前田和秋公式 crayon版

No.1

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊水 基本のセット1
No.1
•塩野七生のエッセイにて
チャップリン
「人を1人殺せば犯罪者だが、100人殺せば英雄になる」

_(もともとお経の御加護と多少の武道をかじった身だったので,破壊のためにウロウロしたり買い物の行き帰りに見かける犯罪者風の気配だしてる輩は,平気な方なのですが,チャップリンの格言を知ると正直小物にしか見えない,1人か2人がせいぜいの生き方だから脅して歩いて強いつもりで,しかも街にいる隣の日本人しか狙わない輩など,国力をあげる発言で他国と負けたら死の潰し合いの日々,100人以上向こうは余裕で犠牲を出している,政治畑の人材を舐めてはいけない,格言の人数は兵隊さん向けへ鼓舞する際のアレンジ版なのですが,さらに上に我らはいる,最近よく見かけますが理解するように,そして市民も知れば力になる,法を守りながらでも英雄にはなれますし,ならば犯罪者など怖がる必要はない,あちらは1人か2人なのですから)

No.2

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💊水 基本のセット2
No.2
*ローマ人の物語 勝者の混迷
「(本人の墓標には…)味方にとってはスッラ以上に良きことをした者はなく、敵にとってはスッラ以上に悪しきことをした者はなし。最期まで人を喰った男であった」

No.3

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💊水 基本のセット3
No.3
*チェーザレ•ボルジア あるいは優雅なる冷酷(上)
「ローマのある貴族の家に、ひとふりの剣が所蔵されている。この剣は……これがチェーザレ•ボルジアの剣である。…父親であるアレッサンドロ六世の教会勢力を背景に、弟妹を利用し、妻方の親族フランス王ルイ十二世の全面的援助を受け、自分の王国を創立しようとする。…にまとった、生涯の栄誉と安定を保証する枢機卿の緋の衣を脱ぎ捨ててまでイタリアを統一して、そこに自らの王国を創立しようとした彼の野望は、今日に至るまでの五百年間、歴史が彼をルネッサンス期の(※)として弾劾してきた理由となった。しかし(※)の魅力は永遠である。……」
「そして、チェーザレ自身は、生涯ただの一度も自分を弁護しようとはしなかった。自分の悪行に対する彼の弁解は、それが策であった場合にのみ限られる。彼は、自らを語る事の極度に少ない男であった」
※魔の名前は載せない

君主論のモデルになった人物,メディチのフィレンツェで一等書記官にまで出世したマキャベリが,当時ルネッサンス最先端の共和国最高のカードして派遣され,面会の度にやり込められた
「チェーザレは行動の人であると同時に、寡黙な人である」
教会領の再興を掲げ軍事侵攻を繰り返す
「どこかの共和国が何十年経っても使わない大金を…公はこの1週間で…」
「めったにしゃべらない。しかし常に行動している男」
日本でも演劇などでまだ見かける,イタリアで一瞬輝いて消えた若き武人,ヨーロッパの歴史上の人物にしては比較して粒が小さいとは,戦争の英雄に事欠かない欧州の代々の王侯からは言われかねないが

今でも妹ルクレツィアから続く家系がエステ家にも関わらずボルジア家として名が通り,フリーメーソンやユダヤ人脈の重要な家門だと怪しい噂とともに誇張されがちなのは,地政学や国際政治の仕事に携わる者には常識的なものだったりする,本人が血を残さずにいてもまだ使っているくらいで,その理由の一つに,規模は小さいがアメリカに対する欧州諸国みたいに縛りが段違いにキツい,小国乱立のイタリアで強烈に動き回った印象が向こうのエリートには,表向きは批判されがちな人物としての面とは別にあったりもするみたいで,やはりそれは塩野七生の前文とともに,日本でも活動力が伝わる人物だと好評でもあった

No.4

ーーーーーー
No.4
*チェーザレ•ボルジア あるいは優雅なる冷酷(下)
歴代ローマ法王の中で最も成績が悪いと歴史家から評価されている,しかしこの人がトップでなければ同時代に花開いたルネッサンスをする余裕を,主は人間には作らせなかった,そんなアレッサンドロ6世の息子で,枢機卿から武人になり教会領の再興を掲げ軍事侵攻を繰り返した,アノ超有名なマキャベリ『君主論』のモデルになった,実は隠れた才能の持ち主,誰でも今の自分が頭脳勝負ではない身体を使う仕事であるならば突っ走るには此方も

1年間の間とは言えレオナルド=ダ=ヴィンチが軍事顧問兼建築技術監督官として行動を共にした,星型要塞をミケランジェロが都市設計の仕事で手掛けた事はWikipediaに載っていたが,発明はダ=ヴィンチさんの方なのかなとも,あの才能を考えたら1年軍事行動を一緒にお付き合いしたら,2~3ヵ月ほどで基本の理論ならたちまち考えつきそうな,いつか確認したいですね

あともう一つ
「次の二つの事は絶対に軽視してはならない」
「一つは忍耐と寛容を持ってしても、人間の敵意は決して溶解しない」
「もう一つは報酬や援助を与えても、敵対関係は好転しない」
この文章に酔っ払いながら,ここまでやるかとお役立ち情報を僕はSNSから無料でたたき売りする,しかも拡散希望で,マキャベリは人間の一面を確かに語るが,人間とはそこまで悪いものでもまたない,上の文章を知ったくらいで情報すら与えるのを腐っていては,お子様の態度と笑われ,国の土台を作り込むことは決して出来ない,平然と続行し堅めに堅めていく,悪意あり過ぎの不適格者を間引く事も堅める仕事に込みなのだから,何もフテ腐れる必要などないのです

お経やキリストの祈りなどを毎日唱えて暮らしながら,御加護の元で日々しているとそれがよく分かりますよ

No.5

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💊水 基本のセット4
No.5
塩野七生で一番の段落だと紹介した,『チェーザレボルジアあるいは優雅なる冷酷』の前書き,実は文庫本裏表紙の文章も似たものだが,「熟達した戦略家たちもかなわなかった“優雅なる冷酷”とは…」で終わる(←もう少しあったっけ？)ものもまた違う味わいが,こっちは編集部かコピーライターの作なのかな

藤本ひとみ作品の「好きなのです。…」で紹介された,フランス貴族階級の女の話とかも
「著者かライターかどっちだこの文作ったの」と
「売り上げを意識し過ぎだ」とも
武道に嫌われて狙われる位のてきとーなクオリティありますが,あるいは優雅なる冷酷でも
雰囲気の差みたいなのもまた面白く勉強になります

さっきみたら新潮社とGooglebooksでは更に違う文章で紹介されていた,裏表紙の文使わないみたい,著者の作品は書き方が堅いので女性には向かないが,ここだけの雰囲気と,今はマンガで苦労する事から始めて演劇にまでいる,庶民とのチャネルは広がったので相性で選んだら良いです,まあ危ないの寄ってくる歴史上の人物ではあるのでキリストから仏さままで,装備してから楽しまれたら良いかと

No.6

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💊水 基本のセット5
No.6
*海の都の物語
「人材というものは､これ以降生まれないのではないかと恐れている限り生まれないものであり､反対にそのような心配にわずらわされず断固とした処置を決行した国では､生まれてくるものであります」
「この議員の言葉通りヴェネツィアはその後も有能な人材に事欠かずに繁栄を迎える」

_(イメージとして誰もが思い浮かべる風光明媚な観光名所でしかない小さな都市国家と思うなかれ,オリエントとの交易を独占して莫大な富を築き,それを保証する当時最強の海軍力を持ち,しかも千年の間,政治体制や生活のやり方を変えずに広大な版図を持つが常に入れ代わる列強と互して繁栄を続け,それを人口わずか14万人でやってのけた,この外から見えるハード面の評価もさる事ながら個性と天才を持て囃すイタリアで組織力とシステムとチームワークで国家運営を成功させた,特異な国としてわが国では紹介されている,

著者自身も日本の保守エリート層に高度経済成長の頃から強い影響力を持ち軍事的に敗戦しかつ米露の2強とは差が広がるなかさらに世界中との人口差を敵にしても国が保てるやり方はないか,日本の神さまは探し当てて伝えていた,水の上に浮かぶ島国という地理的条件とチームワークを大切にする国民性で通商国家として富を貯めて,それを元手に千年間国家や習俗を政変や革命なしに維持する,今の現役世代の政治家まで力及ばない時もあったがしっかりと戦後日本を築いた羅針盤であり共通理解であり目標であった,

そしてそれはこれからも続く,聖属性の神聖帝国としてネットワーク型の拠点を維持し他国の栄枯盛衰を眺めていく,寺社が陥落せずに長い歴史を持つように国家日本とその海外ネットワーク拠点全体で戦後一貫したヴェネツィア路線に宗教国家の一面も加えて堅牢さを足し,これからは対していこうかと,それくらい重要なモデルである都市国家から学ぶ冒頭の台詞は内から腐る人間社会には予防によく効く言葉となりそうです)

No.7

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💊水 基本のセット6
No.7
•ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち
「恐るべき」と形容された第二代皇帝ティベリウス

カエサルが青写真を引きアウグストゥスが構築したローマ帝国は、このティベリウスの統治を経て盤石になっていくのである
それを堅固にするのみに専念したからこそ、帝政ローマは､次に誰が継ごうと盤石たりえたのである。
カプリ島にこもりローマを遠隔統治する。庶民や元老院の評価は散々だったが、「テリブル」な存在であり続けたために帝国は盤石なものになった。

_(「愚帝」と世間では評価されているこの人も,軍人としても実務家としても超優秀で,ゲルマンでも攻めより勢力圏を線引きして滅亡まで有効に機能した守りやすい防衛ラインを定め,晩年の統治に至っては広大なローマ帝国全土を手紙での指令のみで実務をこなす,

政治的には嫌われて人付き合いはもう出来ない状況で大きくは動けない,それでいながら後年の学者が「ティベリウス•スクール」と特筆する位の人材の山を(手紙のみで？)育てに育て,こちらの方が有名な後を継いで皇帝になったネロだろうがカリグラだろうが,どれだけ放蕩を尽くしても全く揺らがない帝国の土台を,誰の為にしたのか不明なまま確固とした使命感のみで八方からの批判の嵐のなか飄々とこなして去って行った,

安定期では大多数がそうなって仕方のない面もあるが生きていた当時の世代全体や個々人は力及ばずまた時代の風もなく目立った事績は残せていなくても,土台を強烈に盤石にした人間を国家が忘れることはなく現代でも未だに見ている人は見ている,まだ若い学生や社会人が将来のことを考える時にこういう人生もあると,選べば国家は報いてくれると是非知っていて欲しいのです)

No.8

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💊水 基本のセット7
No.8
•藤本ひとみ「ノストラダムスと王妃」
ノストラダムスの人物像に一見独創的だが経験や体験で学習した事を工夫して天才と呼ばれる,そうカトリーヌ=ド=メディシスが雇う前に報告書を読む場面があり,ここは参考になった,今の自分も似た感じでオリジナルなものナシでもここまでは独自性を作り込めるよい前例に,作者は塩野七生をフランスで真似たと言われるが庶民がフランス史に親しむには勉強になり楽しめた,ラノベ出身で一番,

イタリアで塩野は日本人なのに公文書館や図書館に連日入り浸り作品数より遙かに読んだ史料のバックボーンはスパイと疑われた程有名で,そのおかげで日本人にも新鮮だったが向こうの歴史研究家とも一風変わった切り口の歴史観を完成させた,藤本ひとみも史料たくさん調べたのかな文章にはそんな印象ある見事な転身を,もっと読みたかったです

※ラノベ作品でなく且つ実在の歴史小説を勧めているのですが,ナポレオンの言動を借りた成功法則の作品まである,ビジネス書嫌いな人やまだ縁のない学生には少しお勧め,ラノベは中高生向けなので少しおませに卒業するきっかけにも

あと否定的なタイプにも恋愛というか恋愛？に慣れておくにも向いているか,まあやってはいけない類の恋愛でもあるので,歴史上の人物の話として見聞を広める意味で眺めているのが一番安全かなと

No.9

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💊水 基本のセット8
No.9
*ニーチェ
ツァラトゥストラかく語りき
「わたしは諸君に超人を教える。人間は、克服されねばならない何かだ。」
「すべての書かれたものの中で私が最も愛するものは、血で書かれたものだけだ。血をもって書け。ならばわかるであろう。血が精神であることを」
「わが友よ、のがれなさい。あなたの孤独のなかへ！ あなたは、このちっぽけな、みじめな者どもに、あまりにも近づいて生きてきた。目に見えぬ彼らの復讐からのがれなさい！」
「孤独でいるのはよくない。孤独はきみをだらしなくしてしまう。孤独は人間を腐らせてだめにしてしまう。さあ、部屋を出て、街へ出かけよう。」
「孤独が終わるところに、市場が始まる。」
_(以前キルケゴールとニーチェは動けると紹介しましたが,如何でしたか？,哲学にも色々ありますが市民はこの実存主義しか読まない,そう言われるのも分かる文章が目白押しです,まだまだある,文無しなりに工夫して調べていきます,今回はここまで)

追加分
「あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう」
「高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ！ 高いところへは他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない」
「悪とは何か。それは弱さから生じる全てのものである」

*臨済宗
独特の発展を遂げた中国禅の世界から最高の喝破のひとつを
「仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ」

*韓非子(上) 文春文庫前書き
「100冊で…、1000冊で…、10000冊で…」
_(確か百巻の書を読むと豊かになり千巻の書を読むと出世して万巻の書を読むと天下を取れる,そんな内容のことわざだったと記憶しています,友達ゼロで独りで伸び上がりもできず苦しんでいた頃の本好きには手放せなかった一言,まだまた若者には未来を開く力になる文章かと,いつか確認してきちんと再掲載しますね)

No.10

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💊赤 法家思想がお気に入り1
No.10
塩野七生『マキャヴェッリ語録』
「民衆というものは頭を撫でるか、消してしまうか。そのどちらかにしなければならない」
「賢明な君主は、自分自身の思うところに依拠し、他人の思うところに依拠してはならない」
「祖国の存亡がかかっているような場合は、いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される」

_(いつか書籍で塩野先生みたく抜粋で韓非子を出そうかとこの📄国家戦略が書籍化のあかつきにはついでにと妄想した事もあるのですが,幾つか既に解説をどうしても数行つける必要があって頓挫中でもあります,僅かな例外なので巻末のあとがきにまとめての案とか,「目的の為には手段は選ばない」と「手段と手順は正しく踏みなさい。ただし苛烈にやりなさい」の違いがわかって2冊見比べたら庶民には良い教科書になるかとも,これは私ごとですがこの機会に観測気球を/ )

No.11

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💊赤 法家思想がお気に入り2
No.11
韓非子 初見秦 第一より

「臣聞く、知らずして言うは不智、知りながら言わざるは不忠と。」
「人の臣と為りて不忠なるは死に当たり、言いて当たらざるも亦た死に当たる。」
「然りと雖も、臣願わくは悉く聞く所を言わざらん。唯だ大王其の罪を裁せよ。」

ーーーーーー
「今、秦の地は長きを折りて短きを補わば方数千里、名師数十百万。秦国の号令賞罰、地形利害は天下に如くもの莫きなり。」
「此れを以て天下を与ぐれば、天下は兼ねて保つべし。」
……
「大王、誠に其の説を聴きながら、一挙にして天下の従は破れず、趙は挙げられず、韓は滅びず、ｹｲ・魏は臣たらず、斉・燕は親しまず、覇王の名は成らず、四隣の諸侯は朝せざれば、大王、臣を斬りて以て国に徇え、以て主謀して忠ならざる者と為せ。」

_(「皆な応穣の類なり」という所を紹介したかったのですが見当たらなかったので,先に酔っぱらい抜いて走れそうな書き出しから選んでみました,内容は後の篇から学ぶのですが,まずはパッとやれる身の回りの雑務を仕上げるのならば,誰にも相談せずにここを唱えるのみ,「其の数勝たざるなり」みたいな使い方を)

No.12

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💊赤 法家思想がお気に入り3
No.12
•韓非子 主道第五より

「明君の道は、智者をして其の慮を尽くさしめ、而して君は因りて以て事を断ず、故に君は智に窮せず」
「賢者をして其の材を勅さしめ、君は因りてこれに任ず、故に君は能に窮せず」
「功あれば則ち君其の賢を有ち、過ちあれば則ち臣其の罪に任ず、故に君は名に窮せず」
「是の故に賢ならざるも而も賢者の師となり、智ならざるも而も智者の正となる」

ーーーーーー
_(専門家の人からは異論や怒りを向けられる事もありますが,本来的には全てを判断するために浅くても総合力を求められる君主の資質を,法家らしく専門家より格上な存在と定義したもの)

No.13

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💊赤 法家思想がお気に入り4
No.13
韓非子 有度第六より

「夫れ人主と為りて、身ずから百官を察すれば、則ち日も足らず、力も給らず。」
「且つ上目を用うれば、則ち下は観を飾り、上耳を用うれば、則ち下は声を飾り、上慮を用うれば、則ち下は辞を繁くす。」
「先王は三者を以て足らずと為す、故に己の能を舎てて、法数に因りて賞罰を審らかにす。先王の守る所の要なり。」
「故に法は省きて侵されず、独り四海の内を制す。」

「故に治は足らずして、日に余り有り。上の勢に任ずること然らしむるなり。」


ーーーーーー
「夫れ人臣の其の主を侵すや、地の形の如し。漸を積みて以て往き、人主をして端を失い、東西に面を易えて、而も自らは知らざらしむ。」

「故に曰わく、巧匠の目億は縄に中たるも、然れども必ず規矩を以て度と為し、上智のｼｮｳ挙は事に中たるも、必ず先王の法を以て比と為すと。」
「故に縄直くしてｵｳ木ｷられ、準夷らかにして高科削られ、権衡県りて重きは軽きに益し、斗石設けられて多きは少なきに益す。」
「故に法を以て国を治れば、挙措なるのみ。」

「

_(僕は特に「治は足りて、日に余りあり」という物ぐさを肯定してくれる所が好きですが,基準が第三者から検証できるように明確でないと少しづつ勝手に変えられても対応が出来ない,それが正しい変化なのか,それをしたのは正しい権限によるものなのか,他国による謀略や諜報による暗黒支配の常套手段を法によって止めていた,厳罰で支配力を強めるイメージが強い秦帝国ですが,パワーの抜き取りをさせない防諜を専門の役人のみにお任せにしなかった事こそが富国強兵を為した理由の一つだと思えます)

No.14

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💊赤 法家思想がお気に入り5
No.14
•韓非子 二柄第七より

「明主の導りて其の臣を制する所の者は、二柄のみ。何をか刑と徳と謂う。曰わく、殺戮をこれ刑と謂い、慶賞をこれ徳と謂う」
「人臣為る者は、誅罰を畏れて慶賞を利とす、故に人主、自ら其の刑徳を用うれば、即ち群臣は其の威を畏れて、其の利に帰す」
「夫れ虎の能く狗を服するは所以の者は、爪牙なり。虎をして其の爪牙を釈てしめて、狗をしてこれを用いしむれば、則ち虎は反って狗に服せん」
「今、人に君たる者、其の刑徳を釈てて、臣をしてこれを用いしむれば、則ち君は反って臣に制せられん」
「田常は徒だ徳を用いるのみにして、簡公は弑され、子罕は徒だ刑を用いるのみにして、宋君は劫かさる」
「故に今の世の人臣たる者、刑徳を兼わせてこれを用うれなれば、則ち是れ世主の危うきこと、簡公•宋君より甚だし」
「故に劫殺擁蔽の主、兼わせて刑徳を失い、臣をしてこれを用いしめ、而して危亡せざる者は、則ち未だ嘗て有らざるなり」

ーーーーーー

「人主、将に姦を禁ぜんと欲すれば、則ち刑名を審合せよとは、言と事なり」
「功其の事に当たり、事其の言に当たれば則ち賞し、功其の事に当たらず、事其の言に当たらざれば則ち罰す」
「故に群臣、其の言大にして功の小なる者は則ち罰す。小功を罰するに非ざるなり。功の名に当たらざるを罰するなり」
「群臣、其の言小にして功の大なる者も亦た罰す。大功を説ばざるに非ざるなり。以為えらく、名に当たらざるの害は大功有るより甚だしと、故に罰す」

ーーーーーー

「昔者、韓の昭公酔いて寝ぬ、典冠の者、君の寒きを見て、故に衣を君の上に加う。寝より覚めて説び、左右に問いて曰わく、誰か衣を加えし者ぞと。左右答えて曰わく、典冠なりと」
……
「君因りて典衣と典冠とを罪す。其の典衣を罪するは、以て其の事を失すと為せばなり。其の典冠を罪するは、以て其の職を越ゆと為せばなり」
「寒さを憎まざるに非ざるなり、以為えらく、官を侵すの害は寒きより甚だしと」
「故に明主の臣を養うや、臣は官越えて功有ることを得ず、言を陳べて当たらざることを得ず」
「官を越ゆれば則ち死し、当たらざれば則ち罪あり。業を其の官に守り、言う所の者貞たれば、則ち群臣は朋党して相い為くるを得ず」

No.15

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No.15
•韓非子 八姦第九より

「明君の内に於けるや、其の色を娯しむも、其の謁を行わず、私請せしめず」
「其の左右に於けるや、其の身を使いて必ず其の言を責め、辞を益さしめず」
「其の父兄大臣に於けるや、其の言を聴けば、必ず罰を以て後に任ぜしめて、妄挙せしめず」
「其の観楽玩好に於けるや、必ず出ずる所あるを知らしめ、檀ままに退かしめず、群臣をして其の意を虞らしめず」
「其の徳施に於けるや、禁財を縦ち墳倉を発き、民を利する者は必ず君より出だし、人臣をして其の徳を私せしめず」
「其の説議に於けるや、称誉する者の善しとする所、毀疵する者の悪しとする所、必ず其の能を実にし、其の過を察し、群臣をして相い為めに語らしめず」
「其の勇力の士に於けるや、軍旅の功は賞を愈めする無く、邑闘の勇は罪を赦す無く、群臣をして私財を行わしめず」
「其の諸侯の求索に於けるや、法なれば則ちこれを聴き、不法なれば則ちこれを距む」

ーーーーーー

「謂わゆる亡君とは、其の国を有つ莫きに非ざるなり、而してこれを有つ者、皆な己の有に非ざるなり」
「臣をして外に以りて制を内に成さしめば、則ち是れ人に君たるの者の亡ぶるなり」
「大国に聴くは亡ぶを救わんが為めなり。而るに亡ぶこと聴かざるよりも極かなれば、故ち聴かず」
「群臣、聴かざることを知らば、則ち外に諸侯に交わらず。諸侯も聴かざることを知らば、則ち之の臣の其の君を誣いるを受けず」

No.16

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No.16
韓非子 孤憤第十一より

「重人なる者は、令無くして壇に為し、法に力きて以て私を利し、国を耗らして以て家に便にし、力能く其の君を得、此れ重人と為す所なり」
「智術の士は明察、聴用せらるれば、且に重人の陰情を燭らさんとす。能法の士は頸直、聴用せらるれば、且に重人の姦行を矯さんとす」
「故に智術能法の士用いらるれば、則ち貴重の臣、必ず縄の外に在り。是れ智術能法の士と当塗の人と、両存すべからざる仇なり」

ーーーーーー

「是を以て諸侯も因らざれば、則ち事応ぜず、故に敵国もこれが訟を為す。百官も因らざれば、則ち業進まず、故に群臣これが用を為す。郎中も因らざれば、則ち主に近づくを得ず、故に左右これが匿を為す。学士も因らざれば、則ち養禄は薄く礼は卑し、故に学士もこれが談を為すなり」
「此の四助は、邪臣の自ら飾る所以なり。重人は主に忠にして其の仇を進むること能わず。人主は四助を越えて其の臣を燭察すること能わず。故に人主は愈ゝ幣われて、大臣は愈ゝ重し」

ーーーーーー

「凡そ当塗者の人主に於けるや、親愛されざるは希く、又且つ習故なり。若し夫れ主の心に即きて好悪を同じくするは、固より其の自りて進む所なり。官爵は貴重に朋党又衆くして、一国これが訟を為す」
「則るに法術の士の上に干めんと欲する者は、親愛せれるるの親、習故の沢有るに非ざるなり。又将に法術の言を以て人主阿僻の心を矯さんとす。是れ人主と相反するなり。勢に処ること卑賤、党なく孤特なり」

「夫れ疎遠を以て近愛親と争えば、其の数勝たざるなり。新旅を以て習故と争えば、其の数勝たざるなり。主意に反するを以て同好と争えば、其の数勝たざるなり。軽賤を以て貴重と争えば、其の数勝たざるなり。一口を以て一国と争えば、其の数勝たざるなり」
「法術の士は、五不勝の勢を操り、歳を以て数うるも而も又た見ゆるを得ず。当塗の人は五勝の資に乗じ、而も旦暮に独り前に説く」
「故に法術の士は、何に道りて進むを得、而して人主は、孰れの時にしてか悟るを得んや。故に資は必ず勝たずして、勢は両存せざれば、法術の士、安んぞ危うからざるを得んや」

_(特に『夫れ疎遠を以て近愛親と…』からを唱えながら詩的な逆説に酔っ払いながら、突き進んでいく。日本人だと分かりやすく『人間五十年、下天のうちをくらぶれば〽』『夢まぼろしの如くなり〽』と舞を披露しつつ。始めは家督も継げないとまで言われながら戦国の世を奇抜な変革の連続で駆け抜けた織田信長公のノリに近い。わが国はこの文章すら力に出来そうです)

No.17

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No.17
•韓非子 姦劫弑臣第十四より

「是れに従りてこれを観れば、則ち聖人の国を治るや、固より人をして我が為にせざるを得ざらしむの道有りて、人の愛を以て我が為にするを持まざるなり」
「人の愛を以て我が為にするを持む者は危うし。吾れの為にせざるべからずを持む者は安し」
「夫れ君臣は骨肉の親有るには非ず、正直の道、安きを得べくんば、則ち臣は力を尽くして以て主に事え、正直の道、安きを得べからずんば、則ち臣は私を行いて以て上に干む」
「明主はこれを知る、故に利害の道を設けて、以て天下に示すのみ」

ーーーーーー

「古の秦の俗は、群臣法を廃して私を服なう。是を以て国乱れ兵弱くして主卑し。商君、秦の孝公に説くに、法を変じ俗を易え、而して公道を明らかにし、姦を告ぐるを賞し、末作を困しめて本事を利するを以てす」
「此の時に当たりては、秦の民は故俗の罪有るも以て免るるを得べく、功無きも以て尊顕を得べきに習う、故に軽ゝしく新法を犯す」
「是に於いてこれを犯す者は其の誅重くして必、これを告ぐる者は其の賞厚くして信にす。故に姦は得ざる莫くして刑を被る者衆く、民は疾怨もて衆過日に聞こゆ」
「孝公聞かず、遂に商君の法を行う。民は後に罪有るものの必ず誅せらるるを知り、而して姦を告ぐる者衆し。故に民犯す事莫く、其の刑も加うる所無し」
「是を以て国治まりて兵強く、地広くして主尊し。此れ其の然る所以の者は、罪を匿すの罰重くして、姦を告ぐるの賞厚ければなり」
「此れ亦た天下をして必ず己の為に視聴せしむるの道なり。至治の法術已に明らかなるに、而も世の学者は知らざるなり」

ーーーーーー

「而して聖人は、是非の実を審らかにし治乱の情を察す。故に其の国を治るや、明法を正し、厳刑を連ね、将に以て群生の乱を救い、天下の禍を去らんとす」
「強をして弱を凌がず、衆をして寡を暴せず、ｷ老をして遂ぐるを得、幼孤をして長ずるを得、辺境をして侵されず、君臣をして相い親しみ、父子をして相い保して、死亡係虜の患い無からしむ」
「此れ亦た功の至厚なる者なり。愚人は知らず、顧て以て暴と為す」

ーーーーーー

「世の学者、人主に説くに、威厳の勢に乗じて姦邪の臣を困しめよと曰わず、而して皆な仁義敬愛のみと曰う」
「世主は仁義の名を美として、其の実を察せず。是を以て大なる者は国滅びて身死し、小なる者も地は削られて主は卑し」

ーーーーーー

「ｽｲ策の威•ｶﾞﾝ蕨の備え無ければ、造父と雖も馬を服すること能わず。規矩の法•縄墨の端無ければ、王爾と雖も方円を成すこと能わず。威厳の勢•賞罰の法無ければ、堯•瞬と雖も治を成す能わず」
「今、世主は、皆軽ゝしく重罰厳刑を釈てて、愛敬を行い、而して覇王の功を欲す、亦た機すべからざるなり」
「犀車良馬の上に託すれば、則ち以て陸に阪阻の患いを犯すべく、舟の安きに乗じて櫂の利を持すれば、則ち以て水に江河の難を絶つべく、法術の数を操りて、重罰厳刑を行わば、則ち以て覇王の功を致すべし」
「治国の法術賞罰有るは、猶お陸行の犀車良馬有り、水行の軽舟便櫂有るが若きなり。これに乗る者、遂に其の成を得ん」

_(韓非子は帝王学とも解釈され一部のエリート、特にヘゲモニーを狙う僅かな国家元首のものだと思い込みがちですが。そうではなく彼ら才能または地位による天賦の資格とは別に。むしろそこまで及ばない君公や現代だとその他さまざまな組織のトップにこそ向いているもの。つまり天性のではなく普通の才や国力資産からのスタートでも、治国の法術賞罰があれば犀車良馬軽舟便櫂みたく「誰でも」覇王になれる可能性が開ける。日本とは秀才ばかりの集団主義=システムの国、これが海外のステレオタイプで繁栄した理由とも語られる。ｽｲ策の威•ｶﾞﾝ蕨の備えや規矩の法•縄墨の端や威厳の勢•賞罰の法ありすぎな意外に親和性のある話にも思えます)

No.18

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💊赤 法家思想がお気に入り9
No.18
韓非子 亡微第十五より

「亡微とは、必ず亡ぶ曰うに非ず。其の亡ぶべきを言うなり。其れ両堯は相い王たること能わず、両桀は相い亡ぶること能わず。亡王の機は、必ず其の治乱強弱、相いｷする者なり」
「木の折るるや必ず蠹を通じ、ｶｷの壊るるや必ず隙を通ず。然れども木は蠹ありと雖も、疾風無ければ折れず、ｶｷは隙ありと雖も、大雨無ければ壊れず」

_(全部で47ヵ条,好みの差も善し悪しも人により変わりますが順番つけれないなら各事例でなく紹介したこの部分を肝に銘じたらよい,原文は最後の文で「攻め」を唆しているが,そうではなくまず自分の国を大丈夫なうちに諦めず直しなさいと「守り」の意味で活用する,我々凡人はまずこちらから,そして自分の主君がダメなのでも相手の主君もダメならば両方とも桀王にはなれないので片方が滅び片方は助かる,まだまだ自分たちには勝つ可能性はあると)

No.19

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💊赤 法家思想がお気に入り10
No.19
•韓非子 備内十七より

「人主と成りて大いに其の子を信ずれば、則ち姦臣は子に乗じて以て其の私するを得」
「人主と成りて大いに其の妻を信ずれば、則ち姦臣は妻に乗じて以て其の私するを得」
「夫れ妻の近きと子の親しきとを以てして、而も猶お信ずべからざれば、則ち其の余は信ずべき者無し」

ーーーーーー
「且れ万乗の主、千乗の君の后妃・夫人にして適子の太子と為る者に、或いはその君のﾊﾔく死するを欲する者有り」
「丈夫は年五十にして、好色未だ解らず。夫人は年三十にして、美色衰う。衰美の夫人を以て好色の丈夫に事うれば、則ち身は疏賤せらるるを疑い、而して子は後為らざるを疑う」
「此れ鴆毒扼昧の用いらるる所以なり」
「故に桃左春秋に曰わく、人主の疾みて死する者は、半ばに処ること能わずと」
「人主知らざれば、則ち乱に資多し。故に曰わく、君の死を利とする者衆ければ、則ち人主は危うしと」

ーーーーーー
「故に輿人輿を成せば、則ち人の富貴を欲し、匠人棺を成せば、則ち人の夭死を欲す。輿人は仁にして、匠人は賊なるに非ざるなり。人貴からざれば、則ち輿はｳれず、人死せざれば、則ち棺買われず。情、人を憎むに非ざるなり。利、人の死に在ればなり」
「故に后妃・夫人・太子の党成りて、君の死を欲するや、君死せざれば、則ち勢重からず。情、君を憎むに非ざるなり。利、君の死に在ればなり。故に人主は心を己の死を利とする者に加えるべからず」

ーーーーーー
「故れ日月は外に暈囲して、其の賊は内に在庫り。其の憎む所に備うるも、禍いは愛する所に在り」

ーーーーーー
「今夫れ、水の火に勝つは亦た明らかなり。然れども釜ｾﾝこれを間つれば、水は煎沸して其の上に竭尽し、而して火はｼ盛にして其の下にﾓゆるを得。水は其の勝つ所以の者を失うなり」
「今夫れ法の姦を禁ずるは、又た此れより明らかなり。然れども法を守るの臣、釜ｾﾝの行を為せば、則ち法は独り胸中に明らかなるのみにして、其の姦を禁ずる所以の者を失うなり」
「大臣は比周し、上を蔽いて一と為り、陰に相い善して陽に相い悪み、以て私無きを示し、相いに耳目と為って、以て主の隙を侯う」

_(女性をどう見ているかではなく,男にも警戒すべき似たタイプは幾らでもいるが考えないので,それくらい人間は異性に甘くそれに集まってくる男に苦しむ事の方が実は多い,備内とは女性の話ではなくそれに群がる男の話,毒薬をもられる以外は,ただしその毒薬も王侯は料理を厨房で男が作っていて関係なかったりもする,すると女ではなくやはり男を警戒する話になる,部下や友人を作る際の男としての基本だったりします）

No.20

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No.20
韓非子 喩老第二十一より

「楚の荘王、既に河壅に勝ち、帰りて孫叔敖を賞す。孫淑敖、漢間の地、沙石の処を請う」
「楚の国の法、臣に禄するは再世にして地を収む。唯だ孫淑敖のみ独り在り」
「此れ其の邦を以て収められざる者は、痩せたればなり。故に九世にして祀り絶えず」
「故に曰わく、善く建つれば抜けず、善く抱けば脱せず。子孫、其の祭祀を以て世世にﾔめずと。孫淑敖の謂いなり」

_(これは薩摩が琉球相手にしていた有名な事例や秋田藩すら樺太まで行っていた密貿易の話なのではと,そうではなく意外に日本は極東の島国で他国の世界地図だと隅っこにもあるので,正規的な政策でこの条件を満たして繁栄していたりもするのですが,外交とヘゲモニーのお零れを欲しがりすぎるタイプには,人の流れを抑制して孤立する大切さもわかる例えではないかなと,今までの日本がそうなのですから📄を否定する方が間違っている,大陸進出のうま味だけ見て踊らないでシーレーンと永世中立の戦略でこの韓非子の倣いは可能で,日本列島の次の拡がり方は此方のほうが安定的に自らの都合のみで作り込めるのではないかなと）

No.21

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No.21
韓非子 内儲説上 七術 第三十より

「乃ち薄疑を貴くして以て如耳に敵せしめ、魏姫を尊くして以て世姫に耦ばしめ、曰わく是れ以て相い参するなりと」
「嗣君は壅がるること無からんと欲するを知るも、而も未だ其の術を得ざるなり」
「夫れ賤をして貴を議し、下をして上に坐せしめずして、而して必ず勢重の鈞しきを待ちて、而る後に敢えて相い議せしむれば、則ち是れ益〃壅塞の臣を樹つるなり」

ーーーーーー
「夫れ矢の来たるに郷有れば、則ち鉄を積みて以て一郷に備う。矢の来たるに郷なければ、則ち鉄室を為りて以て尽〃くこれに備う」
「これに備うれば、則ち体は傷つかず。故に彼は尽〃くこれに備うるを以て傷つかず、此れは尽〃くこれに敵するを以て姦無きなり。」

ーーーーーー
「魏王に謂いて曰わく、今、一人市に虎有りと言えば王これを信ずるかと。曰わく、信ぜずと」
「二人、市に虎有りと言えば、王これを信ずるか。曰わく、信ぜずと」
「三人、市に虎有りと言えば、王これを信ずるか。王曰わく、寡人これを信ずと」

「龐恭曰わく、夫れ市の虎無きや明らかなり。然れども三人言いて虎を成す。今、邯鄲の魏を去るや、市より遠く、臣を議する者は三人よりも過ぎん。願わくは王これを察せよと」
「龐恭、邯鄲より反るや、意に見ゆるを得ず」

_(珍しく「法」ではなく「術」の部分からも抜粋を,昔と違い現代ではこれはあまり心配なく僕はSNSで通信記録などを公開してこの対策としている一面もある,なので技術の発展で既に「法」で対応する分野になっているのですが,昔だと「術」として御加護に頼るしかない,学術的には「術」を臣下を見抜く洞察力と定義していますが,三人で虎を事実にされていてはそれは難しい,この説の部分は技術の発展で防げてもまだまだ「術」の外せない事はたくさんある,洞察力も大切ですがそれでは無理なのもこのケースであり両方持っても怒られない,やはり御加護を「術」に据えておく必要はありそうです)

No.22

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No.22
韓非子 難一第三十六より
「仲尼これを聞きて曰わく、文公の覇たるや宜なるかな。既に一時の権を知り、又万世の利を知ると」
「仲尼、歎じて曰わく、耕漁と陶とは瞬の官に非ざるなり。而も瞬往きてこれを為せるは、敗を救う所以なり。瞬は信に仁なるか。乃ち躬ら藉みて苦しきに処り、而して民これに従えり。故に曰わく聖人の徳化なるかなと」
「仲尼これを聞きて曰わく、善賞なるかな襄子。一人を賞して、天下の人臣為る者、敢えて礼を失う莫しと」


韓非子難二 第三十七より
「仲尼これを聞きて曰わく、仁なるかな文王、千里の国を軽んじて、炮烙の刑を解かんことを請う。智なるかな文王、千里の地を出して、天下の心を得と」

_(はたと膝を打って宴席や講壇で使われる孔子先生ですが,その大家を始めとする常識論を見事に論駁していく,ただし周りを見下したり人間が捻くれては×で若い時は韓非以外は全否定みたくなりますが,歳を重ねたら儒家の大切さも見えてくる,もちろん正しいのは韓非の方ですが教科書には矛盾と蛇足と守株だけで寺子屋みたく子供たちには四書五経を勧める,それを踏まえた上でのレトリックを愉しむ事から始めて大学進学後くらいから皆の知識へと徹底する,その儒家と法家を比べやすい箇所を羅列してみました,孔子先生の感嘆のみ載せましたが命題と韓非の回答はまた各自で読んで貰えたらと)

No.23

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No.23
韓非子 難一第三十六より

「昔、魏は楼•翟を両用して西河を亡い、楚は昭景を両用して鄢•郢を亡えり。今、君、公仲•公叔を両用せば、此れ必ず将に事を争いて外に市せんとす。則ち国必ず憂いあらんと」

「或るひと曰わく、昔者、斉の桓公は管仲•ﾎｳ叔を両用し、成湯は伊尹•仲虺を両用す。夫れ臣を両用する者、国の憂いならば、則ち是れ桓公は覇たらず、成湯は王たらざりしならん」
「湣王はﾄｳ歯を一用して、而も身は東廟に死し、主父は李兌を一用して、食を減じて死せり」
「主に術有りて両用すれば、患いを為さず。術無くして両用すれば、則ち事を争いて外に市し、一用すれば則ち制を専らにして劫死せん」

_(才の無い者は一人に聞いても臣下を両用しても悲惨な目にあうのは同じ,可哀相な現実を描いてもいますが逆に言えばどちらをやっても勝つ者は勝つ,これをスポーツでの才能やクラスの人気者のレベルではなく学んで誰にでも出来るようにしたのが韓非子で,法を重視する思想だけでなく生き残る君主の心得も説いている,これが純粋な近代法哲学とは少し違う面なのですが,韓非自身が君主を智者よりも賢者よりも頭が悪くても聡いとしているので,法の専門家向けではなくそれを使う立場のゼネラリストへ説いている,…)

No.24

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No.24
韓非子 難勢第四十より

「慎子曰わく、飛竜雲に乗り騰蛇霧に遊ぶ。雲罷み霧晴るれば、而ち竜蛇もｲﾝｷﾞと同じ。則ち其の乗ずる所を失えばなり」
「賢人にして不肖に屈するは、則ち権軽く位低ければなり。不肖にして能く賢を服するは、則ち権重く位尊ければなり」
「堯も匹夫為らば、三人を治むること能わざらん。而して桀も天子為らば、能く天下乱る。吾れ此れを以て勢位の持むに足りて、賢智の慕うに足らざることを知るなり」

ーーーーーー

「慎子に応えて曰わく、飛竜雲に乗り、騰蛇霧に遊ぶ。吾れ竜蛇を以て雲霧の勢に託さずとは為さず」
「然りと雖も、夫の賢を棄てて専ら勢に任ずるは、以て治を為すに足らんや。則ち吾れ未だ見るを得ざるなり」
「今、国を以て車と為し、勢を以て馬と為し、号令を以て手綱と為し、刑罰を以て鞭ｻｸと為し、堯・瞬を以てこれを御せしむれば、則ち天下治まり、桀・紂をしてこれを御せしむれば、則ち天下乱る」
「則ち賢不肖の相い去ること遠ければなり。夫れ遠きを追い速きを致さんと欲して、王良に任ずるを知らず、利を進め害を除かんと欲して、賢能に任ずるを知らず。此れ則ち類を知らざるの患いなり。夫の堯・瞬も亦た民を治むる王良なりと」

ーーーーーー

「複たこれに応えて曰わく、其の人は、勢を以て、恃みて以て官を治むるに足ると為す。客の必ず賢を待ちて乃ち治まると曰うは、則ち然らず」
「夫れ堯・瞬生まれて上位に在れば、十桀・紂有りと雖も乱すこと能わざるは、則ち勢治まればなり」
「桀・紂も亦た上位に在れば、十堯・瞬有りと雖も而も亦た治むること能わざるは、則ち勢乱るればなり」
「故に曰わく、勢治まる者は則ち乱るべからず、而して勢乱るる者は則ち治むるべからずと」
「此れ自然の勢なり。人の設くるを得る所に非ざるなり。吾が言う所の如きは、人の設くるを得る所を謂うのみ、賢何ぞ事とせん」

ーーーーーー

「且夫れ堯・瞬・桀・紂は千世にして一たび出ずるも、是れ肩を並べ踵を随いで生まるるなり。世の治者は中に絶えず。吾れ勢を言うを為す所以の者は、中なり」
「中とは、上は堯・瞬に及ばずして、下は亦た桀・紂為らず、法を抱き勢に処れば則ち治まり、法に背き勢を去れば則ち乱る」
「今、勢を廃し法に背きて堯・瞬を待ち、堯・瞬至りて乃ち治まるは、是れ千世乱れて一たび治まるなり」
「法を抱き勢に処りて桀・紂を待ち、桀・紂至りて乃ち乱るるは、是れ千世治まりて一たび乱るるなり」
「且夫れ治は千にして乱は一なると、治は千にして乱は一なるとは、是れ尚おｷｼﾞに乗りて分馳するがごときなり、相い去ること亦た遠し」

ーーーーーー

「夫れ良馬固車、五十里にして一置し、中手をしてこれを御せしめば、速きを追い遠きを致すこと、以て及ぶべきなり。而して千里も日に致すべきなり。何ぞ必ずしも古の王良を待たんや」
「且つ御は、王良にせしむるに非ざれば、則ち必ずｿﾞｳ獲にせしめてこれを敗り、治は、堯・瞬にせしむるに非ざれば、則ち必ず桀・紂にせしめてこれを乱る」
「此れ味は飴蜜に非ざれば必ず苦菜・亭歴なり。此れ則ち弁を積み辞を累ね、理を離ち術を失う両末の議なり。何ぞ以て夫の道理の言を難ずべけんや。客の議は未だ此の論に及ばさるなりと」

_(
概念をひっくり返しても実態は同じではない事と
そもそも両極端な議論ではなく普通の君主の話をしている
「賢何ぞ事とせん」とまで若者を煽ってはいますが)

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No.
•韓非子 定法第四十三より

「問う者曰わく、申不害、公孫ｵｳ、此の二家の言、孰れか国に急なると」
「これに応えて曰わく、是れ程るべからざるなり。人食うらわざること十日なれば死し、大寒の隆んに着ざれば亦た死す」
「皆な生を養うの具なり」

「今、申不害は術を言いて、公孫ｵｳは法を成す」
「此れ一も無かるべからず、皆な帝王の具なりと」

ーーーーーー
「問う者曰わく、徒だ術のみにして法無く、徒だ法のみにして術無き、其の不可なるや何ぞやと」
「申不害は韓の昭公の佐なり。韓は晋の別国なり」
「晋の故法未だ息まずして韓の新法又生じ、先君の令未だ収めずして後君の令又下る」

「故に利、故法前例に在れば、則ちこれに道り、利、新法後例に在れば、則ちこれに道る」
「利、故新相い反し、前後相い悖るに在れば、則ち申不害、十たび昭公をして術を用いしむと雖も、姦臣は猶お其の辞をｲﾂﾜる所あり」
「故に万乗のｹｲ韓に託して十七年、而も覇王に至らざるは、術を上に用うと雖も、法、官に勤飾せざるの患いなり」

ーーーーーー
「公孫ｵｳの秦を治むるや、告座を設けて其の実を責め、什伍を連ねて其の罪を同じくし、賞は厚くして信に、刑は重くして必す」
「故に其の国富みて兵強し。然れども術の以て姦を知ること無ければ、則ち其の富強を以て人臣に資するのみ」

「孝公•商君死し、恵王即位するに及び、秦の法は未だ敗れざるに、而も張儀は秦を以て韓魏に殉ず。恵王死し、武王即位するや、甘茂は秦を以て周に殉ず」
「武王死し、昭襄王即位するや、穣侯は韓魏を越えて東のかた済を攻めること五年、而して秦は尺土の地をも益さざるに、乃ち其の陶邑の封に築く」
「応侯は韓を攻めること八年、其の汝南の封を成す。是れより以来、諸〃の秦を治むる者は皆な応穣の類なり」

「故に戦い勝てば大臣尊く、地を益せば則ち私封立つは、主の以て姦を知ること無ければなり」
「商君、十たび其の法を飭うと雖も、人臣反って其の資を用う」
「故に強秦の資に乗ずること数十年にして、帝王に至らざるは、法は官に勤飾すと雖も、主、上に術無きの患いなりと」

No.25

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No.25
韓非子 説疑第四十四より

「人主為る者、誠に臣の言う所に明らかなれば、則ち畢弋馳ﾃｲし、鍾を撞ち女を舞わすと雖も、国は猶お且つ存す。」
「臣の言う所に明らかならざれば、節倹勤労し、布衣悪食すと雖も、国は猶お自ずから亡ぶ。」

「趙の先君敬侯は、徳行を修めずして縦慾を好み、身体の安んずる所、耳目の楽しむ所に適し、冬日には畢弋し、夏日は浮淫し、長夜の飲を為して数日ｻｶｽﾞｷを御するを廃めず、飲むこと能わざる者には筩を以て其の口に灌ぎ、進退粛まず応対不恭の者は、前に斬る。」
「故に居処飲食は此くの如く其れ節ならず、制刑殺戮は此くの如く其れ度無きなり。」
「然れども、敬侯は国を享くること数十年、兵は敵国に頓れず、地は四隣にｶけず、内に君臣百官の乱無く、外に諸侯隣国の患い無きは、臣に任ずる所以に明らかなればなり。」

_(これをしてはいけないと日々に口うるさく心を腐らせない契機の良さげな情報をupをしているのですが,歴史上に全くいない訳ではない,ただしそれを口実に自分がして良い訳でもない,最近はまじない流行りで遊び感覚で横暴な君主や政権を演出していますが,そろそろキツい被害を出して破綻をしているのではとも,「下手くそ」と言っておこうかと趙の先君も紹介しておきました,シャイシャイシャイシャイと家臣に酒を注ぎ込み,飲まねば斬って棄てている,これで国を強く保った人物もいるのに何をしているのかと,国内にも猛省を促しておこうかと

敬侯の統治の方が才能も運も必要なので凄いとは言えますが,難勢で示されているように千世乱れて一治まるのと,一世乱れて千治まるのとみたくに法の君主とこの人のケースとはなります,人物像として楽しむのならば敬侯の逸話を歴史ものとして読めばよく,賭け事みたく現実の国を傾けてまで今の小物で試す必要はない,素直に法に拠って千世治める「普通の指導層」でいるべきなのではと,その為にいてくれると考えると趙の先君は韓非子にいても間違いではないなあとも思えます)

No.26

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No.26
韓非子 五蠹第四十九より
「今、夏后氏の世に構木ｻﾝｽｲする者有あらば、必ずｺﾝ・禹の笑いと為らん。殷・周の世に決讀する者有らば、必ず湯・武の笑いと為らん」
「然らば則ち今、堯・瞬・禹・湯・武の道を当今の世に美むる者有らば、必ず新聖の笑いと為らん」
「是を以て聖人はｼｭｳ古を期せず、常可に法らず、世の事を論じて、因りてこれが備えを為す」

「堯の天下に王たるや、……、監門の服養と雖も、此れよりｶけず。禹の天下に王たるや、……、臣虜の労と雖も、此れより苦しからず」
「是れを以てこれを言えば、夫の古の天子を譲りし者は、是れ監門の養を去りて臣虜の労を離るるなり」
「古に天下を伝うるとも多とするに足らざるなり」
「今の県令は、一日身死するも、子孫累世、駕を契ぬ。故に人これを重んず」
「是を以て人の譲りに於けるや、古えの天子を辞するを軽しとして今の県令を去るを難るは、薄厚の実の異なればなり」

ーーーーーー

「夫れ山に居りて谷に汲む者は、ﾙﾛｳにして相い遣るに水を以てし、沢に居りて水に苦しむ者は、庸を買いてﾄｸを決す」
「故に飢歳の春は幼弟にも譲せず、穣歳の秋は必ず疏客も食らう。骨肉を疎んじて過客を愛するに非ざるなり。多少の実の異なればなり」

「是を以て古えの財を易するは仁に非ざるなり。財多ければなり。今の争奪はﾋに非ざるなり。財寡なければなり。」
「軽く天子を辞するは高きに非ざるなり。勢薄ければなり。重く士ﾀｸを争うは下なるに非ざるなり。権重ければなり」

「故に聖人は多少を議し、薄厚を論じて、これが政を為す。故に罰薄きも慈と為さず、誅厳しきも戻と為さず。俗に称いて行えばなり。故に事は世に因りて、備えは事に適す」

ーーーーーー

「古者、文王は豊・ｺｳの間に処り、地は方百里、仁義を行いて西戎を懐け、遂に天下に王たり」
「徐のｴﾝ王は漢東の処り、地は方五百里、仁義を行い、地を割きて朝する者三十有六国なり」
「荊の文王、其の己れを害せんことを恐るるや、兵を挙げて徐を伐ち、遂にこれを滅ぼす」
「故に文王は仁義を行いて天下に王たり、ｴﾝ王は仁義を行いて其の国を行う」
「是れ仁義は古えに用いられて、今に用いられざるなり。故に曰わく、世異なれば則ち事異なりと」

「瞬の時に当たり、有苗服せず。禹将にこれを伐たんとす。瞬曰わく、不可なり。上の徳、厚からざるに、武を行うは道に非ざるなりと」
「乃ち教えを脩むること三年、干戚を執りて舞い、有苗乃ち服せり。共工の戦い、鉄ｾﾝの距なる者は敵に及び、鎧甲の堅からざる者は体を傷つく」
「是れ干戚は古に用いられて、今に用いられざるなり。故に曰わく事異れば則ち備え変ずと」

「上古は道徳を競い、中世は知謀を逐い、当今は気力を争う」
「斉の将に魯を攻めんとするや、魯は子貢をしてこれに説かしむ」
「斉人曰わく、子の言は弁ならざるに非ず。吾が欲する所の者は土地なり。斯の言の謂う所に非ざるなりと」
「遂に兵を挙げて魯を伐ち、門を去ること十里にして界と為す。故にｴﾝ王は仁義にして徐滅び、子貢は弁智にして魯削らる」

ーーーーーー
「今、儒・墨は皆な称す、先王、天下を兼愛すれば、則ち民を視ること父母の如しと」
「何を以て其の然るを明らかにするや。曰わく、司ｺｳ刑を行えば、君これが為に楽を挙げず、死刑の報を聞けば、君これが為に流ﾃｲすと。是れ挙ぐる所の先王なり」

「且つ夫れ法を以て刑を行いて、君これが為に流ﾃｲす。此れ以て仁を効すも、以て治を為すに非ざるなり」
「夫れ涙を垂れて刑を欲せざるは仁なり。然れども刑せざるべからざるは法なり」
「先王は其の法を勝たしめて其の涙を聴さず、則ち仁の治を為すべからざるや、亦た明らかなり」

ーーーーーー

No.27

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No.27


「仲尼は天下の聖人なり、行いをｵｻめ道を明らかにして以て海内に遊ぶ。海内、其の仁を説び其の義を美とするも、而も為に服役する者は七十人のみ」
「蓋し仁を貴ぶ者は寡なく、義を能くする者は難ければなり。故に天下の大を以てして、而も服役を為す者は七十人、而して仁義の者は一人のみ」

「魯の哀公は下主なり。南面して国に君たれば、境内の民は敢えて臣たらざるは莫し。民は固より勢に服す。勢は誠に以て人を服し易し」
「故に仲尼は反って臣と為り、而して哀公は顧って君と為る。仲尼は其の義に懐くに非ず、其の勢に服するなり」
「故に義を以てすれば、則ち仲尼も哀公に服さず、勢に乗ずれば、則ち哀公も仲尼を臣とす」

「今、学者の人主に説くや、必勝の勢に乗ぜずして、務めて仁義を行えば則ち王たるべしと」
「是れ人主の必ず仲尼に及ばんことを求め、而して世の凡民を以て皆な列徒の如くせんとす。此れ必ず得ざるの数なり」

ーーーーーー
「故に父母の愛は以て子を教うるに足らず、必ず州部の厳刑を待つ者は、民は固より愛に驕りて威に聴えばなり」
「故に十ｼﾞﾝの城、楼季もｺゆる能わざるは、嶮しければなり。千ｼﾞﾝの山、八羊も牧し易きは夷らかなればなり」
「故に明主は其の法を嶮しくして、其の刑を厳にするなり」

「布巾尋常なるは、庸人も釈てず。ｼｬｸ金百溢なるは、盗ｾｷもﾄらず」
「必ずしも害あらざれば、尋常を釈てず、必ず害あれば、百溢をﾄらず」
「故に明主は其の誅を必するなり」

「故に主は賞を施して遷らず、誅を行いて赦す無く、誉れは其の賞を輔け、毀りは其の罰に随わば、則ち賢不肖、倶に其の力を尽くさん」

ーーーーーー
「儒は文を以て法を乱り、侠は武を以て禁を犯す。而るに人主兼ねてこれを礼す。此れ乱るる所以なり」
「夫れ法を離るる者は罪せらる、而るに諸先生は文学を以て取らる。禁を犯す者は誅せらる、而るに群侠は私剣を以て養わる」
「故に法の非とする所は君の取る所、吏の誅する所は上の養う所なり。法趣上下、四つ相反して定まる所無し」
「十黄帝有りと雖も治むること能わざるなり」
「故に令ｲﾝ誅して楚の姦は上聞せず、仲尼賞して魯の民は降北を易しとす。上下の利は是くの若く其れ異なるなり」

ーーーーーー
「今、境内の民は治を言い、商・管の法を蔵する者は家ごとにこれ有れども、而も国は愈〃弱し。耕を言う者は衆く、ﾗｲを執る者寡なければなり」
「境内皆な兵を言い、孫・呉の書を蔵する者は家ごとにこれ有れども、而も兵は愈〃弱し。戦いを言う者は多く、甲を被る者少なければなり」
「故に明主は其の力を用いて其の言を聴かず、其の功を賞して必ず無用を禁ず。故に民は、死力を尽くして以て其の上に従う」

No.28

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💊赤 法家思想がお気に入り19
No.28

ーーーーーー
「従とは、衆弱を合して以て一強を攻むるなり。而して衡とは、一強に事えて以て衆弱を攻むるなり。皆な国を持する所以に非ざるなり」

「今、人臣の衡を言う者は、皆な曰わく、大に事えずば則ち敵に遇いて禍いを受けんと。大に事えて未だ必ずしも実有らざれば、則ち図を挙げて委ね、璽を致して兵を請う」
「図を献ずれば則ち地は削られ、璽を効せば則ち名卑し。地削らるれば則ち国削られ、名卑しければ則ち政乱る。大に事えて衡を為すも、未だ其の利を見ず、而して地を亡い政を乱る」

「人臣の従を言う者は、皆な曰わく、小を救いて大を伐たざれば則ち天下を失わん。天下を失わば則ち国危うく、国危うければ而ち主卑しからんと」
「小を救いて未だ必ずしも実有らざれば、則ち兵を起こして大に敵す。小を救いて未だ必ずしも能く存せず、而して大を伐ちて未だ必ずしも疏有らずんばあらず」
「疏有れば則ち強国の為めに制せられん。兵を出せば則ち軍敗れ、退き守れば則ち城抜かる。小を救いて従を為すも、未だ其の利を見ず、而して地を亡い軍を敗る」

「是の故に強に事うれば、則ち外権を以て官に内に士え、小を救えば、則ち内重を以て利を外に求む」
「国利未だ立たざるに、封土厚禄至る。主上は卑しと雖も、人臣尊く、国地は削らると雖も、私家は富む」
「事成れば則ち権を以て長く重んじられ、事敗るれば則ち富を以て退処す」

「皆な曰わく、外事は、大は以て覇たるべく小は以て安かるべしと」
「夫れ王とは能く人を攻むる者なり、而も安ければ則ち攻むべからず」
「強とは能く人に攻むる者なり、治まれば則ち攻むべからず」
「治強は外に責むべからず、内政の有なり。今、法術を内に行わずして、智を外に事むれば、則ち治強に至らず」

ーーーーーー
「ﾋ諺に曰わく、長袖は善く舞い、多銭は善く買うと。此れ多資の工を為し易きを言うなり」
「故に治強は謀を為し易く、弱乱は計を為し難し。故に秦に用いらるる者は、十変するとも謀に失うこと希なきも、燕に用いらるる者は、一変して計に得ること希なし」
「秦に用いらるる者必ず智にして、燕に用いらるる者必ず愚なるに非ざるなり。蓋し治乱の資の異なればなり」
「故に周は秦を去りて従を為し、期年にして挙げられ、衛は巍を離れて衡を為し、半歳にして滅ぶ。是れ周は従に滅び、衛は衡に亡ぶなり」

「周・衛をして其の従衡の計を緩くして、其の境内の治を厳にし、其の法禁を明らかにし、其の賞罰を必し、其の地力を尽くして以て其の積を多くし、其の民の死を致して以て其の城守を堅くせしめば、天下其の地を得るとも其の利は少なく、其の国を攻むるも其の傷大なり」
「万乗の国も敢えて自ら堅城の下に頓しみて、強敵をして其の弊を裁せしむること莫からん。此れ必ず亡びざるの術なり。必ず亡びざるの術を捨てて、必ず滅ぶる事に道るは、治国者の過ちなり。智外に困しみて、政内に乱るれば、則ち亡ぶること振うべからざるなり」

ーーーーーー

No.29

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💊赤 法家思想がお気に入り20
No.29
韓非子 六反第四十六より

「且つ夫れ重刑は、人を罪せんが為に非ず。明主の法は揆るなり。賊を治むるは、揆る所を治むるに非ざるなり。揆る所を治むるは、是れ死人を治むるなり」
「故に曰わく、一姦の罪を重くして、境内の邪を止むと。此れ治を為す所以なり」
「重く罰せらるる者は盗賊なり。而して悼懼する者は良民なり。治を欲する者はなんぞ重刑を疑わんや」

ーーーーーー

「夫れ重きに以て止む者は、未だ必ずしも軽きに以て止まず。軽きに以て止む者は、必ず重きに以て止む。」
「是を以て上重刑を設くるや、而ち姦尽〃く止み、姦尽〃く止まば、則ち此れなんぞ民を傷なわんや」

No.30

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💊赤 法家思想がお気に入り21
No.30
韓非子 顕学第五十より

「殷・周は七百余歳、虞・夏は二千余歳にして、儒・墨の真を定むること能わず。今乃ち堯・瞬の道を三千歳の前に審らかにせんと欲す。意うに其れ必すべからざるか」
「参験無くしてこれを必する者は、愚なり。必する能わざるにこれに拠る者は、誣なり。故に明らかに先王に拠り、必ず堯・瞬を定むる者は愚に非ざれば則ち誣なり。」
「愚誣の学、雑反の行は、明主は受けざるなり」

ーーーーーー

「人の吾が為に善なるを恃まば、境内に什もて数えず、人の非を為すを得ざるを用うれば、一国も斉しくせしむべし。治を為す者は、衆を用いて寡を舎つ。故に徳を務めずして、法を努む」
「夫れ必ず自直の箭を恃まば、百世矢無く、自圜の木を恃まば、千世輪無し。自直の箭と自圓の木は、百世に一も有ること無し。然るに世は皆な車に乗り禽を射るは、何ぞや。隠栝の道用いらるればなり」
「隠栝を恃まずして、自直の箭、自圓の木有ること有りと雖も、良工は貴ばざるなり。何となれば、乗る者は一人に非ず、射る者も一発に非ざればなり」
「賞罰を恃まずして、自善の民を恃むは、明主は貴ばざるなり。何となれば、国法は失うべからずして、治むる所は一人に非ざればなり。故に有術の君は、適善の善に随わずして、必然の道を行う」

_(この前提を周知させた後で儒教に代表される品行方正さを奨励する,矛盾していそうですがこれも法家の賞の効能で作るものであり,人間は力のみでも無理だが法のみでも精神が保たない,法家のみで組み立てるとこれは君主の資質が足りないという論議になるが,活用する民間は言質を与えずに心の拠り所を求めて宗教家や妾に溺れない仕組みとして,さっさと先に教えておいてしまう,溺れなければ後は韓非の教えで業績を成し遂げれるのではと)

No.31

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💊赤 法家思想がお気に入り22
No.31
韓非子 忠孝第五十一より

「故に世人多く国法を言わずして、縦横を言う。諸〃の従を言う者は曰わく、従成らば必ず覇たらんと。而して横を言う者は曰わく、横成らば必ず王たらんと。」
「山東の縦横を言うや、未だ嘗て一日として止まざるなり。然れども功名成らず、覇王立たざる者は、虚言は治を成す所以に非ざればなり」
「王とは独行す、故にこれを王と謂う。是を以て三王は離合を務めずして正しく、五覇は縦横を待たずして察なり。内を治めて以て外を裁するのみ」

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💊赤 法家思想がお気に入り
No.
•韓非子飭令第五十三より

「令を飭めば、法は遷らず。法平らかなれば、吏に姦無し。法已に定まれば、善言以て法を害せず」
「功に任ずれば、民に言少なく、善に任ずれば、民に言多し」
「法を行いて曲断じ、五里を以て断ずる者は王たり、九里を以て断ずる者は強く、治を宿むる者は削らる。」

「国は功を以て官を授け爵を与うれば、則ち治むる者は除かれ、言う者は塞がる」
「此れを治を以て治を去り、言を以て言を去ると謂う」
「故に国に力多くして天下これを能く侵すもの莫きなり」
「兵出ずれば必ず取り、取れば必ず能くこれを有ち、兵を案じて攻めざれば必ず富む」

「朝廷の事、小者も毀らず、功を致して官爵を取り、廷に辟言有りと雖も、以て相い干すを得ず」
「力を以て攻むる者は一を出して十を取り、言を以て攻むる者は十を出して百を喪う」
「国、力を好めば、此れを以て攻め難しと謂い。国、言を好めば、此れを以て攻め易しと謂う」

「刑を行うに、其の軽き者を重くすれば、軽き者至らず、重き者来たらず。此れを刑を以て刑を去ると謂う。其の国必ず強し」
「罪重きに而も刑軽ければ、則ち事生ず。此れを刑を以て刑を致すと謂う。其の国必ず削らる」

No.32

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💊桃 歴史小説は人を大きくする1
No.32
•北方三国志〈2の巻〉
友などはいらぬ、と曹操はもう一度思った。自分に服従する者か、敵か。人はその二種類でいい。

•北方三国志〈4の巻〉
「ひとつだけ言っておこう、王安」張飛は王安から眼をそらした。「おまえは、すべてが足りぬ、至らない従者だ。しかし、俺が選んだのだ。あまたいる兵の中から、俺の従者に、俺がおまえを選んだ。それだけは、忘れるな」

•北方三国志 郭嘉と曹操の会話
_(普通は逆で彼らに金品などを与えて手なずけて徐々に統治を安定させるが袁紹の跡地を急ぎで治めるため地主の徴税権を取り上げる,確かに占領のための戦で疲弊した農民は1年？で回復するし信望も得られる,不満を持った地主の反乱は起きるがワザとさせて5回鎮圧すればもう何もしなくなる)

No.33

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💊桃 歴史小説は人を大きくする2
No.33
北方三国志〈9の巻〉軍市の星 関羽雲長の最期①
「ところで郭真、江陵の館の庭には、また花が咲くのか？」「はい」「今年の最後の花が」「どんな色だ？」「青です。抜けるような空の色です。この雪で、いたまないといいのですが」

「私には、あの花が慰めだった。次にはどんな色の花が咲くのかと。いつも楽しみにしていた」「青い花が咲きます。それから、ほんとうの冬になってくるのです」

一礼し、郭真は立ち去っていった。十名の兵は、ひとつの焚火を囲んでいる。夜が明けても、雪は降り続いていた。「郭真、旗をあげよ。」「関羽雲長の旗を」「はい」

「城を出る。私は、最後まで諦めぬ。男は、最後の最後まで闘うものぞ。これより、全軍で、益州の殿のもとへ帰還する」十名。それが全軍だった。

No.34

ーーーーーー
No.34
北方三国志〈9の巻〉軍市の星 関羽雲長の最期②
馬を一列にして、城門を出た。敵の騎馬隊が数百騎馬駆け寄ってきたが、関羽を見て、呑まれたように立ち竦んだ。

乱戦になる。郭真が、倒れた。ほかに、四人倒れた。しかし、百人は倒している。戦では大勝ではないか。関羽は、そう思った。

そして、戦い、生きた。雪。白い。ただ白いだけの、原野。風はない。一本、二本と躰に矢が食いこんできた。いい雪だ、と関羽は思った。

血も、雪が隠してくれる。躰が宙に浮いた。誰かが支えてくれた。そう思ったが、雪の中に倒れただけだった。

「関羽雲長、帰還できず」呟いた。次第に、視野が暗くなった。

No.35

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💊桃 歴史小説は人を大きくする3
No.35
•北方三国志 曹丕
_(いくさが下手で男としては悩むが内政民政の手腕は天才的と描写されている,一つ一つはとるに足らない事の連続だが十年たったら取り返しのつかない差ができる,恥ずかしがるのは論外でとても大切な人材の在り方,まだ文章は拾っていないのですが読んでいた内容は記憶しています)


•北方三国志〈12の巻〉霹靂の星 泣いて馬謖を斬る
「生ある間、父と子のようであった。私にはそれで充分です」「そうか」「おすこやかに。私は、それだけが心配です」
「気をつけよう」孔明は獄卒を呼んだ。さらば、という言葉は、もう口から出てこなかった。

ひとりになると、孔明は眼を閉じた。……夜になっても、孔明は居室を動かなかった。
馬謖が、南鄭の広場に引き出されたのは、それから二日後だった。後ろ手に縄を打たれ、しかし馬謖は清々しい顔をしていた。
_(「最後まで孔明のことを案じていたという」,たしかこの文で終わり余韻を味わった記憶があるのですがまだ文章を拾っている途中のものです,戦場で華々しく倒れていった関羽とはまた違った散り際の美学,社長室とかでは此方のノリで犠牲を踏み越えながら進んでいく,そういう文民の凄みを学ぶにはよい一段ですね)

No.36

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💊桃 歴史小説は人を大きくする4
No.36
追加ぶん

•わが名は孔明の鬱々感
_(劉備の誘いを断って見送ってから,独りになってから動き出せない若者そのものの内面の描写を,2回目の面会が特に何もできない若い頃の自分と重なって琴線に触れて好みでした,作者はここでの劉備玄徳をワザと女々しく描写して男の世界を紹介していましたが,曹操が最期に呂布を幕下に誘うときも似た雰囲気に書いていた,「男は情けなさもさらけ出して勝負する」,これは強い側の人間がやるとサマにもなる,いかにも東洋(日本だけか？)らしく若者が動けないで終わる枷も外してくれる,逆に弱い男は泣きつく状態になるくらいなら敢えて玉砕するか立ち去るべき,強者と弱者では同じ事をしても扱いが全然変わってくるのでという注意書きもしつつ,余韻だけでも充分なのではありますが,そんな場面でもあります)

•白帝城で終わる劉備最期の戦い
_(本人すら間違ってはいるのは百も承知で関羽の仇として呉に侵攻する,「情」の劉備玄徳として一番の会話)

※いつか本文を拾えたらとも
僕個人とはタイプが違うのですが小説として魅力的な場面たちです,北方謙三の三国志からなのですが,この人の作品には南北朝の歴史小説という珍しいものもあって,剣豪小説も幾つか実在の流派人物で,確か真庭念流まで小説になってると驚いたことあって誰でも知ってる有名な人が書いてたと,検索しても見当たらずAmazonが立ち読みで呼んでいるのですが,この人だっけ？と,また調べたら報告します

No.37

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💊桃 歴史小説は人を大きくする5
No.37
•孫策と馬超は抜き出してupしたい
周瑜が人気の呉ですが北方三国志でも仲良しの2人の人物描写かどこかあったような
逆に馬超は今の自分がやられたような涼州での負け方を
実は日本各地で働ける人材が軒並み同じ目にあって敗退したとも
なのでここか曹操狙って許褚と一騎打ちする場面かで迷いましたが
いつか機会があれば
とにかく分かりやすく動けるきっかけになるものを
人物数から北方のでは物足りないとも言われますが
庶民の間では大活躍みたいです

No.38

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💊紫 意外にマンガからも学んだ1
No.38
*蒼天航路1巻
阿瞞(=曹操孟徳)の初登場
「人を脅し殺すを商いにする者あやむるにはばからず。天も我も許すまじ」

*蒼天航路
ゆけぃ曹操_(「わが人生はこの為にあったか」と蒼天航路初期の巻にて権力者の圧力で処刑しろと言われていたのに自らの気概で曹操を釈放した,僕にやるべきでしたが,まず自分の子や孫に聖属性でいなさいとはすべき,「おすこやかに」の馬謖と同じなのですが向こうは組織の立場でこちらは私的な自らの邸宅で,どちらもこれを繰り返して人類はそして日本は発展してきた,覚悟が足らないと何も産まれないのです)

*蒼天航路3巻
洛陽の都を震え上がらせる鬼の北部尉•曹操孟徳は、宮廷に暗躍する宦官の縁者をも容赦なく厳刑に処す。
「部尉殿…死んでしまいました…」
「ならば、よし！」

*蒼天航路12巻
呂布の籠城戦_(てきとーに出撃してはふらりと一方的に最前線のみを荒らし殺戮しては城に帰る,どの門から出てくるのか予測不能でどんどん前線の雑兵が遠巻きになっていく,最初僕がわが家を堅め始めた時こんな感じだった)

*蒼天航路14巻
vs文醜_(1500騎の兵力で6000騎に対する,向こうが追撃している場面で横に1隊500騎を分けて出す,どちらに曹操がいるか逃せば全てが台無しの場面,文醜は半分の3000で500騎を追わせる,自身は曹操本隊1000騎を追い続けるが再び曹操と荀攸は500を分けて走らせる,引けない文醜はさらに自分の隊を半分にし分かれて走り出した500騎を追わせる,マンガでは結局三倍の差を変えない設定で描写しているが分けて逃げる騎馬の数を少なくしたら,例えば100騎づつ横に囮を走らせたら6000対1500の差はあっという間に縮まる計算に,ここは参考になりましたね)

No.39

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💊紫 意外にマンガからも学んだ2
No.39
*修羅の門
イグナシオvsラモン•グラシエーロのように_(まじないの先回りの詰め将棋を盤ごとひっくり返す,同時期にプロレス設定のジョニーハリスが逆十字を決められても伸びた片腕で相手を持ち上げパワーボムで仕留めた,馬力は小さい方ですがそんな毎日です)

No.40

ーーーーーー
No.40
•ジョニーハリス追記
「パワーを技でねじ伏せられた後さらにパワーを追うとは」
この台詞からアピールしてはいたが,当時は単なるやられ役だとしか,まだ合気道も学んでいない素人だったので感想なかったのですが,折る折らないの速さ勝負で主人公の手首を壊したくらいの,強い強いレオンさんも実は反則で首を折ってようやく勝てた,シリアス路線の彼を持ち上げて歩く姿から十六文キックまで,前半のテキトーに優勢な試合の流れは人気の場面,相撲取りもそうですが体格というものは侮れないです,

実際のリングでも,相手をあと3秒押さえ込めば勝ちでタッグだと必ず出てきて,後ろから蹴りを入れて帰っていく,あの淡々(?)とした雰囲気も凄いのですが蹴りで外された後の,押さえ込む方押さえ込まれた方どちらもダラ～と仰向けで一休み,60分一本勝負とかの世界なのですから,鍛錬してても無理のない話ですが,こちらのグダグダ感はかなりのテキトーさで,移入当時の武道界からは呆れ返りつつも,ボクシング=拳闘より近づけなく,神さまと共に日本からはハンパない面白がられ方をしたものです,

パワーとタフさだけなら相撲の方が一瞬の勝負は強いが,プロレスにはスタミナもあり同じ大きな体格の重戦車でも,機能はけっこう違うのも◎,日本は良いものを次々と海外から仕入れているのです

No.41

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💊紫 意外にマンガからも学んだ3
No.41
*グラップラー刃牙
これ使って相手を破壊するといい_(烈海王vsマウント斗馬の「1分で終わらせてやる」という相手の台詞への,「ほう… 君もそのつもりかね」というこのコマの顔と雰囲気を,挑発には送り返してまじないを退治する,最近のお気に入りです,このプロレスラー自体には強さはないので戦いそのものは別でやるのですが,敵の心を折るには調度良いかなとも,相手の卑怯な攻撃の繰り返しに腹を立ててワザとこれでやっつけているのです)

No.42

ーーーーーー
No.42
•防御のみで負けたのは刃牙くんが聖属性～物理のニュートラルだから
_(徳川将軍家の末裔の屋敷を警備する隊長(←この人なぜか名前の紹介がない)と戦った時に,主人公の攻撃を防御が優れたパラメータで防ぎ切ったが,その後の一撃がペチリと軽すぎて効かず,最後は攻撃を貰って破れ去った,ペチリともしない防御のみのクレリック設定が遊び半分の連打連打で,高位聖職者だろうが刈り取られ放題なのは有名で,将軍家ボディガードも心理的な余裕さを与えてしまってからは,さっきは防ぎきった相手の攻撃を食らってしまっている,

攻撃力の数値ではない心理的な相乗効果ともいえるのですが,実はコレ題のように属性がなっているからであって,おとーさんな青魂は必ずバックドア用の弱点が設定されているので,ペチリと貰ったら死んでしまう,白魔術師の戦略がこれで,魔の穴へと決死の一撃を通すエクソシストと同じ論法を防御つきで語った,役割分担で跋除師より攻撃は軽いみたいですが相手には欠けが必ずあるため,リソース配分としては問題はないみたいです,歌=祭文をうたう聖職者が上級天使に,白魔術師が中級天使に,そして無いと思われがちな聖属性での攻撃呪法担当のエクソシストが下級天使に,技術を授かっていると聞こえてはいるのですがどうやって確認しようか,いつか機会があればとは考えています)

No.43

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💊紫 意外にマンガからも学んだ4
No.43
•マウント斗羽よりキツい額に「大往生」
僕は技術やシステムの多段防御→刺しモンでひっくり返すの2段で構えてるのですが,マンガでは逆に重戦車→手品師の2段の設定で,かつ主人公との負け方で倒れない空手を演出したイグナシオさんも頑張っていますが,パワーで詰め将棋を盤ごと壊すならプロレスも同じトーナメントで活躍していた,ここまでは「修羅の門」の話で連載は続いていたが,年経って読むの止める頃,主人公がユラ～っとする,これは百貨店やイオンなど地形効果堅めのレジ女が,キレた時に使っているとも噂に聞いていますが,同時代なら「グラップラー刃牙」のしかもマウント斗羽を,天井から落ちてきて車壊しただけという,かなり機能的には？な演出も好評で推してみた,強～い中国拳法に「1分で終わらせてやる」と対戦直前に言われた際の,挑発への応じ方で前回紹介したのですが,マンガのキャラには戦闘力の強さではなくユニークな機能,かつルールやロジック的な特殊能力ではなく(←これは面白いが人間界の論理には穴もあり､まじないもすぐ混ざるので),もっとシンプルな身体的機能の概念に近いものから,使えそうなものを紹介した

だいたい知っているのはup済みなのですが,まだ小学生でマンガにもあまり興味ない頃,社宅の空き倉庫の廃品回収用のジャンプを結束バラして,近所の子どもは皆読んでいたのですが,そこで読んでいたマンガに額に大往生と,入れ墨(?)している脇役もそう言えばいたなと,マンガでの戦いや活躍などは覚えていないのですが,近年お経を唱えるようになって本願寺のも外さず真面目にあげ,さらに種類も量もたくさんあってありがたく熱心にしていると,阿弥陀さまが近いのか大往生という単語がふと頭に,オマエはマッシャーでは死なないよと教えてもらえたのかとは,安心してはいるのですが,思い出し方がこのキャラクター(笑),大•往•生,当時の僕には関係ないのですが本願寺さんの方ですから,キャラ名乗った裏仕事のサイトストーリーも凄かったとか,お経待ちのついでにこれもupを,だいぶ単語などから近くなってきた雰囲気はします

No.44

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💊紫 意外にマンガからも学んだ5
No.44
*バガボンド吉岡清十郎初登場
酒を手土産に渡して武蔵に帰るよう促す兄•清十郎。
武蔵は引かず苛立つ弟•伝七郎が武蔵に斬りかかろうとした刹那に。
逆に清十郎が武蔵に剣筋を見せる。

「珍しい人だ。やめときな。そんな殺気ムンムンじゃよってたかって叩き潰される。死ぬよ」
「ホラ死んだ」

「あ、ありがとう清十郎殿」
「俺のような者にも腕をみせてくれて」

この天賦の才能も見事なのだが。
遊び人設定の清十郎には腕だけでなく哲学があり。
額を浅く斬られても立ち会いを望む武蔵に諭して立ち去る。
「執着は見苦しいよ宮本とやら」
「君の全てをぶつけさせてくれる器量…。といったね。俺にそんなものはない」

「獣は敵に会うと唸り声をあげ､恐ろしいカオで吠える」
「なぜかわかるかい？ ひき退がってくれれば､戦いを避けられるからだ｡本能はまず､戦いを避ける」

「その長男に生まれた宿命は受け入れるが｡性格は変えられん」
「俺は本能に従うゆえにまた出かける。色街へ」
「さらば」

自分の道場への闖入者。
普通は追い返すのだが､手下に押しつけて自分がさっさと出て行ってしまう。
こちらに腕はないよとまで武蔵に言ってやり取りの言質すら与えない。
本当に自信がある証拠の表れでもある。
この手の変わり種には似た事をする腕のないニセ物も幾らでも出てくるが。
第一印象の人物描写としては面白かったです。

あと現代の古武道の人はなぜかその後で交渉をしようとするのですが。
それは間違いで。
漫画でもこの先達は剣の筋を見せたあと。
寄ってくるなと言うだけで放ったらかし。
天才性や強さとはこうでなくては。
これで成り立つのが武であり。
これである程度の必要な物資も人も集まってくるのが武であり。
それに触れさせないで自由に作り込むのが武である。

古武道のは腕を見せての交渉術にしては悲鳴に聞こえる。
安全が欲しいのか。
何か人や物資が欲しいのか。
内実はハッタリに近いのが丸分かりでは強いとは思っても貰えないので。
ならば交渉などムダでしかない。
島国と武の国の外交とはどうあるべきか。
少し参考にして貰えたらとも。

剣筋みせて効果あるなら話し合いなど必要なく。
話し合いしたくて見せる剣筋などでは恥をかくだけ。
古武道の家元と達人だった偉人ではかなり違うみたいです。

No.45

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💊紫 意外にマンガからも学んだ6
No.45
*海皇紀2人と楽進将軍をセットに
マンガでは強いキャラより人の統率や惹きつける力を優先した,特に体術やお経などで戦える人は集団の統率や周りの感化という機能面でこの3人を活用したらよいかと

①海皇紀2巻
カザル•シェイ•ロンとトゥバンとのやり取り
「何一つ譲るものなどない和平だ！」

「どうするかね」
「知れた事だ。邪魔なものは全て斬り倒して。来た道を帰る」
理を問わぬ大馬鹿の王

②ソル•カプラ•セイリオスの「どーん」とした感じ_(右腕斬り落とされての使い切り方が酷かったが作者が逃げたくらい潜在力がありすぎた,陸のカザルの特攻的なカリスマに対にして海では「どーん」としたカリスマの見せ方,海の一族でトップのなかなかな才能のパラメータより使えそうな設定だった)

③蒼天航路10巻
楽進将軍の初登場
「全軍 進むぞ」
相手の出方もうかがわずいきなり進軍を始める。
「こ、この人はこういう将であったか！」
「この人間を殺すわけにはいかん！」
敵の反撃で自身も軽くダメージを受けながらも構わず部隊を進めていく姿にまわりも理解を始める。
「楽進将軍ーーっ。」
大きな反撃を受け兜まで吹っ飛ぶ背中に軍師役の荀攸が声をかける。
「どうということもなく」
ケロッとしてか茫洋だからか平然と返事する。
_(前2者の無敵のカリスマと違い叩かれても転んでもまだ人がついてくる,現場のリーダーなどは此方がお勧め,こういう人材がいないと組織は動かない,ダメージすらさらけ出して突き進んでいく,日本企業には是非多数育ててもらいたいものですね)

No.46

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💊紫 意外にマンガからも学んだ7
No.46
*行動力実行力バイタリティを学ぶ
①ドラクエダンジョンで毒の沼の上をバウッバウッと,HP1削りながら宝箱を取るのが戦術機動力,ないとこの方向への移動は不可能になり宝箱ゲットも敵への奇襲も無理になる,すると敵は残りの方向にリソースを厚くしてしまえばよく,ただでさえ逃げ腰のこちらでは永久に突破は無理になる,それでは勝つのは難しくなるのでは

②さっきの例だと戦術機動力ではなく踏破力だと義経公の鵯越を連想する,プロにはそう言われてしまうかも,なのでもう一つ修羅の門の「陸奥」vs「不破」にて,コーナーに詰められた不破が速さでバレないのをいいことに,コーナーの外に一瞬出てすぐ戻り陸奥のラッシュを躱した,ただこれも戦術機動力というより反則3秒OKのプロレスルールに例えが近くなってしまう,実はコレを僕はベランダから煮干しを投げるに始まり生き残りには重視している要素で,この辺りは別枠で📄に収録予定でもあるのですが,ちょっとこれではまだ戦術機動力の説明にはなっていないですね

③ぼのぼの10巻で超有名になったスグリの親父とゴンゾですが,ここでも親分相手に策士ぶりを発揮する,泳げないならと海に投げ込まれてもスイスイと岸に帰ってくる,水も平気という此方の選択肢が敵の頭にないと助かる確率は格段にあがる,ここで倒せるはずだと思われてた所にワザとワンタッチして逃れたとも,これだと自分のペースで戦術機動力を守りで使う,でもこれにしたって暗器や騙し討ちの例えに捉えられがちです

_(以上3つの例えは他の要素が目立つが並べて見比べたら戦術機動力とは何かが,何となくわかるのではと,とくに固めて身を守るしかなくなるとこれが全く出来なくなる,するとあとは順番待ちのカモでしかない,ミリタリーでだけではなく一般市民の日常でも生き残るには大切な要素です)

No.47

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊紫 意外にマンガからも学んだ8
No.47
*剣八さん兄妹(上)
僕自身もそうですが眠らせてある妹=4番を見ていれば分かるのですが,3世代前の「虫の4番隊」は阿呆だらけだが戦闘力は最強という役割の隊,蛮族部隊とも言えますが曹操だって遊牧民族烏丸の騎馬隊を手にしてからの方が軍事的な怖さは磨かれたとも,ただ現在の状態ではまず先に魔の輩がもぐり込んでくるので,妹には普通のお洒落主婦していろと全く何もさせずに人生を安楽死させて天界に回収する,その為の仕送りはお経のおつとめからストッピング用の残骸&敵同士による場外乱闘の発生まで,東大受かった子供へせっせと仕送りする親のごとく日夜奮闘する日々なのですが,

虫の世界に出奔し12番隊長に収まった僕はあの隊の隊長やっていた妹を見かけるとすぐにお手伝いしに行った,学生時代に人気のあったマンガだと護廷十三隊の最強戦闘部隊である十一番隊隊長の更木剣八にキャラ設定が近い,斬魄刀なしの己の技倆だけで敵を倒し卍解ナシで隊長にまでなった異例の存在,

武勇伝の聞こえとしては良いのだが穴のあり過ぎな構えはまず実戦では危なっかしく,もたない仕組みなのを出奔前に魔のNo.4をやっていて同じノリの仕事をしていた僕は理解していたので,虫のシステムだと魔の4番隊より成り立つような雰囲気はしていましたが,経験から破綻するのは目に見えているので個人や周囲の調子に左右されない機能と仕組みをもっと活用するようにと,常に妹には伝えているつもりです,

No.48

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No.48
*剣八さん兄妹(下)
普段の僕は虫の12番のあとナンバー皆で移住したアカ世界のさらに聖属性が厳しい環境での経験を強調しているのですが,習慣にしていた祝詞が止まった最後の日,熱心に唱えていた僕に魔の身体を伝染して暗殺を試みた,幸いに魔の4番の記憶があり耐性を思い出してこの時も逃げることが出来ましたが,相変わらず魔王より強いNo.4と言いながら使えない穴だらけの身体には呆れかえり再びしまい込んでいます,

本気で天界に戦争を仕掛けようと準備したのに今と同じノリで横から潰されてキレて出奔した,その教訓は忘れずとにかく魔は避けて通り近寄られたら迎撃する日々,ただNo.4のやり方は理解している,マンガだけでなく戦闘力の有無関係なしにドス1本で相手を仕留める刺しモンとして任侠にいたりします,そんな剣八さん兄妹もマンガのキャラからならエッセンスは安全に得られるのではと,僕はお勧めしませんが技術や仕組みが敵のまじないetcで一時的に機能不全になった時に生き残るための能力として,ちょっと頭に入れておくと良いかも知れません

No.49

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊紫 意外にマンガからも学んだ9
No.49
*コータローまかりとおる
致命傷刺されてからも_(最近「鉄扇野郎！」と何かしてそうな幻覚がしばしばやってきますが,作中でも普段は策士として上の階層で交渉と画策ばかりの吉岡達也,なのに部下の裏切りに腹を刺されてすぐ目の前には刺客,それでも笑みを見せ楽しみつつ敵を倒した721話,ダメージでスイッチが入り急に計算数があがり対応の手を打ち出す,怒りや感情の爆発でパワーupし強敵を倒す少年漫画の王道パターンとは違って此方も最近は割と見かけるのでは,一発もらっては「ゴアーっ」と群れで動き出すフルコンと似ているがちょっと動きの質が違うらしい,ならまずマンガ隊で使おうかなと,このキャラはアメリカ絡みのストーリーで作者が疲弊しててきとーに終わらせてしまった感もあり,戦闘シーンも元々日本舞踊の設定なので数自体も少なく相手ともどもテキトーですが,もっと動ける子みたいです,キャラから学べる機能の型として持っておくと良いかも知れません)

No.50

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊紫 意外にマンガからも学んだ10
No.50
*るろうに剣心
•「ふーっ」と例え蛇蝎の如く(上)
沖田総司と土方歳三が二大人気で近藤勇まで親代わりみたくカッコ良くなる女の子マンガ,まあ読んだ事はなく推定なのですが,そんな国民誰もが知る新撰組,その彼らが活動を終わった後の時代にもかかわらず強かに生き残った三番隊隊長の斉藤一の知名度を異様にupさせた「るろ剣」ですが,

滅亡した佐幕派ながら新撰組だけは許さんと怒りに震えながら当時京都で逃げ回った元勲たちが支配する明治政府でも,余裕しゃくしゃくで学校教師や警官や密偵になりフーシェみたく生涯を無事に終えている,

漫画の時代設定とマッチした唯一の新撰組隊長とは言え「ふーっ」と煙草をふかすそのお約束の姿は,実はお経を最中にもよく来た竹内一族のやんちゃ達と同じ特徴,お経の横で「ふーっ」と常にタバコをふかしていた,お経を唱えているとその態度にキレるのだが,まじないと併用だと女の子はこれに怯えて言うことを聞いていたとか何とか,一説にはお坊さんが言いなりだったとも,

他にも「よォ」と声かけてくる竹の霊もいるがお経があると稲荷と同じで手を出しては来ない,「ふーっ」と「よォ」どちらも階層としては社長くらいまでは怖がるが,意外に仏教という他宗教とは棲み分けているみたいです,

なのでお経三昧の僕からみたらけっこう悪さもするこれらの霊体ですが他人ごとにも見えるのも事実で,「竹が漫画で稼ぎ抜いている」と誰かは不明ですが感想まで聞こえてくる始末,岡山県発祥の竹内さん達は商売上手さをるろ剣の斉藤一でも見せつけていた面もあるみたいです

No.51

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No.51
•「ふーっ」と例え蛇蝎の如く(下)
後者の佐渡島方治については,これは純粋な漫画キャラのパラメータではなく逸話パワーになるのですが酔っ払らわないで聖属性でしなさい,嫌われ役の仕事など表舞台の公的立場ででも幾らでもあるのですから,確かに志々雄真実は死んだあとこの人と女しか連れて行かなかった,人を踏みにじり利用して殺しても別に何とも思わないアノ悪玉すら手放さないのは,忠誠心の魅力の一つの形ではあるがマンガと違いまじないの世界でも現実の社会でも,自分の身になったらとても耐えられないひどい話がゴロゴロしていてこの手のキャラでも余裕で遊び半分で棄てられているので,

そういった危なさのない表部署の正規の職掌で興味があるのならやってみる,成功した場合でも仲間からすら煙たがれ孤立しがちで,後世からは再評価されても本人の人生は不幸になりがちですから,お経は必ず日課にしておくことです,そういう人生での友人は人間ではなく話しかけもせず温かみだけを伝えてくる仏さま,自分で唱える習慣があれば教祖や信者など必要なくそれで十分なはずです,あとは方治のように徹底して国家や民族のために走ってみると根暗な自分の人生にも意味はあったと満足な道が見えるかも知れません

No.52

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💊紫 意外にマンガからも学んだ11
No.52
*はじめの一歩

•ショートアッパー+マルチネスの2Rラッシュ_(千堂の腹打ちみたく逃げていると言われているみたいですが,鶴翼に広がり母と妹を保護する,その為におつとめのリソースをかなり割いていて流石に身の周りが薄く感じた,なのでWikipedia真言でもぐり込ませないようにショートアッパーを作り込んでいるのですが,さっそく「速水くん」「速水くん」と馬鹿にする幻聴が,でもマンガはキャラの戦闘力より特殊能力や概念を使っているので「で､何ラウンド目かなオレ？」と平気で受け流しています,ちゃんと勝てていますよ

その一枚外側での武器になるのかな,vs伊達のマルチネス2Rラッシュみたくまだ小さな祭文でしか出来ていないのですが,此方も使えるかなとは考えています,これは「スパパパパパパ」と以前紹介し,もっと昔にはビルドアップの連続だと長期的な平時の押し合い方としてupしたことがあるのですが,マンガのキャラでやりたい人はマルチネスさんになるのでは,

どの作家にも言える話なのですが意外に同年代の子供は社会人になると読まなくなり,どんな終わり方をしたか知らないマンガも多い,なので「はじめの一歩」でも途中までしか知らず,その範囲でこの人をピックアップしてみましたが,もっと良い機能や特徴があればいつか別の機会にでも)

No.53

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No.53
•チアノーゼ_(千堂の腹打ちから短い祭文による「スパパパパパパ」まで押し込まれているようでアップアップな相手を仕留める,ショートアッパーもまじないでの実戦で使っていてバリエーションがあるのを体得し,その度に守りが堅くなっているのですが,スーパードクター真田がブンブンまる一歩の内側からコツリコツリと軽めに人体急所を打っていく,まあマンガでしか無理そうなフィクションではあるのですが,チアノーゼがもの凄くしんどいみたく研究中,

勝った後の一歩をみてもそれは一目瞭然でvsヴォルグでの根性の腹打ちとどっちが内側になるか,霊的なショートアッパーが2つ揃ったら面白いかなと,似た武器似た使い方でも「違い」で追い返す確率をさらに上げておこうかと,

ところでヴォルグさんは「スパシー『ボ』」と盛り上げる別れ際の台詞で言うがWikipediaでみたら「スパシー『バ』」,これだけ人気の長寿連載でやらかすと頭から信じ込んだ現実世界のロシア旅行で日本人が乱発していなかったか,自民党の政治家からトヨタ自動車の役員まで赤っ恥のちょっと危ない失敗をしたいなかったか心配でもあります)

No.54

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No.54
•ヴォルグさん
_(スパシー「ボ」という迷台詞で有名になった漫画はじめの一歩のヴォルグさんですが,日本人のマンガですから日本人キャラか勝つ話にされがちでしたが,才能に技術を兼ね備えた強さを存分に発揮する場面も多かった,

特にvs一歩の戦いで,打ち負けた一歩がロープぎわでガードを固めるのですが,ラッシュをそのまま畳み掛けるのではなく,一瞬立ち止まって,チョイチョイチョイと軽くジャブで距離を測ってから,アッパー3連発で一歩の首を引っこ抜いた,冷徹というか,クールというか頭がいいというか,vs伊達戦でのマルチネスさんの2Rラッシュとは違った,相手のガードの破り方,どちらも人気の日本人キャラなので倒れてはいないのですが,ヴォルグさんのはちょっと格好良すぎな強さの見せ方でした,

ロシアのボクシングはガード？防御力？をしっかりするとのトレーナーの台詞があって,当時は素直に信じ込んでいましたが,スパシー「バ」がロシア語の挨拶での慣用句であり,あるかな？向こうに防御力優先の設計思想が,ちょっと確認してからにした方が良いのですが,

無いならロシア式ではなくわが国でとも野心家ジム経営者は,キャラで生き残りを考えなくもない,ただアマチュアボクシングの防御力優先とは違うのかも不明なので,だらだらと書き綴りつつ,いつか確認ができる機会があったらとも)

No.55

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💊紫 意外にマンガからも学んだ12
No.55
•マンガ風使いの子供信長が敷いたみたく
_(なんか格下のキャラの脇に丸い白いのがあるだけで異様に強くなる,これを子供信長が術で作っていたのがマンガだったのですが,地場の力なのかを日本全体で使えるように,次々と設定していたが,僕が参考にすると,龍脈を崑崙山脈から5本東京に集めて「ヴオンッ」と,日本のリソースをすり減らさずに受け取り続ける,ローマ水道に近いもの,属性も聖かニュートラルな,しかも引きずり出すのではなく,エネルギー的には龍脈が流して棄てた端材を頂くとも,皆に優しいやり方で十分数年前試したら神主や陰陽師さんが,ウロウロした膨大なパワーの分量が東京に集まる,巒頭で世界一の風水都市になるという野心から手にしたもの,ただし周囲の人間の悪用ばかりが目立つ今生では使わせる事はなさそうですが,魔法陣なら持っているので,聖属性から離れる気はないです,おあいにく様)

No.56

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No.56
•犬死にじゃん(笑)
「呉起も商君も」「ははははは。」,そうではなくて感情的に商君を処刑した後も実は秦はその法を続け強国路線をひた走る,始皇帝が韓非を強奪すると更に徹底し中華を統一するに至る,『韓非子』の中に秦は商君の遺徳を残す……の文章があったような,いつか機会があったらここもupしますね,

さてここからが漫画に移籍の本題なのですが,始皇帝は属国である韓の王子だった非をチラリとその文を読んだあと「これを全部読めたら死んでもいい」とまで発言し,軍隊で韓の首都まで侵攻して韓王に人材として譲ってくれと申し入れている,

これを知るまでは読んでいた漫画「風使い」に単調に戦闘だけしている何でかマニアに人気があった謎の作品ですが,そこで子供に取り憑いた織田信長が近習の付き人を選ぶ際に「お前がいい。まだまだ強くなりそうだ」と敵地に乗り込みかっ攫った,同じエピソードを使うにもマンガ+織田信長公のイメージをデフォルメすると,かなりラフなやり方になります,取り憑いた子供の祖父相手に負けて撤退した直後だと言うことも忘れずに,へこたれずに次々動きまわるタダでは転ばないらしさと,悪の印象あっても残酷競争ではなく屠殺のみで政治哲学から下には降りていない慎重さと,

ついでに子供化織田信長の部下が撤退する時に「あんたはどうする？」「より若い者が残ればそれでいい」と突撃して消えていく,この作品からは2つ使えそうなものがありました

この子供化した「信長くん」の設定は幽遊白書やブリーチでもちょっとだけ登場して,すぐに次のシリーズに移行した弱いが工夫した技術で主人公を苦しめるグループ,一説には主人公の善の存在と先に戦った悪の存在のどちらでもない,宗教的にも人間そのものが勝つべきだという集団らしい,他の2つの作品ではレトリック最優先の特化した技術であっさり負けてますが,「信長くん」はもう少し単純なやり方に撤して遙かに強い主人公にもその敵にも優位に対してもいる,この辺りモチーフや名前に使った単語でかなり話の展開やキャラの活躍も自然と作者は思いつくストーリーが変わるみたいです,それを考えると歴史上で偉人をしている信長公はさすがな戦力の構築をしています

No.57

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💊紫 意外にマンガからも学んだ13
No.57
•悪いキャラクタで顔がきら~ん✨する
_(ハンターハンターのブックマンが悪業を始める際のコマで記憶に残しているのですが,もう1人どこかで見かけたような,なかなか思い出せなかったのですが,意外に蒼天航路の若かりし劉備玄徳と判明しました,少年マガジンだと吉岡達也みたいな計算を働かすタイプが,割と好みですが,このキラーン✨としたキャラは何かあるのか今チェックをしています,活用出来るか特性があれば良いのですが,まあ僕は聖属性でなければ禁止なので慎重にパラメータなどは,悪用させないよう組み立てていくのですが,いつか機会があれば

ゲームFFのケフカみたいな愉快型ともちょっと違う,自らへの自信の表現みたいな,今はまだ見た目の魅力の一部にとどまっています,冨樫マンガで思い出しましたがミカエルさまが,レベルEの王子の弟みたいなお固いような無軌道なような,漫画と違って実害あり過ぎで「⁉️旗を掲げよ」が再スタートした位ですが,まあ他の神仏仙主の御加護に頼ると失礼な攻撃ばかりなので,こちらの政治的経済的国威発揚的な反撃手段で止めれるだけ止めてから,キツい反撃は用意しております

聖属性とは何か,存在だけでなれるほど甘くはない,例え主でもミカエルでも,それなら他の神仏仙主が聖属性でないとは証明できず,自らの強みを失うだけ,そんなミカエルさまとのお手合わせなら反対側の属性たちは要らないので,少し効いたのではないかなとは確信しております)

No.58

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💊紫 意外にマンガからも学んだ14
No.58
*沈黙の艦隊
若手政治家と浮上して公表する_(今回は沈黙の艦隊からキャラではなく教訓を,最近のトラブル解決の過程で左翼系からも秋波は来ますが「思想は保守だが手法は革新」,Webからは名前を拾えなかったのですがこの人みたくまだ立場を維持しながらやっていこうかと,この若手政治家も登場した米原潜シーウルフ級「キング」「アレキサンダー」強制浮上の回,隠していては勝っていても混ぜっ返される,僕が諜報関係を撥ね付ける理由の一つ,本気で勝ちたいならこれしかないです,しかしこの漫画の頃は首相が米大統領に土下座をして要求を通す交渉の美学として描かざるを得ない,日本の限界だったのですが📄を知ってからはどうかな？,時代は変わりまだまだ我が国は良くなっていくと思います)

No.59

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💊紫 意外にマンガからも学んだ15
No.59
•冨樫のオリジナルではなかった
スターバックスのお店のシンボルである女の人
名駅の入口の看板はSTARBUCKSという横長のナシで
丸いこれだけという
オシャレな作りなのですが
この女の人
実は人魚さんみたいです
しかもゲートタワーモールの店内の壁に後ろ姿でいるのですが
足が二つに分かれている
漫画『レベルE』で見た事あってマンガ家のオリジナルだと信じ込んでいたが
大企業のスターバックスがマスコットに採用している位なので
欧米の伝承にはあるのかな？とは感想を持ちました
ちょっと意外な発見で
ミューズからカテリスまで日本では宗教すらしていないが
探せばお店にはなっていたりする
ただしあまり有名にあまり大きくなると×みたい
そんな中で人魚さんは一歩先へ進んでいるようです

No.60

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💊紫 意外にマンガからも学んだ16
No.60
•コードギアスと格闘技SRSくらいかな
_(テレビ見ていないと言いながらチョナンカンをどうして知っているかというと,大学卒業してから,自分一人で生きていく,いつも通り小中高時代と同じく卒業したらそれまでの付き合いを一切絶って,大学の時駄目だった事も反省して真っさらから自分を作り直す,だからそれまでの売れてる=×な文学青年路線の音楽趣味なども止めて,予備校時代に出会っていたナポレオン•ヒルやJマーフィーなどの成功法則を,引っ張り出してきて読書三昧,さらに自分で稼がねばならないので皆に売れているものにも目を向けた,

サッカーの代表試合からクールジャパンのアニメまで,本だけだはなく興味のなかったテレビからも何かないか探してみたら,強さも欲しがったから深夜の格闘技番組は見出して,あとパラパラ深夜アニメ探してた,近づいてくる人間の気配が嫌いで女の性を強調した番組は,男だから引っ掛かりかけるも臆病だから避けてアニメと格闘技ばっか,それでいて実はコードギアスも飛び飛びで5話くらいしかみていない,だから他はもっと少ない頻度での行政の人のチェックみたいになり,ロッキンオン誌のレビューのみで判断みたく申し訳ないが,サンライズがガンダムでなく女の子萌えのアニメ放映していたり,「こんなんになるんだ」と

同時期にバレエなのかな？女の子アニメもやっていて,全体的にコミカルな雰囲気の映像で,舞台裏か運命の世界か歯車の背景にいきなり切り替わり,怪しいお婆さんが黒幕なようでただの解説者という女の子向けのほのぼのな,絵から演出から違っていて男のアニメと全然違うと面白いとも思った,ただ女性作家のエッセイを既に数冊読んでいた頃なので,少女マンガは男は読まずに此方がよいとは決めていて,これ以降は遠ざかっているのですが,「あとはちびまる子ちゃんくらいか」「他に見たことない」と,女の子向けアニメって知らない世界で

またこの辺りはcrayonにキャラ設定を庶民が活用するコーナーあるので,男向けの方だけにしておきますがいつかまとめて作品を見たいなと,動画は無理でもマンガは無料のアプリで読める時代でもあるので,リアルタイムの自分の趣味とは別に使えるものがあれば,5年10年先の50歳以降の話にはなりそうですが,そんな予定はあったりもします)

No.61

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💊紫 意外にマンガからも学んだ17
No.61
*当初は北野誠一郎扱い
_(「エンジェル伝説」の主人公みたく成績優秀で品行方正しかも天使のように心も優しい,でもその顔は不良も震え上がる超極悪顔,喧嘩では絶対に勝てるのに皆が降伏する,お経唱え始めの頃,教祖に雇われた空手から自衛官崩れまで全て僕に負けた時,この説明の仕方をしていた,

御加護が彼らを撃退した理由だが意外に戦闘系,特にまず日本では雑務をやらされる係のフルコン空手は詳しく,正解を当てない限り武道では攻撃すら出来ないスフィンクスのなぞなぞに完敗したり,全身痒いだけとか,路上で大量の涙が目から出るだけで前が見えない状態になりそのまま相手に殴られてまけるetc,

戦闘の前提条件となる環境はけっこう条件的に厳しく,よく根源系の神さまは戦神武神を眺めては「芸事に見える」と微笑んでいた,戦いを忌み嫌う人と戦いを美しいものと描写したがる人と分かれるのもこの辺りの神さまが関わっているかの個々人の魂の生まれの違い,腕力を極めるほどこれらから身を守るお経や他宗教の祭文や,逆にこれらの聖属性の神々と親しくする礼節などを大切にする理由がここにあるのですが,

そんな根元神たち,戦闘系が嫌がるくらいですから丸腰の一般庶民には危ない存在でもある,ならばこの北野誠一郎のマンガパワーでこの系統に触れてみると安全に身に付けれるでは,ちょっと参考にして覚えておくと良いかも知れません)

No.62

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💊紫 意外にマンガからも学んだ18
No.62
•独りポツンといるジョーカーみたく
此方も古いマンガで申し訳なく
あまり読んでは居いなかったのですが烈火の炎(←字ってコレ？)で
長い刀を背中に背負って5人一組の
敵役の腹心なのに独りではぐれていたキャラがいた
うろ覚えだからか
ポツンといる役割からのイメージからか
この人がジョーカーになっている
実際は別の腹心キャラなのですが
しかも妙にいい人な設定だったが
読んでいないのでここまでしかデータがない
名前的にはこっちがお似合いだが…
この人は作品の最後まで何してたかな
少し前までちょくちょく思い出す事あったので
何かに使うのか？この設定
はぐれメタルからヒソカから申公豹まで
意外に激戦区な役回りで「+いい人」
音楽からマンガまで今の学生が読んでいるものには触れるなと言われているので
話がどうしても古くさくもなったりする
申し訳なく

No.63

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊紫 意外にマンガからも学んだ19
No.63
•シァア=アズナブルのテーマで働く
人を入れ替えるだけで公共はすぐ直る。
悲愴感出して反政府活動する必要もなし。 正々堂々と社会と国家に役立つ事を。
シャア=アズナブルのテーマ曲をかけながら。
保守自民党にコミットしせっせと国力を上げていく。
コイツらの首を取りたい目的は隠して。
今日もこれからひと働きです。
左翼の人にも革命やメディアに暴露を強制など
反則で社会を動かす前に。
ちょっと覚えておいて欲しい事です。

No.66

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊黄 リアル世界からのオマケ1
No.66
言葉の力 番外編
「言葉」ではないのですが、概念の種になるのは同じ。
そもそも歴史小説で文章になる前は。
偉人も戦場という当時のリングで暴れていた。
後世小説になる前に拾ったという解釈で。
特別に。
親しみかつ有名で。
庶民の力になるので本人が小説になるならない関係なく。
「型」として紹介しておきます。

•シリルアビディ_(下町っぽい気の強さと当て勘みたいななのが特技のフランス人だが,途中から異様に身体の雰囲気や動きがぐにゃぐにゃに…,それでも戦えていたのが凄いなと,リング上の能力としてではないが日本の格闘家にも機能の資産として概念は確保しておく)

No.65

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊黄 リアル世界からのオマケ2
No.65
•荒御霊の前にヒョードルさん
_(いつもコツコツと打ち返すと敵がとにかく群がってくる,御加護でそれ以上は何もさせないが,それでも溜まると神仏仙主の負担はあがり続け,弱った時に一人くらいは接近戦を仕掛けてきたりする,なのでレンジが遠いうちにおつとめや作業の合間に,マンガ技でいいから駆逐艦的なつゆ払いの迎撃でザックリと削りを常に自分でする,

この際のコツはまずとにかく低コストで楽に量打てるように,聖属性の呪法は味方を避けて曲がって目標目がけて進んでいく,なので盲撃ちやてきとーに「いなす」打ち方なのがほとんどな位,となりの同僚に直撃したりアメリカに打ちたいが米州←これだと南北アメリカに命中,南米にも敵のシンパはいるので別にそちらを確実に射抜くのと,もしそのスキに近づいてきたらパワーを本気モードにして合間の迎撃弾にも狙撃と体重を乗せた排除を,おつとめや作業の効率が落ちるのが一番敵が増えるのでリソースと戦い方の工夫は色々しています

よく荒御霊かと煽られてはいますが,これ出して抜かれると日本の特に神道系は終わるので,キレ見せるにも違うものを探す,僕も逆上してまじないへの反撃を乱射しますが,総合格闘技のエメリーヤーエンコ•ヒョードルくらいの感覚的にはモードチェンジなのです,vs藤田での首の絞め方も雰囲気違いますが鮮やかに勝ったのに審判が腕掲げて称えているのに,凄い目をしてキレ見せていた,これは「使える」と良いフォーマットを手に入れれています,格闘技の現場ではマナー違反スレスレでお勧めしないが呪法の戦いには便利,モード設定の一つとして庶民には分かりやすい例ではないかなと)

No.64

⛪言葉の力(💊サバイバルキットup用🎨🎹🔨)

💊黄 リアル世界からのオマケ3
No.64
•タイガージェットシンすら礼節を大切にしていた
_(ライバルだったアントニオ猪木をふつーの私生活の場で,かつ相手は女連れにも関わらず,東京の百貨店内でいきなり襲撃して話題をさらって一躍ヒールとして人気者になった,K-1のジェロム•レ•バンナもビッグマウスと実力で大人気だったが,極真会館参戦のブラジル三戦士とのモメ方やホーストが決勝戦の最中で堂々と,腕に打点を合わせた蹴りで選手生命を絶った,それ位仲が悪くなるほどガチでキャラ作りしてると,やはり危ない終わり方をする,カネ作れる選手を潰した方も出せなくなるので,人気は凄かったが勿体ない,正道空手の石井館長はかなり後悔していたのでは

一方のタイガージェットシンなんか警察沙汰寸前まで仕掛けても,プロモーター側や他選手への礼節や挨拶は欠かさず,その上でプロフェッショナルとして日常の百貨店で女連れのライバルを,襲撃してもOKで通してみせた,その後の人気と活躍は皆が知るとおりで,長く日本のプロレス界で成功を収めている,この辺りは講談社+α文庫の元プロレスラーが書いた本に載っていて,プロレス含めた格闘技選手だけでなく,アクの強さで人気と成功を目指す文化やビジネスの人材にも,参考にして欲しい面でもあります

悪ぶるだけなのは街中歩いてるのを見かけてもすぐわかり腹が立つだけなので,実力ある例に出した2者ですら選手としての終わり方は明暗はっきり分かれる,いわんや一般人ならば,露骨に刈り取られても文句は全く言えない,なので知ってさえいれば勘違いで道を踏み外すこともないはず,先に伝える事から始めておく事も大切だと考えています)

No.65

以上。