現代戦

No.1

レガシー軍事論

現代戦1
No.1
•自壊砲は勿体なくないか?(上)’


戦国時代伊予の国に木鉄砲なる珍しい武器があったらしい,木製の鉄砲では火薬で銃身が吹っ飛ばないのか?,そういう疑問を持ったものですが,使い棄ての鉄砲=木鉄砲の本質なら同じ砲身の経口でも,勝てるという機能は面白い,古くから水軍で名高いが,鎌倉時代末期の元寇での華々しい武名を最期に,力を使い果たして水軍としては瀬戸内では他家に遅れ,陸にあがって大名やっていた河野水軍が,高価で買えないなりに木で鉄砲揃えようとしていた,やはり何か隠し持っていましたか,

バズーカなら大きい車輌なり牽引砲なり呼べばよく,これらのサイズで1回射撃したら砲身ごと壊れるのはコスト的に無理がある,ただし120mm戦車砲は何回でも射撃出来るが,砲身壊して良いなら同クラスでも破壊力は上回れる計算は立つ,精密射撃で弾1つだけでも100発100中で,ちょっと下がって砲身ごと換装でコストも何とかなりはする,連続的な戦闘でなければ意外にイケるか,要塞砲は据え付けて威力も装甲も戦車より強いのは当然だが,こういうすぐに1発を躱しても入れない所,野戦陣地とか市街地のバリケードの2列目以降にいれば,下がって砲身換装の時間を考えると牽引砲よりタイヤか履帯は必要,

工夫で120mm同士で勝てるなら対戦車自走砲が一番だが,装甲厚で勝ちの120mm突撃砲とジープに旋回150mm無反動砲と,僕でも既にアイデア2つある分野で,しかも普通に戦車や牽引砲で足りてはいる戦場でもある,不必要に車種を2つはコスト高で軍隊としては怒られるので,例えば旧世代の105mm砲MBTを自壊砲に換装したら,upした威力で120mmMBTの装甲抜けないかな,どのみち待ち伏せしか旧式戦車はもう勝てないので牽引砲と変わらないなら,堀やバリケード越しなら補給用の水雷や潜水母艦と前線行ったり来たりみたく,連射スピード劣るが主力戦車と正面から渡り合える,

まあアイデアではありますが,連射できない戦車とは使い勝手で叱られそうでもあります,しかも旧式で装甲厚で負けてるなら,ジープに150mm無反動砲の方が安くつくれるし,それで2列目は務まってしまう,ただ初速なら負けない仕様には自壊砲は出来そうです,この辺りの有効さは素人には分からないのですが,コンセプトの比較では今のところこんな感じになっています

No.2

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No.2
•自壊砲は勿体なくないか?(下)

ならば野戦陣地で一発撃ったらすぐ後退換装し,この状態だと敵戦車からは遮蔽物用意して狙えない位置なはずで,しかも次は違う銃眼から撃つ,相手国のMBTはその間バリケードや堀で近づけず,vs牽引砲なら位置分かってそこに撃ち込めばいいのだが,自壊砲なら換装ついでに退却して既にその場にはいない上,次撃ってくる場所が違うとモグラ叩きみたくなり,しかもバリケードや堀などの地形的要件や,それに依った歩兵などが抵抗していて近づけないため,この陣地を攻めるのには意外に苦労します

150mm無反動ジープでも別に務まりはするのですが,1発射撃したら換装に必ず後退する必要ある自壊砲ならば,兵器の運用的により自然に野戦陣地の防御砲として向いてはいそうです,「コレあるなら、俺は150ジープで攻めるよ」とは,伊海軍のスパルビエロ乗りみたくなっていそうな隊員が,イスラムゲリラみたくもなってもいそうですが,すると自壊砲の側も○○式野戦要塞砲みたく,キャラの棲み分けが意外に上手く出来るかも知れません

あとは105mmでどの位自壊砲なら威力が上がるかと,壊れながらの射出で命中率はどうかくらいなのですが,これも野戦陣地の銃眼を変えながらの射撃だと命中率が百発百中から下がっても,近づけない敵相手になら多少余裕とれるスペック要求にはなります,まあ戦闘ヘリなど空からみたら換装場所など丸分かりで,そう楽勝な話ではないのは当たり前ですが,少なくとも陸兵のみではなかなか落ちない野戦陣地の道具にはなり得る,ちょっと兵器として面白くはなってきたみたいです

No.3

レガシー軍事論

現代戦2
No.3
•円形砲塔は偵察車にでも使うか’

ロシア戦車の代名詞でもある砲塔が丸くなっていて,砲弾が命中してもベクトルで流れて跳弾し戦車が傷まない確率を上げている,代償としてロシア軍の戦車兵は体格に決まりがあったりし,身体が大きいアメリカ人は嫌がり陸軍は採用していないのですが,珍しい機能としてさっきみたくレガシー軍事論に使ってみる,

昔のSNSにはまあまあな数のアイデアはupした自負はあるのですが,しばらく忘れていたら,思い浮かんだのでついでに2つ発表の機会になりました,これは題の通り偵察車に使えば,特別な機材不要で車輌製造時の金型のみで済み,かつ装甲厚は望めないこれらの車輌でも,それ以外の要素で被弾時のダメージを軽減する確率を上げれます,

偵察車くらいならば,特に武装などで場所が狭くなってしまう円形砲塔でも,困らないかなとも考えて選んでみました,ただ偵察車には砲塔はなく,車体のどの部分でベクトルで受け流す仕組みを活用するかは未定になってはいますが,ステルス対策で一時期話題になった米軍のズムワルト級巡洋艦が,外観がポリゴンゲームのみたく嫌と現場の抵抗感あるのと,同じ異論は出てくるかなとは思いますが,採用してみたら生存の確率は未だにロシア戦車はあの形のままなので,機能的な有効性はあるはずなので,装甲厚を望めない偵察車には有り難いかもとは思ったりもします,これもコンセプトではこんな感じになりますね

No.4

レガシー軍事論

現代戦3
No.4
•沈降橋洗い越し飛び石(上)

沈降橋は増水時のみ水面下にある2007年時点でも多い県では600近くまだあるらしい,ただしベトナムの戦訓したいなら常に水の下になければ×で,生活で使う必要ある橋では難しい,なので洗い越しの方が常に水が上に流れている状態で住民も使うので戦訓の活用には向いている,

ただし中流域になると川幅から沈降橋でないと工法的に難しい,橋桁でない分大量の水を受けねばならないため洗い越しの維持から治水面からかなりの不利に,なのでこの場合は生活には使わず堤防の潜堤みたいな常時水面下にある橋を想定する,見た目から観光名所には少し難しいかも,ただし地図から戦い方からフルオープンのモデル地区を作れば実戦度外視だがお客は集まる,1ヵ所敢えて用意するのもアリかなとは,

上流域での洗い越しでもそれとは別に飛び石で渡る所もまだまだあり,飛び石は水面から出ているがこれを洗い越し化すると,地の利のない攻め手は単純な道が水面下にある洗い越しと違い,踏み外す確率は高くなり向かいの岸から応戦されると難儀する,

いまは全てGoogleから衛星からで丸見えだが,いざ飛び石を渡る際には事前情報は攻め手の技術進歩ではあるが,誰でも一流選手にはなれないのと同じく頭の理解だけではやはり難しい,この辺りは陣地作りと国土の要塞化の参考にはなるかなと

No.5

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No.5
•沈降橋洗い越し飛び石(下)

※思いついたので補稿を
①水面下にある飛び石の高さを1つ変える
あるいは斜めに,あるいは滑り止めつけたり,けっこう踏み外して川に落ちるのではと,あとは美的な庭での配置みたいなイメージをする,真っ直ぐに飛び石を対岸にとは限らないし

②ただそうだと高地(←山岳部や山間部ではなく)での
戦局終盤にもかかわらず山に立て籠もる本隊とは別に,その手前での戦場設定として,優位な敵相手にイケイケで,地の利を活かしたウルフパック的な機動戦や遭遇戦を仕掛けるには,多少味方の部隊も渡河が鈍くなる,なので洗い越しでザラっと移動するルートと,飛び石で難しくしておく所と

③洗い越しだと夜間も一気に渡れて変幻自在の奇襲向き
新たに「高地」という戦場を設定して,洗い越しと飛び石を川に張り巡らす,山岳部あるいは山間部だと川はもう細くかなり自由に渡れそうなので,あとはさらに下流に沈降橋をと


城を攻略するゲーム感覚でワイワイ国土中でオープンに作り込みたかった
アイデアは伝えておきますね

No.6

レガシー軍事論

現代戦4
No.6
•ザラっとウルフパックな機動戦遭遇戦(上)’
橋に関してはベトナムの戦訓で,正規の軍隊的には主力を一丸に奇襲の移動させる鵯越に近いやり方,ベトコンたちも実は戦場に到着してからはどれ位の人数で襲撃をしていたのか,夜襲とはいえあとは米軍陣地を正面から攻撃していたのか,世界各地の途上国にいる反政府ゲリラにしても,攻められたら山や都市などに籠もるのかな,なので意外にオリジナリティある高地戦部隊が新編成されそうな

歩兵の兵種としてはジャガーさんか遊撃兵か,プロではないので上手く説明出来ないのですが,感覚的には10人や20人の細かな隊が無数の隠れた橋をバラバラに移動して,攻め手のまとまった部隊を囲みみたいにウルフパックする,なので連絡などは全く不可能,完全に小隊長が独断で指揮を執り消えるまでウロウロ遭遇戦をする,移動し続ける体力と,味方と出会った時もまとまらず互いの次の方向への動き出しなど,判断は全て各隊が勝手に決める,実は臨時動員の隊では務まらないかも,練度はけっこう必要な気もします

3000人でしたっけ?基本的な作戦単位は,それを10人x300隊で全方位から雲霞のごとく襲いかかる,単純化するとイメージはこんな感じ,戦国時代みたく敵本体と距離を置いて併走する斥候みたいな隊すら表れた,完全に南雲空母機動部隊を未だにやっている,隊列をワザと使わないという先例なら,日本では失敗談ですがレイテ沖で砲艦がバラバラに,海軍でなく武道のノリで各自が単艦で,輸送船イジめに追いかけ回した経験があり,世界史的な成功例ならば,トラファルガーの海戦で戦列艦の常識を覆した,レイテみたく単艦の判断を優先した乱戦切り込みを仕掛けて完勝した,最初で最後のイギリス海軍のケースがあります

No.7

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No.7
•ザラっとウルフパックな機動戦遭遇戦(下)

海戦からなら理論的にはこの辺りから引っ張るのですが,「高地」というある程度の広さを自由に動き回り,敵を道連れに勝手に消耗して消えていく,完全に指揮命令などは後からは使えないやり方で,あとは隊が消えるまで大隊長や中隊長はテントから眺めているだけ,山岳部に籠もるのが嫌いなネコ型武道隊には此方が最後の戦場になるかも知れません

ジャガーさんは勉強不足で掴めていないのですが,完全に命令系統ナシというオリジナリティだと遊撃兵という看板が,また一つ手に入る,これは「買い」かも知れません,目的は山岳部の手前でのストッピングで時間稼ぎと消耗戦と勢いを殺す役割,ならば洗い越しと飛び石の事前準備と「隊を割る」という運用管理だけで,全然違う戦場のルールを相手に仕掛けれる,これだけで此方の主力に勝った相手がかなり手こずるのも事実ではあり,まあ戦闘ヘリあると平気なのは,戦局終盤まで持ってきたのは敵側なのだから当たり前ですが,それでも可能性でだいぶ開戦をするかの相手の躊躇は変わる,あれば損はない遊撃兵なのではあります

No.8

レガシー軍事論

現代戦5
No.8
•敢えて連弩は競技会用に(上)’
鉄砲に不足する日清戦争での中国軍では主力武装だった,以外に近代戦をこなしているみたく,ならばボウガンより此方が良いかという話になる,だが弾この場合は矢ですが,これの減り方が速すぎてトーチカや要塞の小銃正規兵の水増し用に使う戦局終盤の臨時動員向けならば,かえって単発のボウガンを信長三段撃ちくらいの連射スピードの方が,そもそも相手に時間と兵員の犠牲を強いる消耗戦での時間稼ぎが可能になる,

これが目的で戦局も終盤ならば弾はおろか矢も足りない状態なはずだし,てきとーにスーパーマリオの砲弾キラーみたいな雰囲気の方が,1人1人渡す矢の数も少なくて済むし,それなのに射撃終了までの時間も長持ちするはず,

競技者会向けにならクロスボウもアーチェリーと同じくあるのですが,あちらはオリンピック競技にまでなり,ウチはマイナーな軍属たちの遊び道具,なかなかルールが一緒では普及が難しい側面もあって,ならばアーチェリーに真似が出来ない,巨大化した攻城兵器バリスタで競技化を以前書いた事もあるのですが,参加者の予算などを考えると難しそう,

そこへ連弩の情報を新たに入手したのでこれならアーチェリーにない個性になる,むろんあちらにも連射速射はありますが,連弩クラスの20連射になるとクロスボウの方が個性を出しやすく,あとはどんな的に20コ当てるかを考えてもらえたら,アーチェリーとはまた違った魅力で市民に希求出来るのではないかと,両存を考えた時これは大切な要素になりそうです

No.9

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No.9
•敢えて連弩は競技会用に(下)

するともう一つクロスボウには昔は特に専用の道具か作業で,矢を装填したあと飛ぶように地面を向いて引き絞る兵士の絵が,Wikipediaにあったのですが,この時代の手間掛かる装填作業込みでタイムと命中率を競うルールなども,現代の簡単に発射できるクロスボウではなく昔の時代のものに目を向けると,競技的にもアーチェリーとの違いを出せて仲良くオリンピック競技すら,OKになるかなとも,

ただ連射する弓を市民が競技用とはいえ持つのは,ボウガンですら自治区づくりをしたがるアンダーグラウンド系の団体に,警察は目を尖らせている位なので,おそらくヨットやゴルフみたく競技場に必ず預ける形を法的に遵守させてようやく許可が下りるのではとも,この辺りはキレたら銃を乱射が当たり前なアメリカ社会とはだいぶ市民への安全性の要求は変わってきます,

とはいえ武具の取り上げ過ぎも今度は政府が威張りかねないので,弓や猟銃などと同じく単発のクロスボウに関しては,現行通り競技者や免許取得者ならば家庭に保管もありな形ならば,まあ連弩に関しては競技場で管理でも良いのではないかと,各方面から容認する雰囲気にはなるのではと,かつ競技用に一部市民にも持たせれる,連射を当てる技術と共に,この位で十分国力に対しては役に立つと思います

No.10

レガシー軍事論

現代戦6
No.10
•曲がり道用牽引式カロネード(上)
大口径だが短砲身という近距離用の帆船時代の艦船搭載砲だった,長射程の主砲を70門から110門まで1隻に搭載して,互いに隊列を組んですれ違いつつ撃ち合う,幕末から明治で出会って購入もした欧米の軍艦は,この時代の後の蒸気機関の鉄甲船,防御を志向し始めたばかりで砲門数を戦列艦から大幅に減らしたもの,なので帆船の70門艦すら日本の歴史にはない存在で,その中のさらに異端な補助兵装,あまり知られていないのと,海軍さんですら経験がないので,珍兵器として保有し勉強代わりにマスターしとくのも悪くはないかなと,

戦艦による艦隊決戦の先触れとなっていた戦列艦同士の撃ち合いは,実は至近距離でに終始するケースもままあったらしく,その時に砲身が短く,人力による弾丸の装填速度から標的への取り回しまで以外に便利で,かつ旧式化した艦においても新造艦の主砲並みの大口径な破壊力を,至近距離のみなら発揮できる,そんなお得なプラスαな兵装だったみたいです,

これを現代に活用してみると,牽引式の対戦車砲などに活用の余地が,隠れた位置から1発撃ったら後は動けない分相手に有利な,すでに待ち伏せ専用のものなので,第2次大戦のドイツ軍などは必死に長砲身化と大口径化をして,戦車を止めようとしていましたが,遠めから土嚢などで陣地を作って戦っても不利は否めなかった模様,

そういう正面からの検証は済んでいて,しかも当時は相手は車輌で動き此方は牽引式で動けない,これだけで有効性は戦車側に評価を取られている,もちろん突撃砲も用意したので,そこから装甲を抜いた形で砲の威力は戦車より上な牽引砲で,これで陣地からという野心もありますが,

当時の動く動かないだけでなく,今は戦車側には精密射撃と連射能力までプラスされている,なので複数陣地で待ち構えても,確かに砲のみならば安くたくさん作れますが,ちょっと昔のドイツ軍みたいには上手くいかないかなとも,なのでもう一つ牽引砲の価値をあげようとカロネードみたいな,短砲身化を敢えて考えてみました

No.11

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No.11
•曲がり道用牽引式カロネード(下)

すると初速、射程、命中精度すべてが低下して,まず兵器開発担当は首を縦に振らない,だが田舎の曲がり道や都市の曲がり角でのみで使うと割り切れば,まがるまでは敵戦車からは死角にいる事になるので,射程距離や精密射撃の餌食にはならず,近くで視界に双方入ってからの勝負になる,これも向こうは砲塔の旋回速度から凄まじい進歩をしているので,不利なのは実は変わらないのだが,此方が長砲身の場合と短砲身の場合とではパッと的に合わせる際の,労力と時間はかなり有難いものになる,

一緒という意見もありはするが,それなら銃身の短いカービン銃をなぜ軍や警察の特殊部隊は選ぶのか,建物に突入しての接近戦でいかに取り回しが重要かを知っているからとも,言えるのでこれを牽引砲にも応用してみようかと,出会い頭の一瞬が全てなのですから,こちらの人力による標準の命中率を取り回し易さでupさせてみる,

戦車より長砲身の牽引砲は安く,さらに長砲身より短砲身だと牽引砲は安くなるのなら,戦局終盤の珍兵器用に小艦艇みたく普段は設計やモデル部隊のみで,町工場総動員での生産予想なども公表しておくと,普段の正規部隊はやはり軍事のトレンドや常識な性能を追う,長砲身大口径化な牽引砲にしておいても,有事にはすぐ対応出来るのではないかなと

No.12

レガシー軍事論

現代戦7
No.12
•土嚢の対戦車陣地も活躍したい(上)
以前護国神社系の奉納品としてボウガンの矢を廃鉱山でも借りて備蓄し,日本自身も交戦の準備で弾薬も割り当てれない時などは,普通なら切り捨ての遠隔地にある,友好的な途上国への援軍に矢なら送れると正規部隊を出せない場合にも活用する,そんなプランをupした事があるのですが,それより多少余裕はあるが援軍にはあまり送れない場合でも,歩兵部隊に対戦車牽引砲をかなり多く持たせて,土嚢で作った陣地で都市正面の守りのみを引き受ける,

ゲリラのジープまでなら完璧に撃退が可能で,わが国も貴重なMBTまでは出せないケースもままあるので,小競り合いの鎮圧までは友好国自身に任せる時も,どっしりと日本の対戦車牽引陣地が都市間の幹線道路になるのかな,要地にあれば安心して国内問題の制圧に専念できる,

向こうも対戦車牽引砲くらいは持っているが途上国vsゲリラなら,使い方は重歩兵砲で野戦の野ざらしで使い,勝ち戦なら常にある程度前進を続けていく,土嚢で固定的に陣取ってまあ戦車ではなくジープを威嚇するだけの,なんちゃってな役柄ですが第2次大戦の名残を楽なリタイヤ生活で見せ続ける,動かない分土嚢の積み上げ方に技巧を凝らし,安い牽引砲をズラリと並べたら,自分たちも似たスペックの対戦車砲は持っていても,それでも日本はなかなかだと感心されつつ安心して貰うという任務は達成可能です

No.13

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No.13
•土嚢の対戦車陣地も活躍したい(下)

ただここは遠くても正面から撃ち合うのでカロネードでなく,通常タイプの対戦車牽引砲を,長砲身化大口径化で追った第2次大戦の夢を余生として,国連の案件でも機動戦闘車派遣したっけ?,たしか装甲兵員輸送車までだとも聞いたので,それなら対戦車牽引砲で編成した派遣専門部隊の方が移動は不可で拠点固守のみですが以外に戦闘力はある気もします,

砂漠の国の都市間幹線道路はもちろんアジア圏ならどんな感じになるかな,国連派遣部隊よりは砲力はあり,だがしかし自衛隊の部隊編成のなかでは弱い部類,それでも友好的な途上国にての戦略的な役割は,編成のコストの割にはかなり高評価を頂けるかなと,カロネードの項からリクエストあって考えてみたのですが意外に使えそうなプランになった感があります

No.14

レガシー軍事論

現代戦8
No.14
•速射砲はもう無理か’
旧日本海軍のたしか巡洋艦に自慢のあるが,現代なら90式や10式の戦車砲なら速射連射は当たり前,他に比較して速いが定義なのですが,すでに全部速い状態で比較も何もない,艦砲の方も恐らくそうなのかと,

なので特別な機構を使って速射を実現しているのなら,どこかで使えと言われたのですが意外に難しい,マシンガン系に搭載はあまり関係がなく,単発の砲弾を撃つものでの概念なのかなと,ならばピストルにつけてみる,小銃で戦うのが基本の現代歩兵部隊でも9mm拳銃は儀礼的に所持していて,取り回しは最も速いとは言え片手のは戦場には向いていない,そんな機構が違う仕組みを拳銃につけてみる,マグナムは民間のガンマンに渡す予定なので威力ではなく初速をオプションで,

面白いとは思いますが,そもそも速射砲の仕組みを知らないので普通の砲と違いあるかないかから,勉強して後考察を深めていこうかと,意味あるのか?という質問に対しては,空自パイロットの飛行中にナイフを持たすと空戦に全く使わない関係ない武器でも,内身がつき矢弾に当たり難くなる,これは海自さんにもお勧めなのですが,陸軍ならば各国持っていて当たり前なので拳銃に1つ機能を足しておくと,より有効に内身を得る事が出来るのではないかと,

あとは先の対戦車牽引砲と土嚢陣地の友好国派遣部隊のに,途上国でも自分のは似たスペックで持っているので,人力による装填なのも旧日本海軍みたいだし,機構が通常の水平砲と違うのなら速射機能はアリなのかなとも,今の所は限定的な情報で考察しコンセプトLvみたくなっています

No.15

レガシー軍事論

現代戦9
No.15
•ねずみ花火で焼夷剤撒く
処理が面倒くさい嫌がらし,奥の都市に撒くか前線で攻めて来る敵歩兵の前に撒くか,半導体やロボット無しの安さ優先で数揃えれる,火花で迷彩服に火がつけばよく動きがランダムなので手撃ちの小銃では難しい,まとめてなぎ倒すならクレイモア地雷かクラスター弾だがミリタリー仕様のねずみ花火なら長く火花撒いて邪魔し続ける,これは経済さんの珍兵器部隊へ

No.16

レガシー軍事論

現代戦10
No.16
•東の構造物は意外に突破しにくい(上)
以前Wikipediaのマジノ線かジークフリート線の写真なのに,海がそばにある話で紹介した建物,それを海外防御の今なら風水的な郊外で関東の東端の守りに使う,そんな事を書いてみたのですが,未だにこの建物が何か分からない,

分からないままではあるのですが案外このトーフ住宅を,倒れにくく組み合わせてさらに横に繋ぎ続けたような構造物は,上陸作戦をして突破をする際にけっこう邪魔になる,3階建てか4階建てのトーフ住宅をまともに壊して穴開けて車輛まで通過させるには,塹壕より面倒くさい?,発破かけて一瞬で倒壊させるのがアメリカの解体現場で,軍事活動ならより露骨に破壊する火薬には事欠かない,

だが崩したあとの瓦礫の山の上を車輛は通過できるのか,写真ではコの字型の連結で薄い部分はあるがもっと通過方向に分厚く,上空からの構造物を設計されたら,単純なトーフ住宅でも通行可能には塹壕より意外に足止めにイケるかも知れません,その瓦礫の撤去作業中も我々だって妨害の攻撃は続けるし,なかなか面倒なのではとも

No.17

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No.17
•東の構造物は意外に突破しにくい(下)

沖縄経由にはグスク,北海道経由にはチャシ,朝鮮半島経由には神護石や倭城,みたく政府系朝廷系のとは違う風水防御として,明治以降の要塞の変わり種として民間で作る理由と効果にもなりそうです,平和な時には何に使うかなどはまだ考えていなく,ここで建物の維持費を稼ぎ採算をクリアしたいのですが,

まあ仕事場や人の居住する構造ならば,発破かけるまでに内部で銃撃戦をこなす必要と,横への長い連結構造は万里の長城と同じく敵に攻められ危ない区域には建物内をお客様が百貨店の各館を移動してくるみたく,しかも狙いやすい空中の廊下はナシに横から延々と応援部隊が駆けつけ続ける,

要塞砲とか案外ない方が分からなさと面倒くささで,ベンチマークテストでいつも登場の優秀なアメリカ軍といえども苦労する気がします,「瓦礫の山」がこの上陸阻止要塞線のキモみたいなので,発破後に普通のトーフ住宅よりさらに撤去に面倒な量か大きさかに,地雷というか不発弾を混ぜておくとか,こういうミリタリーではなく建築面からの工夫も何かあればとも,こちらは情報も知識もないので皆で相談して頂けたらとも,アイデアとしては少し進んだのでupしておきますね

No.18

レガシー軍事論

現代戦11
No.18
•瓦礫の山は九十九里浜ではなく犬吠埼方面に(上)’
そして以前紹介して大反響になった4階建てのトーフ住宅を連結した構造物を,海岸線に何10kmも並行して建てていく上陸阻止用の,砲台はおろか装甲すらない破壊されてからが仕事になる要塞線なのですが,ここまでシュミレーションの出来がよいと,建設費が塹壕より掛かるのだがアメリカ相手にすらイケるのではと,首都を狙った場合はセオリーになる九十九里浜に計画としては並べたがる,

そんな参謀もいるのかなとは思うのですが,事前の投資はかかるがあとは全くほったらかしで良いのなら,極論したら民間でも作れかねないものなので,正面の九十九里浜ではなく側面防御に当たる犬吠埼方面に並べてしまう,すると首都占領に上陸までして来れるのアメリカ軍ぐらいですが,あちらの多いリソースに日本の陸上自衛隊も総力をあげて,九十九里浜で迎え撃つ準備が可能になる,

城とは目の前に突破されない濠や塀を作るだけではなく,自分の横や後ろから来れないよう川や崖まで考えて作る,そうやって攻め込まれるくらい物量や戦闘力が上の相手に,こちらの全力を一方向に集中して立ち向かう,そしてそれは「籠城での戦闘には使わない」崖や川などで用意できねばならない

No.19

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No.19
•瓦礫の山は九十九里浜ではなく犬吠埼方面に(下)

それを考えると首都東京を想定した上陸阻止の準備でも,ただ破壊されていくだけのトーフ住宅が瓦礫の撤去で足止めするという,川や崖に近い感じで犬吠埼方面にあれば,あとは少なく装備も足りない予備兵力の部隊でそこを守れる,城のように四囲をすべてに用意できればそれに越したことはなく,島国で海に全方位を囲まれたわが国は恵まれている方でもあるのですが,

建設費などを考えると贅沢は出来ないのと,やはり軍隊と軍隊の激突で相手を壊滅する事が占領諦めさせるには一番なので,最終防衛ラインの前の第4段階での陸軍兵力による上陸阻止作戦は,戦闘には「使わない」崖や川などではなく誇りある志願兵である正規の部隊に,城に拠るのではなく激突の際にリソースを集中させる小道具として,トーフ住宅要塞線の立地を,特に平和な時代には1つしか持てないのなら提案しておこうかなと

No.20

レガシー軍事論

現代戦12
No.20
•茨城~千葉はこれだったらしい(上)’

破壊をされて瓦礫の山になってから敵の通過を止める仕事が始まる,要塞砲などの兵装ゼロなトーフ住宅を,横に連結してひたすら伸ばしていくマジノ線やジークフリート線,これを発表する前のミリタリー好きの茨城千葉方面沿岸防備の隠しておいた策としては,海岸沿いに横へと伸ばすのならば川と変わらないのと,野戦陣地や塹壕には無理そうですが,水を張り障子堀みたく凸凹の連続を横の移動をではなく,渡河を防ぐみたいに縦の突破を妨害する用に,ただ使い道が九十九里で激闘中の茨城千葉方面の防備なら,沿岸沿いに伸ばす川の長さ?だけではなく,必要な川幅?も敵を通過させないために作ると広すぎになる気もする

ならば地下坑道でとか水の工面が難しそうだが,要塞内部の仕組みとか,廊下を縦に奥へ進むのを阻止する小道具として,水害で住民乗せたボート引っ張って自分たちは歩いている位の水深でも移動はままならないので,そこへさらに水深から見える?見えない?段差をコンクリートで凸凹にしておく

奥地や僻地に立て込もる要塞ではなく,もっと後背地から補給が絶えないが前線にあって塹壕戦みたいな防ぎ方の施設,野戦陣地とは違うとは思うので名前分からないのですが,水の工面を考えると上陸阻止を突破されたあと,都市を包囲される~要塞での籠城~山岳地帯のゲリラ戦までの,敵から見た占領のプロセスのなかではもっと早めの段階の防御で,しかもコンクリート構造物内部での恒久施設で使う仕組みにはなるのではと,「トーフ住宅の壁」の1階部分に川から導水し放っしでも良いのですが,瓦礫の山で充分ならば,他の方面の地形効果として振り向けるのもありかなとも

No.21

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No.21
•茨城~千葉はこれだったらしい(下)

包囲された都市では水は工面できず,対陣するのなら自然の川で充分で,地下坑道は敵の方が水を流し込みたがるし,野戦陣地での構築には面倒で大掛かり過ぎる気もする,ちょっとまだ場所すら決まっていないのですが

御嶽山の噴火で救助に向かった自衛隊が雨と火山灰の泥が膝までなのに,全く移動や作業が出来なかった話から,これを田んぼや干潟で戦うのではなく人工的な場所での地形効果に使えないか,もともとはこっちを考えていたのですが泥は榴弾の爆発で蒸発する,山の形が変わるくらい艦砲射撃をするのが相手なのですから,これも施設内部に使い道は逃げ込んでしまう,ただ後から後から流し込めば蒸発してもまた水なら簡単に溜まり,施設内部の通路なら大口径の野砲を使って爆発の熱で蒸発や,水が溜まる枠を破壊されることもない,

床一面に張った「水」でなく水平でない様に工夫した「底」で迎え打つ,水堀に似ているがあっさり渡れる深さにしてあるのがその理由,さてどこで使おうかな,とりあえず思いついた所までupしておきますね

No.22

レガシー軍事論

現代戦13
No.22
•個性で狙うレストア空軍国(一)’
昔と違って戦争途中には戦車すら補充で作れない,そう言われてはいる,つまり手持ちが消耗戦で切れたらお終い,フネが太平洋戦争まではその状態だったが意外にレプシロ戦闘機とかは,弾薬の補充感覚で作っては送り作っては送り,戦車とかもそうだった,

だからアメリカも国土が広く安い土地があるのを利用して,だだっ広い滑走路に動かしもせず古い機体をずっと駐機させ続けていたり,ロシアに至っては核弾頭7000発はアメリカとほぼ同数なのは有名ですが,なんと戦車のストックはT-55より前のも込みでか?と不思議にしか思えない,他国との兵力比較には表記されない1万輌もの無人のものが保管されていると,わが国の防衛白書にすら紹介されている,

ならば日本のこのレアな兵器の数々で傭兵部隊みたく個性を渡すやり方とはまた別に,一世代前の型落ちをレストア代わりに途上国へ無料で普段は貸し出して,戦時に返してもらうという,レガシー軍事論にてポケット戦艦と共に好評だった巡洋戦艦の項で,海軍版をチラッと書いてみた事があるのですが,現代のジェット戦闘機では可能か?という思考実験を試させられた

No.23

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No.23
•個性で狙うレストア空軍国(二)
実はドイツの最新鋭MBTにすら戦えるように突撃砲を採用などの,より珍しいものを渡すとは言えわが国シーレーンの島々への兵器供与の構想よりは,型落ちではここまではvs一流国にはチャンスはなく,なのでシーレーンの更に外側の友好国向け,ただしそれでもアメリカはレストアよりも新品のF-15eを買わせることを好み,戦争では自国で運用するには最新鋭機相手では計算に入れれないと判断している,

だから有事での数合わせのオプションよりも普段からマグドネルダグラス社を儲けさせて,軍産複合体などへの利権作りにいそしみたがる,しかもレストアの為の無償供与だと,新品を作ってダミー保有させようとすれば相手国は購入ではないので,生産企業にカネを払うのはアメリカ政府になり,既に予算は自国の空軍ぶんで一杯なので元は取れない,つまり隠し財産的な膨らし粉目的では採算が×であって,純粋に中古品しか渡せない,自国政府がカネ出すなら自国の空軍に持たせれば良く,加えて正規の部隊にはまず勝てないレストア供与とは,意外に窮屈なシステムではあります

No.24

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No.24
•個性で狙うレストア空軍国(三)
しかも航空機に限っていうと供給ができる国が少なく,アメリカかEUかロシアか中国,最近はインドやパキスタンや韓国なども名乗りを上げていますが,この辺りの型落ちだとやはり上記の4ヵ国とはだいぶ違いがありそうかなとも,予算的に型落ちのみなので供与先も生産国1につき相手国も1ヵ国,グローバルにみてもそう沢山産まれることもない,まあ珍しさかつ戦争始まれば全て自軍からいなくなるというキャラ立ちで,あってもいいかなとは考えますが,シーレーンの外側にと考えるにしても地理的に慎重に選んだ方が良いかなとも,

アメリカだと湾岸戦争すら地域紛争なのでレストアは動員しない,その必要ある世界大戦レベルではまず呼んでも通用しないので,さっき書いたように買わせた方が良いとの判断が出てくるのですが,フランスだと地域紛争でもレストアを動員しそう,ロシアと中国は自国に機体数が多いのでアメリカ寄りの方針になるか,まずどの条件でいなくなるかを確認しつつ,すると例えばイスラム圏だと隣国に空軍のいるイスラエルやサウジやエジプトではなく,モロッコチュニジアやイエメンあたりだと,いなくなった時に陸軍のみで自国を堅めれる,

地域紛争は隣国ともどもまあ関係ないのですが,世界大戦のときは隣は攻め込んでくるかも知れないので,まわりとの兼ね合いも考慮する,取り上げた後友好国なのですから空軍ナシで隣に負けたでは,いくら自分の国が切羽詰まって必要だってと言えども信用力に関わるので,あらかじめ此方で考えてあげておく,これは必要そうな気もします

No.25

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No.25
•個性で狙うレストア空軍国(四)
巡洋戦艦のケースは無償供与ではなく型落ちを,整備etc割引サービスと引き換えオプション付きで売却で,しかももし可能ならとの議論,目的は日本が保有する新鋭艦の老朽化を輸入を選んでまで更新サイクル早めて防ぐため,その一環なのでいざ有事の際に本当に呼び寄せるかはあまり考えていない,戦闘機の場合はこちらが主眼だとすれば,いなくなるのは確実との前提に立ってそれでも大丈夫な友好国を選んであげる,

まあ型落ちでは最新鋭戦闘機に勝率ゼロなのですが,それでも隣国の旧式主体の空軍には,例えば日本の一世代前なら勝てるはずだし,しかも隣と似た予算の癖に無料でズラッと揃えれるのは,供給先が平時にしか使えない膨らし粉とは言えども,まわりには買えない額の機体数からして比較優位なゲタを履けることにも繋がり,外交交渉や国威発揚を始め自国の民兵や自治州対策など,得るものはそれなりにはあるとも,

ただわが国だと攻撃機F1や支援戦闘機F2などが国産で条件に当てはまるのですが,供与は無償でも整備はともかく交換用のパーツ代などは向こう持ちか?,すると日本はアサルトライフルを一丁20万円で防衛省が買う国なので,こういった途上国の予算ではパーツ代などでも負担は他国より大きくなる,フランスとかだと兵器輸出でアメリカより安く必死にセールスして,ようやくあの販売勢力図なので,ちょっと相手は嫌がるかも,

しかも実は国産で自由に貸し出せるのは今の時点での候補が早期警戒機に対潜哨戒機に救難飛行艇くらいで,実際に出せるのは輸送機C1だけか,ヘリコプターはわざとライセンス生産にする特殊事情もありまだ無理かな,レストア供与で格好つけたいなら戦闘機以外は国産機をもっと数持たないと×,開発はしたが供与する型落ちのぶんがそもそも無い,国力つけたら地理的な条件でOKな陸軍国には一つ試しても良いかなとも,ブラジルなどやオーストラリアなどとは噂聞こえてきますが,アフリカだと何処になるのかな,アメリカから輸入のイージスやF-15cは向こうとの守秘義務でアウトだと思うので,シーレーンの外側は商売と現地友人の逃げ込み先な宗教団体政党以外では行くなとも,言われているのでアイデアの条件みたいなものの叩き台のみをupしておこうかと思います

No.26

レガシー軍事論

現代戦14
No.26
※追記(上)

どうも国家ではなくアフリカ連合に空軍があればそちらにレストア供与する,そんな噂が囁かれているみたい,確かにAUなら自衛隊の割高なパーツ代も払える予算はかき集めれそうな,アフリカの国家1つよりは合計GDP考えても理に適っている案ですが,国連ですらアメリカを始め各国碌に負担金を支払わず,未だに敗戦国扱いな日本だけが毎年律儀に納入し続け,資金が不足すると事務総長が泣きついてくる,この辺りの事情もあるので,ただし軍隊保有できるならアフリカ連合もサボらないとは思いますが

軍事的プレゼンスで影響力を狙うならASEAN空軍がセオリーではあるが,シンガポールに国連本部呼ぶなら,地域連合には永世中立日本はおろか本気で南下を禁止する中国にも供与はさせない,これは米国は言ってくるはずで,アメリカはアメリカで中国がレストア供与は阻止するはずなので,どこかが手を伸ばしそうなら,サッとわが国が型落ち戦闘機など贈りますが,地域連合に直な力の供給先になるので日本から遠いアフリカならば,欧米や中露も黙認になるのでは

ならば海軍の艦艇ではどうするか,フネも一緒にアフリカ連合という案もありますが,南洋諸島に地域連合があれば其方へという手もあります,ASEAN海軍には前述の理由で各国がストップかけ合うのなら,昔から太平洋島サミットなどで交流が深く,しかも東南アジアとは隣接する南洋諸島でプレゼンスを上げておけば,間接的な効果ではあるがASEANにも影響力は届く,ただしレストア供与という無料で型落ちとは言え地域には魅力の,高性能な戦闘機や艦船を直に渡せれてはいないので,日本が今までしてきた東南アジア各国への各分野での交流や協力事業を,より密により規模を大きくする必要はある気もします

No.27

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No.27
※追記(下)

しかし南洋諸島はアフリカ連合とは違い土地の広さも人口も経済的なポテンシャル低く,1隻600から800億するイージス艦を型落ちとは言え無料でレストア供与して貰えたら,喜ぶ親日国の人々もいるのは確かではありますが,正規空母1隻でも年間維持費だけで1億円はする,ここでカネが足りないとネックになりかねない問題も,レストアとは使わず港に待機させるだけでも目的は達成なので,運用は供給先の南洋諸島に任せて思い切って渡してみるのも手ではあります

すると東南アジア各国は拗ねかねないので,水上艦が花形の海軍さん枠とは分けて潜水艦や補給部隊か戦闘工兵の機材ならばASEANにと,陸兵の戦車などは技術流出から転売から純軍事活動以外の虐殺など悪用の恐れが高いので,慎重に議論の段階で時間をかけるべきではないかと,ただこれらもさっき書いた政治的な米中の睨み合いに国連本部の立地も絡みなっているので,ここをクリアできたらの話になります,アメリカや中国に何か差し出して交渉するくらいなら,無理せずに民生分野で

No.28

レガシー軍事論

現代戦15
No.28
•今ロッテ戦術しているのなら3機編隊はブルーインパルスかレプシロで
_(陸軍さんはロッテ使い海軍さんは此方を使う,歩兵戦闘にリソース取られるぶん陸はあっさり簡単な方を採用していましたが,違うということを当時は航空隊が2組織に分かれているのを活用して,相手を戸惑わせていた,ドイツでもBf109とFw190が開戦初期からほぼ似ているスペックで両方ともいた,機体特性の差で戦い方が違えばドッグファイトで相手はやはり戸惑う,欧州は機種の数でやっていたみたい

さて現代の軍隊では戦闘機の価格が高くなり,とても最新式のスペック似た2機種を揃える事や空軍以外に持たせる余裕もない,なのでケッテという3機編隊はレプシロ戦闘機時代で既に廃れてはいたが,戦い方の違いをストックするのと古いものは堅く現代の隊に内身を持つ意味でも,どこかに持っておくとパイロットの腿に細いナイフ付けるのと同じ効果が,レーザー対空砲で不要論も出てくる空挺部隊を陸からエリート軽歩兵を移すみたく,個人ではなく隊や航空自衛隊という組織単位で得ることができる

ただし実戦のその瞬間に最大限の力を発揮することがまず勝ちの要素なので,いま主流のロッテ戦術に技術力を特化して磨きそれを後進に教え続ける,これを何処に設定するか,隊のエースパイロットかそれとも教導隊にするか,前者ならケッテは教導隊の隠しお家芸になり,後者ならブルーインパルスやレプシロ練習機の隊に軽くもたす,それすら難しいのなら民間の競技化として伝承をしていく,これもレプシロによる模擬空戦から美しく編隊としての飛行をこなす,シンクロナイズドスイミングみたいな採点を競うやり方,いま使ってはいないので,そう武骨さや戦闘での有効さや練度を,前線のロッテ戦術を削ってまで要求する必要はないです

実はドイツ軍でも戦局終盤にはワザと使っていないケッテで戦う部隊を,これまた性能は圧倒的だがまだまだ珍しかったジェット推進の戦闘機Me262にやらせて,性能だけではなく動きの違いも用意して数の差をカバーしようともした,今の軍隊では戦争開始から終わりまで戦闘機の補充はまずないので,このやり方は可能性低めかも知れないが使い方の一つとして併記もしておこうかと)

No.29

レガシー軍事論

現代戦16
No.29
•徹底的に範囲の外ならば半島の先端に借りて基地を作る
日本関係なく魚雷の補給をもらいながらひたすら撃つ

No.30

レガシー軍事論

現代戦17
No.30
•大西洋の水全てが武器になる’

シーレーンの拠点は島々が基本で半島はなるべく少なくしている,それでも距離的に必要な所では土地の堅さとして次善の策として選んだが,やはり防御力としてはかなり厳しい,一面が地続きだと投入される陸兵の物量と迫力は段違いになり,かつ国境線に延々と陣地を構築しても,北朝鮮みたく地下にトンネルを掘り進んでもくる,これに対する防御として半島としてすぐ脇にある海水を導いて,地下にため息みたく用意しておけば,掘り進んだトンネルがこれにぶち当たると一気に海水が流入して,既にトンネル内に作戦活動で進軍している部隊もろとも水没する

当然攻めて掘り進む側もシールドマシンで速度を上げつつ,水の位置も確認してそこを避ける工夫はする,極端な場合思いっ切り深く掘ってから此方のかなり奥に陸地の表面に出る作戦だと,海水の壁を国境線地下に埋めておいてもさらにその下をくぐられ,下に下に掘り進む競争を続ける事にもなる,これはこれで考える必要はあるのですが,ならばいっその事,半島全体の比較的浅い地下一面に海水を壁としてではなく,面として張ってしまうと,水の壁を避ける為にどれだけ深く掘ってから奥の地表に上がろうと,壁ならば下をくぐれるが,単純に半島の土地の下には必ず海水が張ってあるようにしたら,何処かでトンネル作戦は海水の層に必ず接触するため,そこから相手方へは海水が延々と流れ込み続ける,海水の補給などこの「横に張った壁(←層かな)」より上に海があるので,坑道を繫いでおくだけで幾らでも何もしないでも,攻め手のトンネルへ流れ込み続ける,まず使用不能になるのではと

北朝鮮と韓国の国境で一時期話題になったトンネル作戦ですが,朝鮮半島ほど大きくない半島をシーレーンの拠点と考えているので,海水の層を地下全体に敷き詰める事ができる,電波遮断フィルムを土地全体に張って列車砲に破れ去ったロンギヌス衛星レーザー以来の,「敷き詰める」やり方で,思ったより古くからあるこの攻城戦の基本から守れるような気もします

No.31

レガシー軍事論

現代戦18
No.31
•ロシアの兵器は宗教込み
戦闘ヘリに空対空ミサイルがあり
潜水艦のシュノーケルにも対空ミサイルが装備されている

アメリカは無意味だと取り付けないが
ないとロシア人はまじないでやられ放題になり戦争どころではなくなるので

これ実は神さまが航空戦艦信濃でしていたみたいな霊で敵国と戦う僧兵や神人の兵器ではなく
現場で物理的に戦う際に
まじないに邪魔されないようにする為のもの
とは言えロシア人の性格から勘違いして却ってどっぷりと
まじない込みで戦争を遂行しようとして怖い目に遭っていたりもする

日本の神さまが霊の兵隊やるときは
試作機で無理したり
信濃みたく1隻だけ建造して物理的な戦争の邪魔にはならないようにしていたりする

No.32

レガシー軍事論

現代戦19
No.32
•メリハリをつけて牽制する双子戦略(上)

例えば大国の艦隊と立ち向かうのに友好国2ヵ国で同等な戦力と想定した場合,この兄弟国Aは砲力を優先して逆に兄弟国Bは雷装を優先する,
すると大国の艦隊が砲5雷装5としたら
兄弟国Aが砲7
兄弟国Bは雷装7くらいには出来たりする
ただし隻数は半分で足してようやくそれも対等であり,合同艦隊になるとキャラの違いから一列隊形にはむかず,各個撃破も案外しやすかったりするが,2隊に分かれて戦場に臨んだりなどの工夫と,戦争になる前の戦略的な押し合いの際には大国の艦隊とは言え,単純な物量の計算だけでは圧せなくなる,これは平時の国力増強に使えるかなとも

ただ兄弟国とは言え虞虢の中国の例もあるように離間の計など謀略への備えや,戦略策定での原動力は完全に自由で裏切らない事も必須で,自国のリソースのみで考えなくては民間の分野での発展すら無理な現実もある,欧州でもフランスとドイツをはじめオーストリアが陸軍では三対になる時代も,ブルボンとハプスブルクではあったが,個性というか得意不得意くらいの差ではやっていたフシもある

ただもっとパキッとしたパラメータでのメリハリが必要なのと,負けたら滅ぶ戦争でキャラ優先で作る勇気は軍人にはなく,だから練度に直結する司令官の能力か革新的な戦術を産む異端児の存在で,勝敗が決するように昔からなっているのですが,どうしても横並びのオーソドックスなものを互いに揃えているように見える,やはり机上の空論と片付けられる面も多そうで,永世中立を目指す日本だとそもそも成り立たず,ユニーク兵器を友好国のアウジリアスにという形に留まる

兄弟国戦略はもっとSSと自衛隊に近い,補助兵ではなく人員なら6万人と6万人など真半分のリソース配分と,ただしSSみたく劣勢トレンドではなく,もっとMBTや戦闘機など各主力兵器のパラメータを細分化専門化して,ばらばらに特化させたパラメータで大国の主力兵器が平均的なものなるよう,兵器1つの技術進化を2手に分けて負けないようにする,面白そうで興味はあるのですが,裏切らない自国のみで考えなくてはいけない永世中立の日本ではやはり難しい気もします,それでも地形のみの虞虢の例えを応用してみたらこんな感じになります

No.33

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No.33
•メリハリをつけて牽制する双子戦略(中)

兵器でアメリカすら上回るパラメータを一部でだけでも実現する事と,それを友好国と共に同じレベルで完成させ,かつ諜報機関による離間の計を防ぐことが出来るのは,昔からの同盟や友好度で隣の大国を止めているケースは,アフリカやオリエントにもありますが,面白アイデアとして一段高くやれるのはEUくらいか

フランスの戦車でこのパラメータを米国より高くして
ドイツの戦車では別のパラメータを米国より高くする
どちらも50輌づつあってアメリカのエイブラムズは100輌ある,するとM1A1戦車が旧陸軍の飛燕みたくなって不利になる,戦場では特化専門化の勝ちと豪語するプロフェッショナル達には意外な,政治家や君主の方法論でもあります

「で、ボクたちは?」と英国人がそう言ってもいますが,仏独は大陸国でもあり戦車になるが,手の空いているイギリスは戦車は普通に作り,空母は無理でも他の艦船や艦隊の能力でアメリカを一部上回る,すると双子戦略なのですから,オランダかスペインに片割れをやれという話にもなるのではと,伝統的の欧州の仏独墺の陸軍国と英西蘭葡の海軍国のイメージで,イギリスはEU脱退してもいますが,事例の話としたらこうなります

No.34

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No.34
•メリハリをつけて牽制する双子戦略(下)

無理だとバカにする輩もいますが,意外にアメリカ海兵隊すらワスプ50隻(でしたっけ?)に購入して搭載した,垂直離着陸機ハリアーはこの国の開発で,空中戦にはアメリカ戦闘機に勝てなくても買って貰えるほどの,戦略的価値のあるパラメータは作れていたりもする,僕が📄を書き始めた時にやたら「コンコルドをもう1回作る」と,叫び声を聞かせてきたりもしましたが,この民間超音速機や戦車の複合装甲もやはりイギリスから,調べてみると「勝ち」ではなく「負けない」ならば,海軍としても頑張れるリソースは未だに持ってもいそうです

ちなみに「50輌づつ2種類しかダメか?」との問いには,これはEUならば他の国もやれない事もないのですが,実際に激突する際に3ヵ国にしてあると,ドイツ30輌フランス30輌イタリア30輌スウェーデン10輌みたくなり,合計数はエイブラムズと同じなのですから,アメリカからみたら50輌より減る事になる,あまり数が少ないのも力押しで潰せてしまうのが簡単になるので,他の国は禁止とも言いませんが,実効性のある部隊としては2ヵ国で計算して戦略を立てた方がよいかなとは

政治的な中長期的な押し合いにはもう一つあると便利なのだがとも言われたのですが,それならEU圏外の一部の機能でもエイブラムズを凌駕できる実力ある友好国に,その3種類目のパラメータ戦車を担当して貰うと,戦争を考えての力押し対策の画一化と,平時の政治的な押し合いに必要な種類をEUでのスケールメリットを無くさずに,実現できるのではないかとも思います

No.35~36は移転しています。番号を揃えるのは後日に。

太平洋戦争 陸兵

No.37

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵1
No.37
するとマジな水際配置水際撃滅には何が貰えるか?

•グライダー
_(日本だと特攻兵器が目立つ,戦局終盤でエンジンの生産すらままならない,それを使い捨てせずに曳航する航空機のみに割り当て,特攻する機体はエンジンすらなしで済ませる,アイデアとしてはまだまだ使えそうな,降下作戦する通常のグライダーは持っていなかったか,それはまた勉強します)

No.38

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵2
No.38
するとマジな水際配置水際撃滅には何が貰えるか?

•体当たり用のカッター○レ特攻艇’
海軍の震洋6000隻と陸軍の四式肉薄攻撃艇3000隻がこれに当たり,海軍さんのは特攻型だが陸軍さんのはフネが珍しいからか繰り返し使える設計だった,アメリカがリベット打ち止めて溶接で安く速成でリバティ船作ったみたいな,ベニヤ板で作って速力は23~25ノットは出せた満載排水量約1.5 tの,主にトヨタ自動車と日産自動車製の60馬力程度の自動車用エンジンを搭載したモーターボートなのですが,

3000隻南方へ送って米駆逐艦や補助艦艇10隻前後に損害を与えただけ,海軍さんのも4隻しかアメリカの公式な損害の記録に残っていないが,開発中止となった派生型に、艇尾に噴射時間20秒のロケットを8基装備しロケット噴射中は50 ktの最大速力を発揮できる五式肉薄攻撃艇,さらに熱線誘導装置を搭載し無人化したものなどがある,まさに町工場のノリを終戦間際まで,そして戦後長らく船外機という形で日本は世界シェア1位でこのエンジンは保有し,あとはベニヤ板なら幾らでも用意はできると
※木造船とベニヤ板製って微妙に違うか?
※曳航する爆雷は浜辺のそばで遅いLSTならばとも
これらは運ばれてる陸軍兵が体当たり直前に持ってる銃くらいは乱射してくる
速度の問題を省いて考えてみると
駆逐艦の腹を狙う方が楽みたいでもあるようです

No.39

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No.39
•戦術的な価値ならばこんな感じ
※40ノットは出る駆逐艦が先回りして機関銃を浴びせるだけ
小型高速の群れで襲いかかる印象とは違い20ノットしか出ないならば,体当たりが武器のこれらは数多くいても,間合いを取りながら順番に仕留める止まって見える的でしかなかった,なので本土決戦の第四艦隊の項目では特殊潜航艇を命中させる為の囮として,派手さと不可解な航跡で迫って翻弄するのが仕事であると決めていたのですが

陸軍の水際撃滅から見た場合は,駆逐艦が入れない上陸中の海岸の浅瀬でLSTなどを狙う,これだと優速の駆逐艦はいない,まあ敵航空機の支援でかなり特攻は届くのも難しいのではあるのですが,向こうの魚雷艇で機銃や砲を装備したタイプがいたら,速さでは駆逐艦と同じ結果になるかも,ただし装甲は小型艇だと無しにもなるので数少ない当てた時の戦果も減りますが,的で終わる確率はだいぶ楽になるのではとも

敵航空機の事を考えると昼間は難しく,夜襲を意識しても今度は相手の上陸用舟艇の方がお休みで戦場にはいない,すると一応昼間は浜辺で上陸へ向かう陸兵を狙い,夜中は沖合いの船を狙う

No.40

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No.40
•個別の戦闘としては此方に
例えば◯レが3に相手の駆逐艦が1
2隻は真っ直ぐ突っ込むが1隻だけいきなり横に走る,回り込むように狙うのですが
これが◯レ5隻ならば2隻を脇に走らせて,向こうが速く始末してこっちに来たらこの2隻のうち更に1隻が分かれて回り込む,文章だけでは分かりづらいのですが図面に起こしてみると,訳が分かんない航跡を此方が数でやるほど駆逐艦の方も異様にヘンな海戦記録になる
「これなら◯レで当てれるよ俺」
「戦車への肉攻だって近いから。タイヤで敵は動いてても歩いていくのねオレらは」
遮蔽物ない海面なのを数と意味不明な機動で地雷抱えた歩兵の速度みたく大戦果を狙う

すると沖縄戦での失敗学みたく,敵艦隊を見かけて出撃したはよいが相手はすぐに沖合いに反転し,◯レの航続距離では届かずに撃破されてしまった,本土からの航空機での特攻も似ていて,距離が遠くからではどうしても真っ直ぐに隊列か群れのかたまりとして,軍隊とは相手へ向かってしまうもの,交戦記録をみたら渦巻きぐるぐるみたいな双方の航跡を作るには,かなり陸側に引きつけてからの必要はあります,逆に言えばこれを達成する状況に持ち込めば,アブない面白さのある戦いを仕掛けれるのではとも,おそらく神さまはカミカゼの方で九州以降は四方八方からは狙っていたはずなので,その◯レ版としてのやり方にはなります

駆逐艦は後ろに控えて魚雷艇をマンツーマンになる数まで呼んでくる,やはり相手も工夫するので霊や唯識ではやらずに供養の手向けとして,それでも上は全滅ならば仇討ちをと,実は専門化されて此方も無理になっている特殊潜航艇が魚雷艇に体当たり,すると駆潜艇来るかな,呼ばずに駆逐艦が出てくるならば,今度は彼方が数でも優位にはなるのですが,また乱戦の雰囲気には出来る

No.41

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No.41
•名古屋市の市章も実は○八だったりするので供養に華を持たせる実話も

四式肉薄攻撃艇
1945年のルソン島の戦いでは
1月9日から10日にかけての夜にリンガエン湾で海上挺進第12戦隊の40隻から70隻が出撃し,歩兵揚陸艇改装の支援艇2隻を撃沈,駆逐艦2隻戦車揚陸艦3隻輸送船1隻を損傷させる
また1月31日にナスグブ方面で海上挺進第15戦隊の第2中隊が駆潜艇を1隻撃沈している
沖縄戦では
海上挺進第26戦隊が4月7日に駆逐艦1隻他3隻を撃破
第28戦隊が4月27日に駆逐艦1撃破ロケット砲艦1撃破の戦果を挙げている

※海軍の震洋は若い士官のもと兵員も似た状態で部隊司令官からは独立気味だったらしく,そのせいか出撃前の爆発事故で隊が消える騒ぎを何度も起こしているが,陸軍は発進する場所に部隊をおき司令部も充実していたので,爆発事故は無くとも出撃すれば隊ごと消える特攻部隊に戦果や記録の責任をやらさずに,別に周辺の警備も兼ねた歩兵隊がいたので記録が残った模様,この辺りはずいぶんと陸軍のイメージとは違っています,けっこうフネには甘めだったりも
海軍は震洋を一軸でまとめ上げたのですが
ここでも陸軍は三基三軸と
たぶん同じエンジンを3つも搭載して作っている,海軍さんのはトラック用のものなのですが四式肉薄攻撃艇のは同じものなのかなと,技術力としては同じの3つも搭載して,ほとんど性能がか変わっていないのも不思議なので
四式肉薄攻撃艇
自動車用機関3基3軸
最大速力:22~24ノット
航続距離:100海里


震洋
300kgの爆薬であれば水上爆発でも喫水線下に約3mの破口を生じ,商船クラスであれば撃沈できるとの結果が出たが,震洋の小型船体では300kgの爆薬の搭載は無理であり,炸薬量を250kgに減らした上で直ちに試作にかかった
一型艇 1.29t
トヨタ特KC型ガソリンエンジンx1 67HP
最高速度(特別全力)
16ノット(23ノット)
航続距離
110海里
爆装250kg、ロサ弾×2
1名

五型艇 2.2t
トヨタ特KC型ガソリンエンジン×2 134HP
最高速度(特別全力)
27ノット(30ノット)
航続距離
170海里
爆装250kg、ロサ弾×2、13mm機銃×1
2名
海軍は艦隊のノウハウで操縦を他に任せて状況判断専門に1名必要とした

No.42

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵3
No.42
•するとマジな水際配置水際撃滅には何が貰えるか?

③ロンメルさんの実力の一つ’
アフリカで木で作った囮や欺瞞作戦を駆使して,寡兵や劣る兵器での機動戦を上手くこなして世界的な名声を得ていますが,ノルマンディーでは完敗した,ただこの時も如何にもロンメル将軍らしい,パッと見貧弱な道具を活用した,工夫に満ちた仕掛け罠や障害物を海岸沿いに張り巡らせてはいる,日本の経験則と同じくだいたい水際のものは休みなしの艦砲射撃3日で吹っ飛ぶのですが,こういった工夫をサボらなかったが故に,海岸砲台かある陣地に20000発爆弾を投下されたが命中はゼロという逸話を残していたりもする,

すぐ壊されるからと手を抜かなかったら見返りはあるもので,かつロンメルさんのは特に安く済ませるが大量に用意も出来るのが特徴でもあった,生き残った沿岸砲台も破壊はされたが,それまでは艦船は近寄れなかったとも,気持ちだけの無駄な作業ではないことも伝えておきます

No.43

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵4
No.43
するとマジな水際配置水際撃滅には何が貰えるか?

•伏龍(上)
これは兵器名なのか?,部隊名なのか?,戦果も不明でムリムリな見た目,ただし我々はペリリューで筏に乗り隣の島のアメリカ軍を繰り返し襲撃し,沖縄では人類初の水上手段である丸木舟でも斬り込みをこなしていた,LSTを待ち構えるにも敵の上陸後に後送任務を狙うみたいな,艦砲射撃が終わった後からひたひたと撃ち込めない区域へ,水際撃滅にもタイミングなどは計算の必要もありそうです,ただし素潜りはLSTの水面からは分かりにくいが,空からは南の島のCMでも簡単に見つかる,それでも夜間なら斬り込みで上陸したアメリカ軍の港に近い位置の部隊を陸軍の決死兵が弾も使わずに苦しめた,あとは伏龍という特性にそれを応用して合わすだけ,LSTは夜間どこいるのか,沖合いの艦隊に戻っているかも知れませんが,この辺りもまだ勉強です

もし港に待機であっても駆潜艇が爆雷を1時間に2発ほど哨戒しながら,相手がいなくても炸裂させるだけで「3隻いれば十分だ」と豪語もされましたが,するといつものvs哨戒兵の狙撃遊びを夜間に駆潜艇に対して始めることに,毎日の哨戒パターンを割り出して届かないLSTにではなく駆潜艇そのものを狙い,水中から先に爆弾をつけたモリで突く,馬鹿にはされますが実は現代でもスウェーデンかデンマークくらいしか保有していない,水中戦専門の特殊部隊「フロッグマン」の前身だったりも伏龍はします

何より裸一貫の男一人にモリが1つで済む,これはベニヤ板の特攻艇より相討ちでも損害の負担が此方と向こうではまるで違う,爆雷でまとめてやられるので,1時間ごとにつき1人か2人ひたひたと水に入って泳いで突撃していく,泳ぎ始める地点がどこになるか,湾の入り組みかたにもよりますが,例えばノルマンディーに橋頭堡を確保して補給も始めだしたとして,それを守るために上陸地点から離れていても長い海岸を制圧して,更にさせない為に夜中も見張りを続ける,この為だけに地上部隊は前線から何隊も派遣する必要に迫られる,このことも戦術的にはなかなかな役割にもなりそうです

No.44

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No.44
•伏龍(下)
そしてさらに海岸線を制圧されて泳ぎに入るのを邪魔され始めたならば,長い海岸線の所々にいる連合軍の歩哨をモリ持って泳ぐのはやめて,ペリリューみたく夜間に斬り込みの襲撃をする,ただし現代ではソナーはおろか魚群探知機で人間より小さな魚をバッチシ水中でも捕捉できる,陸での暗視装置よりも厳しい戦いになったので今は無理かも知れませんが,この当時ならば8000人とか用意しておいたらかなり有効な部隊になっていたかも

向こうも駆潜艇の大量投入から水中戦のアクアラング部隊まで来るかも知れないので,そう簡単ではないでしょうが,意外にこの伏龍,その特性から水際部隊での縦深陣地ですら使えないので,マジの水際配置水際撃滅での強力な専門部隊として名を残せていたかも知れません,ロンメル将軍も人間ナシで先に爆弾つけた棒=モリを待ち構えていた海岸に,かなりの量突き刺して障害物にしていた,これ持って人間が淡々と2か3人で泳いで襲っていたらと,我々も戦果ゼロの珍兵器扱いで冷笑を常に浴びるのが仕事みたくなっていますが,あちらの名将もかなり惜しい所まで行っていたみたいです

さらに2時間おきに2人ではなく一日2人に工夫して変更する,実際の案配は現場で決めるでしょうが,伏龍で淡々と哨戒艇を狙うにも,2時間おきだと割とコンスタントに爆雷をいるいないに関係なく投下していて,それが毎日だと感覚的に油断を何時まで経ってもしない,もっと此方の潜水部隊がいない時は哨戒艇はいるがシーンとしていた方が,タイミング変えて本当にモリで船底を突く際に近づきやすく命中も狙うことが出来る

8000人と当てずっぽうで数字を出しましたが1時間に2人なら一日で48人,一ヶ月だと1440人使う事になる,…意外に人数必要みたい,それなのでもっと間隔開けた一日2人くらいのペースにすると,敵の油断だけではなく此方の人数を主力の陣地戦に配分するメリットもありそうです

No.45

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵5
No.45
するとマジな水際配置水際撃滅には何が貰えるか?

•岩か墓石敷いたブンカーで艦砲射撃に撃ち返せないか(上)’
地上階で信管を岩盤と同じ比重で現代アメリカ軍のバンカーバスターすら必ず炸裂させて,土を挟んだ地下室を安全にするプランだったが,南方の島タラワで資材すらない日本軍が,丸太を縛って壁を作りその間を土と礫石で満たした簡易トーチカで,沖縄より先にM4中戦車相手に大善戦している,米軍は次の島でこの丸太と土にはわざわざ徹甲弾を用意して対策した程に,欧州戦線でよく見かけた土嚢の対戦車陣地と何が違うのかよく分からないのですが,戦車砲の榴弾には立ち向かえていたみたいです,

大西洋岸にはロンメル将軍がかなりな数の陣地やトーチカを作っていたのですが,日本より資材は恵まれていそうなドイツなのでコンクリート製なのかな,この辺りを研究したら,水際でLSTを火砲で水平射撃するか,固定か小艦艇の魚雷使うか謎ではありますが,調べるその価値はありそうな気もします,いくら破裂の力を優先した榴弾でも丸太で信管が反応するとも思えないが,ここで炸裂さえさせれば,強度のみで耐えようとする鋼鉄やコンクリートとはまた違い,あとは丸太の壁に挟んだ土や礫石のショックを和らげる層で案外壊せなかったとか?,現代戦車のチョバムアーマーみたいな,或いはこれも以前upした原爆の爆風がエアーカーテンの流れで作った界面を越える際に減殺できないかという,民間のトンネル入り口でのアイデアと似た,強度によらない強度みたいな現場の工夫もあったのかも知れません

もしこの構造が機能するならば,戦艦や巡洋艦からの特に大口径な艦砲射撃や,制空権ない状態から好きなだけ落ちてくる爆撃さえ無視できるならば,あとはノルマンディーのロンメル将軍の場合で考察にのぼった,ルントシュテット元帥に機甲部隊全てを渡す代わりに貰えるだけもらった,牽引式の水平砲での撃ち合いに持ち込むことが出来て,それならば戦車より接近スピードは遥かに遅い上陸作戦の部隊相手に勝機はありそうです

No.46

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No.46
岩か墓石敷いたブンカーで艦砲射撃に撃ち返せないか(下)

かつ日本で使う想定ならば,日露戦争で陸軍の3人組が実行して神社に祀られた伝統から始まる,陸続きの陣地で当たり前にここから歩兵の体当たりで,スピードで踏みつぶそうと突っ込んで来るM4中戦車を擱坐させていたので,多少上陸を許してからでもトーチカは粘れるので,かなり余裕を持ってLSTの群れを残りが撃ち抜き続けれるのではないかなとも,駆逐艦で十分だと大型艦艇が岸に寄れるだけ寄って主砲を水平に使おうとするなら,小艦艇の水雷戦隊がやはりこのブンカーには温存も出来ていそうなので,それらの魚雷だけでなくベニヤ板の○レや震洋も体当たりに,一太刀の警戒で大口径の砲を使わせないよう相手にさせることも期待が出来ます

あとは界面の壁かショックを和らげる層かの土や礫石の厚さなのですが,最初にブンカーのネタをmixiに投稿した時は,ワザと目立つ建屋を上に出して地下室を守る水上艦のデコイに近い外付けの防壁みたく予定していた,なので地下1階だって何mもの土が間にあり,これを当てに考えていたので,上の階に岩を敷くなら中2階の全てに土や礫石詰めたら,地下室並みのショックを防ぐ層には厚さとしてはなるのではとも,鉄鋼やコンクリートだけでない硬さにもう一工夫を重ねて,水際配置水際撃滅の装備にわが国でもブンカーは参戦出来そうな気もします

「砲が残ったか水際に」とは聞こえてきましたが,艦船の主砲弾だと上の階にある岩に信管を反応させたら,吹っ飛んで岩が破壊されるか場所が移動してしまう,すると2発3発と籠もったままで次の砲弾を耐えれる前提の「上に岩が敷いてある」が崩れてしまう,岩敷いた階にも土詰めておけばいいんだよともアイデアあるみたいです,岩が動く空間を土で埋めておくのと上の階に何層も岩と土で複合装甲化するのと,トーチカ自体を土で盛って古墳みたいにしておくのと。

当時のドイツに重機どれくらいあるか不明ですが空港の滑走路をスコップとモッコの人力な日本には厳しい条件でもある,ピラミッド作るエジプト人みたく土被せるより岩を運ぶのが,「…墓石並べて代用できないか?」とも聞こえてきましたが御影石で信管は反応するか,土で空間塞いだら爆発の衝撃で移動しにくく加工済みの墓石持ち運ぶ手抜きの案もあります,そういえば戦国から江戸期のお城も作るとき石垣用に周辺の墓石から何からかき集めたという記録は幾つもある,これも重機のない際の戦時動員用に工夫の知恵として併記しておきますね

No.47

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵6
No.47
•これが3段目になるか(上)【防衛第2線構想と奪回電撃戦】

ロンメルが主張していた水際配置水際撃滅に対してルントシュテットが主張していた,主力を後方に置いて連合軍を一旦上陸させた後に,機動力を駆使してバックアタックで海に追い落す防衛第2線構想,これを考えてみなと言われたのですが
「無理だよ~」
「サイパン陥落フィリピン陥落の陸軍やレイテ沖の戦艦武蔵みたいにボコボコになるよ~」
としか言われない

ただわが街鳴海も海岸線から5kmあるかないかで海抜も3mだっけ6mだっけな,土地ではあるが少し東に歩くと同じ緑区のなかに丘が広がっていたりする,なのでノルマンディーやカレーでだって海岸線から少しだけ歩いたら,同じように丘くらいは幾つもあるのでは,半島という地形は海に突き出た山脈が本質なので,何もない海岸線が続く守りにくいだけのものではなく,陣地を作る場所ならばペリリューや沖縄とあまり変わらない気もします

ただし日本のケースと違うのは,攻撃側の作戦目標がこの防衛地域である孤立した島の制圧ではなく,水際で橋頭堡を作れて維持ができるのなら籠もる山や丘は完全無視で,平野部をどんどん進み奥にある首都パリを攻略してしまう事にある,すると我々が得意な縦深陣地を海岸部に構えて立て籠もっても,港と首都を結ぶ主要な道路はこれらとは関係がないので,戦術的には自信があっても,戦略的には無意味な部隊の敢闘という形になってしまう,ここを考えてみると,ドイツ軍だとやはり仕方が無く丘に引き込まずガチで海岸線にて待ち構える,「水際防御水際撃滅」にやり方がならざるを得ない,ただしそれは無謀な戦いだともまた史実で立証されているので,壊滅では情けなさ過ぎる保険も兼ねて,無視はされるが残存兵力が海岸線の丘に幾つもの陣地に籠もっての,激しい抵抗はしていたとの華は持たせてやりたいものです,それを活用できるかは後退した次の戦線の防衛担当者如何にかかっている,健闘を祈ると打電してあとはゴソゴソ戦うのみになります

No.48

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No.48
•これが3段目になるか(下)

すると残りはルントシュテット元帥の仕事になるのですが,史実ではフランス北部で運用可能な機甲師団6個のうち3個をロンメルに与えるが,残りの3個は海岸から離れた位置に温存配備しヒトラー直接の承認無しでは運用出来ない,そうロンメル将軍とモメて総統が折衷案を決済したくらいだが,上陸したのがM4中戦車なら自分ところの地雷抱えて飛び出す経験から,「戦車いらねーから火砲の車輌でないヤツなら全部くれ」とメリハリを異様にして,折衷案のデメリットを出来るだけ薄くしておいて,「俺はここで散る。あとは勝手にやれ」と独立戦車師団みたく裁量渡して待機させる,上官はルントシュテットの方なのだが?,まあ世界的に有名なのはアイツの方だから勝手に他国で出世してやがると,もう少し冗談言いながら持論の戦略で勝負出来そうな気配は出てきはします,

ただ実際には連合軍の爆撃で奥地に待機の機甲師団は全然進めず,かといって水際撃滅の3個師団もⅣ号戦車が割り当てなので,敢闘はできるが目的は達成できはしない,それでも後のバルジ大作戦みたく航空支援全く無しで進撃して,敵を大混乱に陥らせた経験則もあるので,この時代の設定なら機甲師団の装備と天候次第で「防衛第2線構想」の,基本的な組み立て方は作れなくもないみたいです,そういえばドイツをドイツたらしめた電撃戦は機甲師団と傑作急降下爆撃機のセット運用で,実はvsフランスにしろ相手の方が性能は優秀だった戦車をお構いなしに無力化して占領している,190機ほど残存の航空兵力もいたとの事なので温存して機甲師団進軍時のみに真上に戦闘機を張りつける,これも戦車が活躍のチャンスを広げる要素にはなりそうではあります

太平洋戦争当時の日本では沖縄戦の1945年時点でドイツ軍のⅣ号戦車にもまだ勝てない,ましてや相手がM4中戦車ならば,正面に砲弾当てた時はもちろん横の装甲に当てても貫通しなかった為に,戦車戦では一方的に破壊され全く戦えなかったのですが,それでも300輌近く歩兵で撃破する,これが使えない戦略的な防衛目標に,例えば九十九里浜に上陸したあと近くの丘に籠もる歩兵関係なく東京まで進軍されないように,この「防衛第2線構想」は必要ないとは言えなくもない,今では90式戦車と10式戦車があるので陸兵装備の問題は大丈夫なのだが,現代だと攻撃ヘリや誘導ミサイルや精密爆撃で,航空支援無しでの進軍の方が異様なほど厳しくなってしまっています,対空レーザーでこれがどう転ぶかでもう少し使えるかの判断も変わってきますが
厳密な意味での水際配置水際撃滅と防衛第2線構想と縦深陣地と
重砲はどこにしようか?
フネと上陸部隊のどちらを狙おうか?
水際撃滅用には違う兵器か何か必要か?
厳しい使い捨ての戦場ですがまたいつか考えてみたいです

No.49

レガシー軍事論

太平洋戦争 陸兵7
No.49
•押されている環境下でのために ~低高度戦車直掩機~(上)’【防衛第2線構想と奪回電撃戦】

高空で一撃離脱のF15イーグルに対して低空でドッグファイトをする,ロッテとケッテの話を書いていたらハイローミックスが現代の各国空軍からやって来た,なので普通と逆のF16のコンセプトで電撃戦を再考する

小型軽量で旋回半径がアピールのF16ですが,アメリカ空母にいた万能機F18ホーネットには旋回率なるものがあるらしい,アタッカーの機能を持ちながらファイターもこなす工夫の根拠みたい,こちらは単語を1度見かけたきりなので,いつかまた勉強します,ただF15を1機に対してはF16が2だっけ?4だっけ?,それくらい安価な戦闘機は苦労もする,そしてこのF15が2対1でも勝てないような設計を艦上戦闘機なのに,アメリカ軍は可変翼機のさらに高価なF14トムキャットとして完成させている,リソースに余裕ある陸上機F15より強くする無理をして当時の冷戦相手のソビエト連邦に,空母で攻め込んで勝つつもりだった

機甲師団直掩が欲しいとの声にJu88のみで済ませた感のある電撃戦,実はドイツ軍も相手が攻めてくる1943頃になるとやれなくなっている,向こうの少年たちが憧れたティーガーやパンターが花形になり,それより強い突撃砲まで大々的に投入して,クルスクで大戦車戦してたりしてるが,これはドイツ軍得意の電撃戦では実はなかったりする,当時もフランスやロシア戦車の方が性能が上なのに,急降下爆撃で圧力を連携して破壊していた

この時敵戦闘機は何をしていたか,Bf109とFw190が優秀だった為にJu88に好き勝手され,すると敵の方が強いのに,平気で戦車隊が戦略的に突進して首都を制圧して国ごと降伏させて終わりにする,1943以降もドイツ軍はたびたび考えはした,戦車同士で負けているならなおさら,地域の敵司令部を破壊してあとは各個撃破する,出来なかった理由にBf109やFw190がバトルオブブリテン以後優先を保てていなかった為でもあったりします

No.50

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No.50
•押されている環境下での防衛第2線構想のために ~低高度戦車直掩機~(下)

ならば戦車の真上だけで勝てればいいと,性能にメリハリをつけて電撃戦の条件を再び整えていく,燃料を切って空戦性能をあげて相手の戦闘機に自分の空港上空なら勝ててしまう局地戦闘機みたく,戦車の直掩ならば高空での能力はいらないので,エンジンの特性と機体の空力を低高度に特化して,すでに主力戦闘機に勝っている敵の戦闘機ですら機甲師団に寄せ付けなくする,現代ですら低高度ではF15よりF16ファイティングファルコンの方がドッグファイトで勝ててしまうほど,高度に合わせたエンジンと空力の設計で発揮する性能に差が出てしまう,勝つ条件だった得意の一撃離脱用の速力すらF15は酸素濃度などでエンジンの調子が崩れて低高度では機能しない,この現実でも高度の話削ってスペック表並べたりは日常的なものであり,Bf109やFw190が敵わない相手から戦車を守れと言われても,作ってみたらそう負けるものにはならないかなとも

ただ現代でF16がやっていてそれをコピーをわが国はF2「対艦攻撃機」として生産し,旧軍時代のウチは戦車は「ない」のであまり考えないコンセプトですが局地戦闘機みたいなユニーク部隊として,戦車に随伴するノウハウはJu88でドイツ軍が持っているのでそれを参考にしたらよいのではと,アメリカにも既にF4Fの護衛空母向けのダウングレード版でも低高度では,P51に大きく劣らないとの試験評価が米軍にあるみたいです,エンジンの仕組みから簡略化する程の中高度や高高度での能力の削り方みたいですが,1940年の艦上戦闘機を改良して大戦の最優秀戦闘機と比較してなので実例としては見事なのでは,これも参考になりますね