをする,普通は怒られるが異文化でゲストなわが国は特にスパイをしない永世中立を目指すので,特例的にOKが出る舞踏会の女の子作戦あるいは道化師か,序列の外でも別に欧州各国に十分に重宝がられます

ヨーロッパに人民服を着せる,こういう無謀な文化戦争で従えずとも欧州での味方もより沢山になるというもの,「文化」で稼いだくらいで無理に政治を絡めて欧州ヒエラルキーで2か3人抜きして限界になるより,番外でヒエラルキーにすらいないが実質トップと対等にまでなれてしまう,未来永劫この方がメリットを享受できるので此方をお勧めするのです

No.35

📄国家戦略3.文化戦略

📄特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として3
No.35
•試食ラウンジ(上)

日本のファッション業界も特に中国の百貨店へ店舗を構え一時期なかなか健闘していた,アジア圏ではまだまだ日本は欧米でビジネス化出来ないこの手のお洒落でもブランド力はあった,しかし当時中国は経済成長著しく百貨店へのテナント料があり得なく連続で値上げ要求され,結果欧米ブランドを尻目に撤退の憂き目に遭っていった,ならばと中国の他の場所に店を構えたがイメージ的に劣るのは仕方なく,当時の中国人の自信に満ちたお洒落への好みからは百貨店でないと負けてしまい採算が取れず敗退していった,日本企業の側ももっと土地の公的な名士に挨拶をして損益分岐点を下げる工夫などが足りなく,あの思考停止の頭では電機と同じでどうしても惨敗になる,ブランディングとは魅力で依怙贔屓してもらう,これは政治の組織票と近く海外への出店では卑下せずに品格さを失わない範囲で活用したらよい,

コツは国内では真剣勝負させて組織票ナシの覇者を作る,これを「仕組み」の工夫とセットにして舵取り難しい海外店舗の採算を安定的に育てていく,海外進出したジャパンショップ化百貨店などもこれなら何とかなるのではと,お洒落のカラクリではあるのですが正直欧米の名門百貨店へはテナント料から一切無理な日本ブランドから見た高嶺の花であり,鼻つまみもの扱いはこの国家戦略とブランディングで「ない」自信はありますが,いきなり欧米ブランドの横で同じ商売をするのはまだまだ劣る日本でもあり相手先の百貨店で見窄らしく見えては面白くない,

No.36

ーーーーーー
No.36
•試食ラウンジ(下)

なら販売の店ではなくて試供品のラウンジを向こうの百貨店に提案してみようかなと,商品の幅は限定されてしまうが文房具化粧品系や食べ物飲み物はどんどん無料で小分けされた日本製を気さくに楽しんで貰えたらと,とりあえず欧米の超一流百貨店に日本店舗がお邪魔出来てたらまずまずな印象のアピールに,向こうは若者あまり来店していない百貨店文化かも知れないが,もし良ければデートにも使える優秀なお洒落舶来客寄せテナントとして,販売数ゼロでも館全体の客入りへ見事なお手伝いができるかと,

入場や滞在時間あるいは試供品取得の数など現場のノウハウはまだのコンセプト段階なのですが,店名には「ジャパン」はつけずに且つ日本を連想させる古来の色名とか,欧米人には全く新しい単語でお洒落重視の運営を意識してあちらの超有名百貨店のブランドイメージに迷惑かけない仕様を思案しています,立地などを考えると費用の負担はメーカー持ちで商品は入れ替わり供給されるはず,広告業界的な収益構造で成り立つのではと,相手国市民の頬が緩む花咲ジジイは楽しくかつ日本もアピールできる一石何鳥ものアイデアなのです

ところで色々持っていくと欧米各国の超一流百貨店には雰囲気が合わないものもアピールしたい,そんな声もあがり始める,ならば帰りに「福袋」をプレゼントしその中に梱包しておく,帰宅してからわちゃわちゃ感ある日本製品を楽しむ分には,向こうの百貨店も御自由になので,もう日本では限界説ある「福袋」廃れるのなら此方に貰おうかなとも考えていたりもします

No.37

📄国家戦略3.文化戦略

📄特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として4
No.37
•桜=日本でこの季節をわが国が独占する
_(古来の色で試食ラウンジ,うぐいす色が△なら黄色系統にもよい感じカラーが,えんじ色も候補だがラグビーのイメージが強い,まあ和菓子には大抵使われている,焦らず検討を,淡い色が日本の伝統の美,ブランド品には使いがたくそれがまた欧米を魅了する,日本人が大好きだと有名な桜の色も実はそう,花の印象とペールトーンの印象と,花見は世界各国の共通の楽しみで春になるだび日本を思い出す,実は既にワシントンではやれている,桜祭りの期間中に全米から100万人が訪れる,桜の植樹もわが国は大好きで世界中で進めていて,花見客もイベント化していなくてもサラリと「日本の季節」グローバル共通に連想されるような広告戦略もアリかも知れません)

No.38

📄国家戦略3.文化戦略

📄特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として5
No.38
•グローバルな国際ハブにお店を

シンガポールのチャンギ国際空港に日本の特産品を扱うアンテナショップを設置し,こちらは期間限定だったのですがアメリカの4空港にも出店して事もあるくらい,行政などは農産物の売り込みに力を入れていた時期もあるのですが,

ヨーロッパの百貨店にまで出店できないかを考えてみて大善戦な結果にはなったので,欧州の鉄道や道路なハブはどの土地なのかな,シンガポールからさらに狙うには百貨店でのタダ撒き店舗の実績は信用力にもなるかと,グローバルなクルーズ船のハブ港などもチェック項目になったりもします,

これは商品ではなく出店している事実をブランディングに活用する作戦で,売上は欧州でもこれら超一等地でない所で達成できている,そんな前提でならば商品ではなく売上無視した「店舗の魅力」という,普通は成り立たない独特さで,日本をテナントに呼んでおいて良かったなとも思われておくと,イメージ欲しさにもたれ掛かる印象は無くなり好感も持たれるのではと,この辺りのお互い様はしっかり設計しておきたいです

お店自体の魅力でお客様が足を運ぶのか
商材を引き立たせるお店でお客様が足を運ぶのか
欧州の一等地とかってどっちの店舗設計の思想を採用しているのかな,テナントの話なのでどっちが多いかなになりそうですが,日本特産品としてはキャラ立ちのために少ない方をクオリティ高く狙ってみると喜ばれるかも

No.39

📄国家戦略3.文化戦略

📄特に風上にいる欧州に向けた対外的な戦略として6
No.39
•イーストファンタジーで三本柱に(上)

SFや魔法世界の次,サムライワールドでファンタジー世界観の定番に,日本が席をとる,スターウォーズやハリーポッターみたく巨大な興業収入のシリーズものとしてハリウッドに売り込む,魔法世界は陰陽師でウチも試したが衣装の違うハリーポッターでは×,ならどうやって世界観の特色を出すか,

サムライは剣術体術,瞬間移動的な連想技=剣劇(?)のアクションシーン,漫画の描写にはよくあるが参考にして映画ならではに昇華する,東洋ファンタジー世界だが魔法戦闘はハリポタと被るのでナシ,映画としてのキャラ立ちを最優先に,ただ術自体がないのではなく強力過ぎて術での戦闘は禁じられた世界という設定,でもファンタジー感の描写には戦闘シーン以外で術をふんだんに活用する,

戦闘に関しても単純な速さアクションだけではシリーズものでは飽きられるので魔具として敵役が持つ,術を多少込められた禁止された武器を取り締まる,そんな話の流れだと戦闘シーンに魔法描写のCGの色付けが効きシリーズものでの変化をつけるには良いのでは,

日本映画でやるより予算と販路と世界的な露出度で思い切ってハリウッドにやらせた方が文化戦略として劇的な効果が,儲けは向こうに渡してキャラクターの権利や設定の管理権だけ日本が持つ,黒澤明からジャパニメーションまでアメリカ映画人は日本好きも多く興業的にも作品としてもこの配分なら本気を見せるかと,

No.40

ーーーーーー
No.40
•イーストファンタジーで三本柱に(下)

3大ファンタジー世界観なら魔法と術の世界で只でさえ物真似扱いなので,とにかくキャラを被らせない,原作は作家ではなく女でなく男の脚本家,主人公も3でなく男の子2人,メインの男の子は欧米人から選んだ青い眼のサムライ,これは全世界の上映には必須ですし日本人はもう一方のサブの主人公にいれば良い,日本にやって来た真っ直ぐな男の子がサムライの技を徐々に身に付け,少し怜悧な日本の男の子との友情と成長の物語,スターウォーズやハリーポッターと同じファミリー路線なのでヒロインも登場するが恋愛物語は薄め,

こういうの日本人,好き勝手設定しますがラノベからは無理,ゲームや映画を始め日本作品の中途半端なハリウッド化は正直B級映画にしかなっていない,米業界側のオマージュの必要性や若手監督の遊び心を試す機会はハリウッド的には意味も分かりますが,この話は定番化する巨大シリーズものに育てたいので脚本も企画段階から向こうの重鎮が参加するチームスタイルに,

以前upした時はもっと世界観の設定を箇条書きで楽しんだものでしたが,ふつーの小説家志望レベルで僕の特徴は魔法世界だが魔法描写はない,ここさえ伝われば企画は大丈夫なはずで,しかも文章の文字数が長くなり最初のブログでも繰り返しでは端折らざるを得なかった,まあ興味ある方はmixiでのつぶやきの時系列を遡って貰えたらとは思いますv

個人の才能としても文化力で劣らないために

No.41

📄国家戦略3.文化戦略

📄個人の才能としても文化力で劣らないために1
No.41
•ついでに日本人の集団としての箔つけに使う(上)

チョナンカンと同じ時期に登場してお茶の間で話題をさらっていた,実は映画陰陽師の主役もやっていて,SMAPの脇役3人を神主さんかどこかが使って試していたみたい,ハリー•ポッターの興行利益をマジで狙ったのはこちらで,おっはーやチョナンカンよりも勝負させられた模様,伝統文化から呼んだ狂言師に主役を変更してもやはり映画は撃沈したのですが,ガチな国益勝負初代はSMAPの目立たないメンバーでしていたみたいです

おっはーが画家になったのは有名ですが,幾ら日仏友好の国際交流の一環でもルーブル美術館での展示はやり過ぎ,汚しか壊しと勘違いされかねないので,まだまだ文化とはそういう世界でもあり,日本の方にだって同じ事やられたら困る文化の場はたくさんあり,そちらへ迷惑がかかる事も考えなければならない,芸能人出身の画家ならばルーブル美術館でなくても,日本からは近代的な建物やコレクションとはいえ見上げるような,美術館は彼方には幾らでもあるはずなので,そこだったら問題は無かったのではないかなと,これ位は現地に詳しいセッティングした両国ともの関係者ならば分かるはずなのに,なんかこれでも意味もなく難癖つけられて,僕は全く関係ないのに📄欲しさに圧力かけられた記憶が,当時にはあったりもします

No.42

ーーーーーー
No.42
•ついでに日本人の集団としての箔つけに使う(下)

ただ終わったものは仕方が無いので,フランスにはヴィシー絵画展というものもあり,この手の危ない？所に出品し出入りさせて,色物感を払拭していく,それは後からになるが展示をしてしまったルーブル美術館の方も,
「ここまでの絵画展に出入りしているならいいぞ」という話になる
ヴィシーはナチスドイツ占領下に存在したフランス側の傀儡政権なので,×を出すかも知れませんが,ならば反対側の陣営になるドイツのワイマールに絵画展はないか,この場合ルーブル美術館への不義理のリカバリーなので,ヤバい絵画展の選択はフランスのオーダーに近くなる

欧州だとナチスドイツ直結のイメージもあるワーグナーを,当時お茶の間で大人気の格闘技イベントK-1のオープニングでカッコよく放映に乗せ,本場ドイツのバイロイト音楽祭にまで実力者を毎年活躍させていたりもする,これを考えると立場や陣営としては反対側になるのですが,バイロイトに日本人が出入りできるならばルーブル美術館に展示させた事実に,後から箔をつける為の多少政治的にヤバい絵画展の行脚くらいは大丈夫なはず,おっはーで大人気になったパワーはあるのですから絵画自体も悪くはないはず

あとは入っていい所ダメな所をわきまえるTPOの問題で,芸能人出身が問題ならばヤバい絵画展へその身分で突入していくと,後からルーブル美術館の関係者が眺めて「まあまあだったな」と,これで案件は解決できるのではないかなと,このケースは日本とフランスだけでもお互いに無いに越したことはないのですが,止められなかったリカバリーとの方針と画家自体の使い切り方してはこのようになります,あと活動は政治性を抜きにして絵画など自分の分野のみでお付き合いしなさい,人脈のストックにしろ政治的なものは彼方はけっこう持っていて,あまり日本の色物を足しても評価されないので,それならばTPOオーバーで手にした経歴と,人選される理由はあったこの場合は絵画の実力や本人の魅力で,展覧会に絞って役に立ってみた方が良い気もします

No.43

📄国家戦略3.文化戦略

📄個人の才能としても文化力で劣らないために2
No.43
•国際コンクールの代わり(上)

「文化」で憧れられる,戦略をこうして練ってみると自信はけっこうあったりします,これでファッションを始めるとすぐブランド品までにも欧米独占の一角に日本がご相伴にあずかれるのではと,ただ自分には出来ない事もいくつか見えてきた,ブランディングで全商材を輸出してのけてもメッセだけは構造上どうしても市場の大きな中国に負けてしまうように,権威あるコンクールもブランディングでのやり方で一緒なはずではあるのですが作れる自信がない

格付けとシンクタンクはブランド品のようにいつかグローバルでの立場を一部担えたらとも考えますが,賞ビジネスの方は諦めるものは諦める方針の予定です,
①賞を貰い
②賞を与え
③賞でない権威を持つ
フランスやイタリアなどは③一辺倒ですが国の格式をステップアップさせる時に順番に昇るはずが,先に①と③が出来てしまった,世の中法則通りには行かない一面もあるみたいで,ただ日本が憧れられるにはこの2つが目立っていれば十分世界から敬意は獲得できます,サボる事しか考えていないのはいつも通り,やはり神さまとはそういう存在みたいです,

とは言え②も棄てるだけでは叱られる,世界的権威のコンクールは作れなくても代わりになるものを何か,数年前からヴァイオリン検定なるものがスタートして,ふるいにかけて表彰するコンクールとは違うやり方で技術レベルの認定を始めている,賛否両論あるみたいですがこれで自分の実力を数値化できたら,海外に挑戦する奏者が目安にできてその人数が多くならないかなと,

もちろん欧米難関コンクールへ応募する人は普段の雰囲気から分かるし決まっている,でも検定の客観化で今まで考えもしなかった2番手3番手の奏者グループが欧米以外のコンクールへチャレンジがし易くなり賞の獲得が増加する,ブランディングの魅力としての①に関しては質の他に量も足しになるので,国の戦略として後押しの仕組みになればとも,ヴァイオリン検定についてはそんな良い面を先をみながら眺めています

No.44

ーーーーーー
No.44
•国際コンクールの代わり(下)

検定のどのレベルの奏者がどの国のどのコンクールで受賞できるか,ノウハウとデータが日本に蓄積されると世界各国の国際コンクールの難易度を序列化する権威が,各楽器にある最難関の世界3大○○を含めて日本のものになる,これは是非クラシックの楽器全てとバレエはグローバルな検定としてわが国が独占したい,

国際コンクールそのものは全然×な日本に持たす,フランスとドイツが揉めたら合併した企業の本社はルクセンブルクかベルギーになる欧州の伝統としてのノリと同じに日本へOK出るのでは,TOEICのノウハウで英語の検定すら世界中で実施しているので自信はあります,問題作成もアメリカから日本に移管し本気のグローバルな検定構築の能力をそのうちアピールしようかと,

現在は1～10級のシステムだがスコア制の方がTOEICなどの印象で世界各国の人々から受け入れられ易いのではとも,大学入試の模試だってAからDの判定もありますが偏差値ばかりで生徒も進路を考える,これをみるとスコア制の方に分がありそうでもあります,どのコンクールを狙うか決めていなくても自分の客観化が把握出来て,いきなり違う海外のコンクールへ行けるのも利点に,スコア制ならではのお洒落感も整えつつ密かに勝てない戦いを引き分けに持っていけないか,そんな思いはあったりもします

No.45

📄国家戦略3.文化戦略

📄個人の才能としても文化力で劣らないために3
No.45
•下積みした自信を足しにする(上)

スポーツにしろ文化にしろ国が直接的に恩恵を受けるのは世界を制したトップ奏者のみ,人員として各国に応援を送る党なら下部リーグ狙いで2線3線も活用するが,国際コンクールで途上国を荒らし回る必要がどこにあると,音楽界は最難関や世界3大あるいは欧米各国の1番のコンクールばかり,ひたすら磨いては才能を送り出し途上国で遊んでいてはリソース不足で感性が鈍るとまで言われあまり乗り気でない,

だが確かに欧米コンクールで日本は成績を納めているがまだまだアップアップしている感覚が,奏者ではなく音楽界または日本全体にあり,するとコンクールでの本番で縋る雰囲気をどうしても奏者が出してしまう,才能や技術があってもこれでは×で優勝はもらえない,哲学やフィロソフィとも関係する部分になるが欧米人はウエイト重く審査で見ているのでもう少し勉強する必要があります,

だいたい日本人は素直なので夢中で演奏して1位に通るケースが殆ど,だが向こうでは哲学やフィロソフィ(←此方は周りに対する孤高?な態度みたいなもの)を問われるなら,理論的にケアしたらもっともっと著名なコンクールでの優勝は多くなるはず,とは言えまだ成人前の学生身分でチャレンジする国際コンクールも数多あり,演奏の技術と感性を才能かけて磨くのがまだまだ彼らの仕事,ここだって欧米の後追い状態なのですから,まずは此方に奏者はリソースを集中させ欧米の超一流に並んで欲しい,

No.46

ーーーーーー
No.46
•下積みした自信を足しにする(下)

哲学やフィロソフィに関しては音楽やバレエ以外の勉強も必要であまりこういう雑音が入ると多感な年頃の子どもには演奏力が低下しかねない逆の影響が出る可能性もある,とりあえずブランディングと憧れ「文化」でのハロー効果を活用する予定ですが,業界としても独自に勝てる要素を作ってもらう必要はあり,検定で判断出来れば途上国廻りで勝ちの味をとにかく量を重視して積み重ねるとどっしりしてくる,

もちろん下の階層で勝ってから上に来てもまず勝てないのは当たり前ですが,超一流に当てる奏者は別に用意している日本の音楽界全体としては思ったよりどっしりするものです,哲学やフィロソフィと難しく考えずに縋るか縋らないかを考えてここをクリアする,欧米に袖にされている間も平気で途上国で暴れ回る,楽しみ過ぎは即呼ばれるがまた下で遊べばよいと考えたらもう奏者は縋る雰囲気を出さないはず,第一歩としては見事にフィロソフィに似た効果があらわれる,

そして集団としての数値でそれを求めるならば最難関狙いの英才教育中の学生ではなく,2番手3番手グループの思い出づくりでよい,各国に人数を送る必要もあるのでその方が好都合,思い出どころか途上国のだってそれぞれの国が一番だと作っている国際的な賞なのだから,その評価は国外で勝負した経験とも相まって一生レッスンプロの保証くらいにはなるのではと,音楽界やバレエ界あるいは日本全体として優勝や受賞の経験を蓄積していく,ミームという文化的遺伝子または集団的遺伝子の概念を知っていたら,ここのLvを変えていく事は欧米コンクールへチャレンジする日本の若者に資する方法論だと理解して貰えるはず,そう計算しております

No.47

📄国家戦略3.文化戦略

📄個人の才能としても文化力で劣らないために4
No.47
•フィロソフィ3種類(上)

学問的な哲学とはまた少し違う孤高の態度というフィロソフィ,欧州では有る無しがよく見られているとはいえ,本当の他人関係なく孤高な人はまだまだ向こうでも少なく,勝ててしまった欧州という有利さを活用して周りを低くみることで,人数を増していることもまた多い,これが欧州ではなく同じ白人国家としてのアメリカになると周りを低くみるのではなく,態度に出して威張るワンマン社長などになる

相手を低くみるにしても欧州の人はさすがで,軽蔑でもなく差別でもなく,やんわりと上品にまあ出来の悪いのがしょうが無いなみたいな,この辺りの人になると会話しても相手が気分を害することもなく,文化人とはそういうもの位には本来は褒められないものでも昇華はしているみたいです,なのでわが国でも周りを低くみる=嫌韓論みたいなではなく,韓国の態度に応戦する必要がなくなって,自分のトラウマや生活環境のストレスをぶつける必要もなくなったなら,個人単位のバラバラな移行で構わないので,ちょっと欧州のこの雰囲気を研究してマスターしてみてもよいかも知れません

この2段目のフィロソフィではないアメリカの3段目に関しても,欧州にもスポーツ選手などがメンタリティ的には似ているて,わが国でも必死にイチローや中田英寿や本田圭介作ってみたのですが,個人のなりわいで稼ぐ人たちであり,チーム競技者ですらサッサと次に行くのと,身体を鍛えて成功した自信から見下すのも米国社長ほどではなく,前述の日本人たちも本人は2段目と主張すると思うのですが,周りの嫉妬や悪意に反応し人間どうしても態度に出さざるを得なくもなる,やはりフィロソフィとは難しいものがあります,

No.48

ーーーーーー
No.48
•フィロソフィ3種類(下)

アメリカの社長だって性格が良くて身を律して成績を上げたから,その立場になれたのだが ,国家の文化と丸腰の本人が組織という集団を率いて負けてはいけないという義務感から,プロとして割り切って3段目をしている人もいるにはいるが,日本人のやり方としてはお勧めはしない,特にわが国ではかえってアメリカ式では動かない気質の人間が,よく規律を守り従順と言われる癖に多いので,実は上司にではなく組織体や職場の雰囲気に素直なだけで,目の前の人間はどうでもいい日本人もまた沢山いたりする,この辺りは外資系に赴任してきた海外の人が困惑して,使えないと馘首し抜いて罵詈雑言を浴びせた体験の方が詳しかったりします

比較文化論的には学問的哲学でないフィロソフィを,分かりやすく分類するとこうなります,やはりなかなか日本人には難しい,なので先の宿題として把握だけして,このcrayonにある情報で自分の国家や民族は欧米と比しても恥ずかしいものではない,これを多面的な知識として頭に入れてから,見下す見下されるの駆け引きをしないで,単純に自分が縋るか縋らないかに気を付けて丁寧にまたはボーッと応対する,前項のつけ足しとしてはこんな感じになります

受賞より勝てないコンクール主催にも

No.49

📄国家戦略3.文化戦略

📄受賞より勝てないコンクール主催にも1
No.49
•ゲーム音楽の方が素人には表情豊か(上)

クラシック音楽の世界でどう追い上げるか,正面からの勝負は奏者や業界の仕事,なので国の戦略として検定と縋らない心性を思索してみましたが,昔から映画などでもオーケストラはゴジラが「ギャオ～」と被せて一躍有名になったが日本でもハリウッドでも多用されている,ドラクエから始まるゲーム音楽は当時本物はピコピコ音,なのにN響にオーケストラ版のCD出させて見事に表情ある曲が揃い,以来根強い人気があったりもしています,

クラシック音楽の厳しい世界では作曲家は常に革新をして歴史に名を残している,だが庶民的には古典的な名曲は全て同じに聞こえていたりもしていて,ゲーム音楽の方は
船に乗った時
洞窟に入った時
街や城にいる時
そして戦闘シーン
曲調の多彩さは奏者も非常に楽しんだ位だが,コンマスには怒られるので本音は隠していたりもする,

それはさておき映画より曲が揃いやすくて,今ではゲーム音楽専門の交響楽団が日本にはある程に,本物のクラシック音楽の業務からは全く相手にされず,欧米だともっとそうかも知れないが向こうに袖にされている間は庶民層相手に暴れて派手に盛り上がって業界の熱量に変えていく,

これは途上国のコンクールで二番手三番手が渡り歩いていわしていく作戦と同じ論法だが,ゲーム音楽ならば国内で勝負が出来る,別の人材や奏者でも可能性はあったりするので,欧米と比較の必要がない自由さと好き勝手さで縋らない心性を身につけるには,クラシックの作曲分野としての意味も含めて役に立ちそうです

No.50

ーーーーーー
No.50
•ゲーム音楽の方が素人には表情豊か(下)

もちろん途上国コンクール作戦と同じでトップ奏者にやらすと腕が落ちるので,専門の交響楽団が登場したことはある意味良い面もあったのではとも,今アマチュア含めて幾つゲーム専門の交響楽団があるかは把握していませんが,ゲーム業界の世界的評価も後押ししてくれるので各地に適正な数は揃えていったら面白くなりそうです

既にゲームの音源自体がピコピコ音からクラシック音源に近いものになっているので,作曲の場と演奏の場とを連動させて市場を作り日本独特のクラシック文化の仕組みにしてしまう,ただN響などの伝統的な本来の勝負の邪魔にならないように,人材もゲームの方からは原則として上げないようにしたり,使用ホールは日本は未整備なので分けれないなら仕方ないですが,楽団名称か各奏者の役職名かを交響楽団としての編成は同じでよいので,ほんのちょっとだけ雰囲気くらいの差をつけておくとクラシック界として管理しやすいかととも思います

No.51

📄国家戦略3.文化戦略

📄受賞より勝てないコンクール主催にも2
No.51
•「アジア」で売る香港に対して(上)

最難関の権威ある世界的コンクールは無理だが日本はまだまだアジアでは一番の文化的先進国,このブロックを対象にしたコンクールでは存在感を出してみたい,この地域では香港が「アジア」と名の付くコンクールを各分野で揃えて,歴史的な摩天楼の印象と上手く相まってシンガポールや韓国との単語の取り合いを制し,見事なコンクールと都市を含めたブランディングを世界的に成功させている,

日本でやるならどこの都市になるかな,神戸と横浜は「アジア」でなく「世界」にお洒落感を売り込む,すると元々観光でごちゃごちゃ感が人気の大阪はアジア向きで条件的には
①海でアジアに開かれている
②香港に負けない摩天楼
③人口のバックボーンになり
福岡も名乗り出ましたが此方は後述する金沢と仙台とセットのアジアなども巻き込んだファッションの地方コレクションを企画中で,大阪はショーは地元向きのみで各分野のコンクールの街として香港と同じ路線でアジアで存在感を出していく,

ただし日本好きの多い香港から単語を取り上げるのは論外,ハリウッドでサムライワールドが「イースト」を爆発的に売り歩くのなら,そのまま日本のこの単語の力を運びコンクール名として相乗効果をアジアに向ける,意味的な範囲は同じなので2大アジア=イーストなコンクールの街,その印象は大阪を最近グローバルに売れ始めてはいるが食い倒れのみでなく文化的コンクールの街として,例えアジア圏のみであっても香港だってそうで,それでも香港の印象は日本でも見事なのですから大阪にだってブランディング的に役立ちそうです,

No.52

ーーーーーー
No.52
•「アジア」で売る香港に対して(下)

香港のコンクールは応募の参加資格は全世界対象なのかな,大阪イーストは敢えてアジア圏にのみ絞ってもいいかなと,受賞者がアジア圏になる事ももまた域内へのアピールになる,ただ全世界対象のと比べて参加者もコンクールもレベルは落ちてしまう,ブランディングの印象としては香港との比較を含めてマイナスな要素でも,この辺りは調査と相談をしたい,アジア=イースト圏の部門か複数の特別賞という案もあります,

ついでに世界都市を標榜した金沢でジュニア対象のを集める,教育分野での印象が強いので丁度良いかも,ただスポーツの世界選手権の日本開催分は全部独占など無理なので,何回に1回は枠を用意してあげれたらいいかなとも,ファッションは基本コンクールなく被らないし英語教育を世界都市の施策にまずした実績から少年少女繋がりで違和感はないかと,こちらは各種コンクールに世界的な名声が必要で大阪より少し難しい,コンクールの権威とランクに関しては次回考察の予定です

No.53

📄国家戦略3.文化戦略

📄受賞より勝てないコンクール主催にも3
No.53
•世界3大◯◯は諦めて(上)

予備校で「4大」を名乗るケースもありそれも戦略ですが敢えて3大◯◯には入らず4大◯◯も名乗らず,日本クオリティをブランディングの一環としてアピールし別格本山の扱いを全分野のコンクールで作れないか,これ以外は産地くらいかな狙うのは売り歩く際の印象に直結するので,ゲストを楽しむ方針と絡めて提携を始め当該国との付き合いを満喫する,一段劣っていても日本には種類があるので彼我のパワーバランスは釣り合えて相手国民を魅了はできる,あとの世界3大◯◯は無理して追わず自然環境など日本にないものは素直に友好国の持ち物と認めて仲良く会話のネタにする,取り残された日本の自然などは世界遺産級相手のゲスト戦略からは外すが,ブランディングの方では魅力十分なので世界中を探して売り込める相手を探せばよいかと,

普通の自然環境の国同士なら世界3大関係なく国内の資産として活用は可能です,あとコンクールに関しても検定の方でグローバルなデファクトスタンダードを取る事になるので,今回の企画については露出を控えめにして彼我の調整を図る,別に3大コンクールでなくてもゲストを楽しむ方針で欧米のファンと敬意を獲得するので露出自体は抑えても交流に影響はない,各国の社会はあまり知らないが専門家と日本好きとが3大コンクールと互する権威の存在を知っていて,あとは相手国の一般市民が調べたら分かるように計算して設定する,